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イノホイ オンラインショップ | 箱罠・くくり罠・鳥獣被害対策グッズの販売サイト


三浦 信博さん【宮崎県宮崎市】

三浦 信博さん【宮崎県宮崎市】

イノホイの商品を参考にして自分で罠を作る

イノホイ会員さま

三浦 信博さん
(イノホイ歴:3年)

当社では鳥獣被害対策用品を販売しておりますが、狩猟に関する情報が集めにくいという声も多く寄せられております。

そこで私たちは、実際のお客様のリアルな声を発信することで、初心者から上級者まで、狩猟に関わるすべての人に、なにかの気づきや安心感を提供したいと考えました。

今回取材させていただいたのは、宮崎県宮崎市にお住まいの三浦 信博(みうら のぶひろ)さんです。イノホイ歴は3年。

狩猟を始められたきっかけ、大変だったエピソードなどを中心にお話を伺いました。

狩猟を始めたきっかけは家族や知人の畑を守るため

三浦さんについて

地元の企業に40年以上勤め上げ、定年後の生活を楽しむ三浦さん。
船に乗っての魚釣りや園芸、鳥・ミツバチの飼育などを趣味に、毎日楽しんでいます。

そんな三浦さんが狩猟を始めたきっかけは、兄や知り合いの畑で野生動物による被害を多く受けていたことです。
今では畑だけでなく、水稲も毎年被害が出ており、罠をかけてほしいと声がかかっています。

罠をかけると学習してか、その後イノシシが出てこなくなり、踏み外しや罠にかかっていなくても動物たちは危険なことを覚えてあまり近くまで来なくなるようになります。

現在は10個ほどの罠を3カ所に分けて設置しており、イノシシだけでなくシカも狙っています。

「一昨年は14頭、去年は10頭くらい捕獲しました。少しずつですが減っている気がします。」

使用している罠について

狩猟を始めて最初に買ったのがイノホイの商品で、箱罠や「イノシシホイホイ」などのくくり罠を主に使っています。

イノシシホイホイ

イノシシホイホイ

基本的には問題なく使えていますが、くくり罠本体のアームの部分だけがなくなってしまうことがよくあり、その際には自作をして対応しています。

「商品の一部だけが無くなった際には、イノホイの商品を真似してメンテナンスや自分で罠を作っています。
部分的に必要な場合でも全体を買わないといけないため、部品売りがあると非常に助かります。」

イノシシに持っていかれた部分を自作して使っているくくり罠

イノシシに持っていかれた部分を自作して使っているくくり罠

イノホイの事務所が三浦さんの住む宮崎市内にあり利便性も良いことから、イノホイを選んでいただいているそうです。

オンライン販売だけでなく、在庫があるものは宮崎市の事務所で対面で販売していることもイノホイがお客さまに寄り添っているからこそです。

自身でメンテナンスしながら長年使用しているくくり罠

自身でメンテナンスしながら長年使用しているくくり罠

不安や危なかったこと

狩猟免許を取得する際に罠の使い方の説明を受けられたため、狩猟や罠への不安はあまりなく、一刻も早く捕獲しないと知人の畑が荒らされてしまうという思いでいっぱいでした。

今まで一度も怪我なく狩猟をしていますが、これまでに経験した中で一番危なかったと感じた出来事は3回あります。
そのうちの一つが、”1本の竹”に助けられたことです。

くくり罠にかかった80kgほどのイノシシが三浦さんに向かってきました。
あいにく三浦さんの立ち位置が悪く、咄嗟に逃げましたが、間一髪のところでイノシシと三浦さんとの間にあった”1本の竹”にワイヤーが巻き付いて助かりました。

特に大きいイノシシは勢いよく暴れ回るため、木や障害物があってイノシシが移動できる範囲がわかっていたとしても、もし折れたらと思うと怖いと三浦さんは語ります。

捕獲後の処理について

止めさしも自身で行っており、昔は電気止めさしを使用していましたが、大きいイノシシには効かないこともあり、最近は約2mの鉄の棒で頭を殴るようにしています。

止めさしのコツとしては、”足のくくり方をしっかりと見て対応すること”です。足首にしっかりとかかっていればワイヤーが離れないため、イノシシがどこまでくるか、棒がどこまで届くかを見計らって、これ以上は来ないなというところで止めさしします。

また、怖いと思った際には猟友会に頼んで銃などで対応してもらっています。

家の庭にある処理台

家の庭にある処理台

捕獲後の処理も自宅の庭の処理台でしています。
近くに処理施設がなく、施設の引き取り条件(費用面など)も分からず結局自身で処理するしか選択肢がなく大変な思いをしています。

4月以降になると猪肉は脂が落ちてきてしまいますが、現時点では命を無駄にしないように処理したもの全てを消費しています。

三浦さんのおすすめのジビエ料理は”焼肉”で、焼いて皮が透明になった後に塩をかけるだけで絶品の味になります。

猪肉を近所に分ける際、食べ方を知らない人のためにオリジナルのレシピも考案しました。

三浦さんが考案した”猪肉のおいしい食べ方”レシピ

三浦さんが考案した”猪肉のおいしい食べ方”レシピ

今後の期待

「知り合いの狩猟初心者の方でもたくさん捕獲できているようで、イノホイの商品は初心者向けでもあると思います。」

将来、農作被害に遭っている方々が狩猟免許なしでも使える罠や狩猟制度ができればとても助かると期待しています。

三浦 信博さんの愛用商品

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