答えがない、そんな事柄を自分で模索して失敗と成功を繰り返すところが狩猟の魅力
- イノホイ会員さま
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知念 勝樹さん
(イノホイ歴:4年)
沖縄県うるま市で自動車の修理・塗装・販売業を営むイノホイをご利用中の知念勝樹様。
今回は実際に沖縄にお邪魔して沖縄の鳥獣や狩猟に関することや、イノホイを利用してみた感想などをインタビューさせていただきました。ぜひご覧ください。
1狩猟を始めたきっかけを教えてください
知念様が狩猟を始めたきっかけを伺いました。
イノホイをご利用のお客様は鳥獣被害に悩まされている農家の方や自治体の方が多くいらっしゃいます。そのことがきっかけで銃免許や罠免許を取得して狩猟を始める方が多いのですが、知念様は本当に「なんとなく、なんか楽しそう。」という気持ちから自営の仕事と関係がない狩猟にのめり込んでいかれたとのことでした。
まずは銃免許を取得したのが9年前ほど、そこから罠免許も取得し、今では罠で獲物を捕獲することにハマっているとのことでした。
主に沖縄の北部の国頭村あたりを縄張りに山に入って狩猟を行っているとのことで、毎週末の休みには山に入って狩猟をすることが何より楽しみだとおっしゃられています。
自営のお仕事の業務も助けとなり、狩猟のために山に入るための車などもリフトアップし沖縄特有の湿地帯の土でもはまり込まないようにかなり大きなタイヤをはいた車で山に向かわれていました。

2狩猟の魅力を教えてください。
そんな知念様に狩猟の魅力を伺いました。知念様にとっての狩猟の魅力はどんなところにありますか?
「うーん、そうですね。答えがない、そんな事柄を自分で模索して失敗と成功を繰り返すところに魅力を感じています。」
ご年齢も40代で周りに狩猟をしている方もいなくなんとなく始めたいと思い立ったことがきっかけで始まった狩猟ライフ。まずは色んなことを知って、試す、振り返りをすることの繰り返しだったとのことです。
わからないことは実際にインターネットを介して知ったことを実践してみてその結果を振り返りながら、経験にして活動されており、誰かが教えてくれるわけではないためいろいろなことを試したとお話されていました。
最近だと罠に誘引するためにメス猪の膀胱から尿を取り出し罠の近くに撒くことでオス猪を誘引するなどを自分で考えて実践し見事成功した事例もあるとのこと。
まさに沖縄で横のつながりを最初から持っていなかった知念様ならではのハンティング術でした。
3ジャングリアで変わる沖縄の鳥獣環境
最近沖縄の自然環境が今話題の施設「JUNGLIA(ジャングリア)」によって変化が生まれているとのことです。
※JUNGLIA(ジャングリア)とは ジャングリア沖縄は、沖縄県国頭郡今帰仁村と名護市にまたがる大型テーマパークである。2025年7月25日に開業した。「大自然没入型」を掲げ、恐竜や絶景などをテーマにしたアトラクションや温泉施設を備える。wikipediaから引用
ジャングリアがある沖縄県国頭郡今帰仁村は自然豊かな山や森がありそこに生息していた琉球猪たちが大規模な開発により住処を終われて沖縄県本部地区まで移動してきており生態系の変化を感じているとのこと。
こういった森や山の環境変化による生態系の変化にも気にかけ狩猟を行うことも駆け引きの1つとして魅力だと知念様は語ります。
※琉球猪とは 体型は生息する島によって異なるが、ニホンイノシシと比較すると概して小さく、頭胴長50 - 110cm、体重は20 - 50kg程度である。このような小型化は、ベルクマンの法則や島嶼化現象によるものと考えられている。Wikipediaから引用
4今後のイノホイに期待すること
今後当社のイノホイに対して期待していることを伺いました。
現在愛用しているのがイノシシホイホイというくくり罠ですが、何度も利用するとどうしてもネジの部分がどうしてもへたってきて、固定しにくくなるため、この部分の改良は検討してもらえるととても嬉しいです。
それから跳ね上げ式の罠なども利用してみたいのでぜひ商品開発をよろしくお願いします。
それ以外はカスタマーサポートや配送、商品価格など申し分ないのとワイヤーの性質がとても良いのでこれから継続して利用していきたいと思います。
それから私が狩猟家の仲間がいるわけではないのでそういった横のつながりを作れるような機会などを設けてもらえると嬉しいです。今後もイノホイさんに期待しています。
