箱罠導入から短期間で成果、大物捕獲にも成功
- イノホイ会員さま
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渡邉 浩さん
(イノホイ歴:3年)
今回インタビューさせていただいたのは、福島県いわき市在住の渡邉浩さんです。
今年、箱罠デビューを果たし、大量捕獲に成功した喜びを語っていただきました。
渡邉さんの狩猟について
ー狩猟を始めたきっかけを教えてください。
イノシシによる農作物被害がきっかけです。
たった3日間でサツマイモ300本を全て食べられてしまいました。13年前から親の畑を引き継ぎ、サツマイモやオクラ、ピーマンなどを育てていましたが、大量にあったサツマイモが一瞬で全滅してしまったのは本当にショックでした。
それを機に、農地を守ろうと狩猟免許を取得し、有害駆除や狩猟を始めました。
ー普段、どのような狩猟ライフを送っていますか。
私は工場勤務で3交代制のため生活リズムが不規則です。日勤がない日は昼間に見回りができるので狩猟が可能ですが、日勤の日は見回りができないため、罠にかからないようトリガーを外して調整しています。
イノホイの罠について
ーどのような罠を使っていますか。
最初はくくり罠を使っていましたが、3年間で3頭しか捕獲できませんでした。そこで知人の罠を参考にしながら、思い切って箱罠を購入しました。大型で送料も高く悩みましたが、今では買ってよかったと大満足しています。
ーこれまでにどれぐらい捕獲されましたか。
箱罠を設置してからわずか2週間ほどで20kgのイノシシを初捕獲。数週間後には45kgと25kgのオス・メス1頭ずつ、そのさらに2週間後には65kgの大物も捕獲できました。くくり罠で苦労していたのが嘘のようで、本当に嬉しかったですね。
人によっては箱罠よりくくり罠の方が捕れる場合もあるので、罠には相性もあるのだと思います。
ーファーレ旭式ビッグサイズ【片扉】を実際に使ってみていかがですか。
一つ一つのパーツが重くてしっかりしているので安心感があります。山の中でも自分一人で2時間ほどで組み立てられました。最初はトリガーの仕組みに苦労しましたが、説明書や動画を参考にして設置できました。使ってみると感度が非常によく、しっかり捕獲できて大満足です。
ー大変なことなどはありますか。
くくり罠を使っていた頃は止めさしがとても怖く、最初は知人にお願いしていました。ただ、いつまでも頼るわけにはいかず、今では自分でやりなどを使って行っています。箱罠はやはり安心感が違いますね。
また、私の住んでいる地域は原発事故の影響で人が入れない場所も多く、イノシシが増えているようです。残念ながら捕獲しても食べることはできません。
渡邉さんからのメッセージ
ー最後にメッセージをお願いします。
箱罠は設置場所がとても大事だと思います。
イノホイのサイトには商品概要や設置方法、アドバイスなどが載っていて、とても参考になります。
自分にあった罠や狩猟方法を見つけることで、より狩猟が楽しめるはずです。