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高所剪定機 ポールバリカン 2.0Ahバッテリー elex BBH800PHL-201 アイデック
高所剪定機 ポールバリカン 2.0Ahバッテリー elex BBH800PHL-201 アイデック
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商品説明
脚立不要のロングリーチで高所の剪定がラクラク!
大容量58Vバッテリーにより快適で素早い作業を実現。生垣の天面や裏側などもスピーディな刈り込みが可能!
・ハイパワー
・エンジン騒音&排ガスゼロ
・簡単操作で即始動
・バッテリー式なので燃料の必要がなく経済的
・角度変更機構搭載
・延長パイプで脚立いらずのロングリーチ
型式:BBH800PHL-201(2.0Ahバッテリー付属)
全長×全幅×全高:2090~2845×330×200mm
本体質量:5.5kg(2.0Ahバッテリー付)
刈幅:400mm
付属品:バッテリー・充電器
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獣害対策として広く用いられる電気柵ですが、きちんと効果を発揮するには正しい設置方法を押さえておくのが大切です。設置場所や動物の種類によっても、電気柵の設置方法には違いがあります。 今回は電気柵の設置方法をステップごとに解説します。動物の種類別のポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 電気柵の設置方法を5つのステップで解説 電気柵は、農作物を育てる畑の周囲を電気が流れる柵で囲み、野生動物の侵入を防ぐ獣害対策です。 柵に触れた動物を駆除するのではなく、柵に触れたときに一瞬発生する電気刺激でショックを与えます。心理的な恐怖感を与え「柵に近づかない」ことを学習させ、動物を畑から遠ざけるのが目的です。しかし、設置の仕方が誤っていたり、正しく動作しなかったりすると、動物は電気柵を怖いと認識せず効果が下がってしまいます。 では、きちんと電気柵の効果を発揮し、大切な農作物を守るための正しい設置方法を、ステップ別に見ていきましょう。 ステップ1.必要な機材や道具を揃える まずは電気柵の設置に必要な機材と、作業時に使う道具を揃えます。 【電気柵に必要な機材】 ・本体 ・支柱 ・クリップ(碍子:がいし) ・電柵線 ・アース ・簡易テスター(検電器) ・ゲートハンドル ・危険表示板 電気柵を設置するには、上記の機材を揃える必要があります。専門的な知識や経験がある場合や交換部品が欲しいといった場合は、個別に機材を購入しても問題ありません。しかし初めて電気柵を設置するなら市販のセット商品を購入するのがおすすめです。必要な機材をまとめて揃えられ、すぐに設置作業に取りかかれます。またセット購入の方が単品購入よりも価格もお得になっています。新しい農地に電気柵を設置するなら、セット商品でまとめて購入すると手間がかからないでしょう。 【設置作業に必要な道具】 ・ゴムハンマーまたはプラハンマー ・ハサミまたはニッパー ・作業用の手袋 設置作業には、杭や支柱を打ち込むためのゴムハンマーやプラハンマーが必要です。鉄アハンバーは支柱を傷付ける恐れがあるため避けるようにしてください。また、電柵線を切るためのハサミやニッパーも用意しておきましょう。怪我の防止に作業用の手袋も用意しておくと安心です。 ステップ2.設置前の準備をする 必要な機材や道具を揃えたら、電気柵を設置するための準備を行います。具体的には、設置する土地の整備です。 まず設置個所の下草を刈り取ってしまいます。雑草が電気柵に触れると漏電が発生し、本体が正常に動作しない可能性があります。また背の高い雑草は野生動物が身を潜めるには格好の環境となるため、きれいに刈り取っておきましょう。電気柵の近くに木がある場合は、枝の伸び具合も確認しておきます。 支柱部分は直接地面に打ち込むため、地面がデコボコしているならきれいに整地しておきましょう。場所によって高低差があると、野生動物が地面を掘って侵入してしまうため、できるだけ高低差が生まれない環境を準備しておきます。 ステップ3.支柱と柵を設置する 次に支柱と柵を設置していきます。手順は次のとおりです。 1.支柱にクリップを取り付ける 2.支柱を地面に打ち込む(地面に対して20~30cm程度) 3.クリップに沿って横に柵線を張り巡らせていく 4.横に張った柵線を縦につなぐ 5.ゲートハンドルを取り付ける 6.危険表示板を設置する 動物 イノシシ シカ サル 柵の間隔...

イノシシやシカをはじめとした野生獣の捕獲方法の1つである「くくり罠」。獣が罠を踏むと、ワイヤーが締まって脚を捕獲する方法です。 中でもイノシシは身体能力が高いため、罠の設置や捕獲後の対応の際に、押さえておきたいポイントがあります。捕獲率を高めるだけでなく、より安全にイノシシを仕留めるためのポイントを順を追ってご紹介します。 イノシシ用のくくり罠を設置する くくり罠の設置は、イノシシとの知恵比べといえます。 イノシシは環境の変化に敏感で、新しく掘り起こされた土や人間の痕跡があると、警戒してそこを避ける行動をとります。罠を設置した痕跡を残さないよう、慎重かつ狡猾に罠を設置することが大切です。 まず、罠を設置する場所を決めましょう。イノシシが行動しているであろうエリアを丁寧に観察し、イノシシのフンや足跡、獣道を探します。足跡や獣道をみつけたら、より具体的に罠を設置する場所を絞り込みましょう。 イノシシは足元が不安定な場所を避けるため、枝や石はよけて通る習性があります。獣道の途中に木の根っこなどがあれば、そこを跨いで足を降ろす可能性が高くなります。 また、段差がある場所なら、イノシシも踏ん張りやすい安定した部分に足を置こうとするでしょう。こうした場所はくくり罠を仕掛けるには絶好のポイントです。 このように、痕跡を追うだけでなく、さらに一歩踏み込んで、そこから読み取れるイノシシの行動まで予測することで罠の捕獲率を高めていきます。 こちらの記事もどうぞ 【徹底解説】くくり罠の特徴や成果の上げ方とは? 匂い対策やカモフラージュは念入りに くくり罠を設置する際は、匂い対策にも注意をはらいましょう。罠を設置するために掘り返した土は、表面の乾いた土と匂いに違いあります。イノシシの嗅覚は鋭敏で、わずかな匂いの変化にも気づきます。 掘り起こした土で余りが出たら、罠から少し離れた場所に置くようにしましょう。 これ以外にも、新品の罠は人工物の匂いがするため、一度雨にさらして匂いを落としておくテクニックもあります。 同じく作業に使う軍手などもビニール製やゴム製は匂いが残るため避ける人もいます。徹底して人の匂いの痕跡を残さないため、猟に使う作業着は洗わず1シーズン使うといった罠師もいるほどです。人間に慣れていないイノシシの場合は特に匂いに対する警戒心が高いことから、罠の性能を損なわない範囲で可能な限り対策をしておくとよいでしょう。 また、くくり罠を設置したら表面に土や枯れ葉などを使ってカモフラージュを行います。周囲の環境と同じようにすることで、イノシシに見破られないよう工夫することが大切です。ハケなどを持参しておくと、より自然で細かなカモフラージュができます。 罠の手前や両サイドに枯れ枝を置いて、イノシシが足を置く位置を限定し捕獲率を高める方法も効果的です。 一方で、昼間に人里に現れるような人間に慣れているイノシシの場合、人間の痕跡を避けないケースもあります。わざと足跡を手で消してみて、そのあと同じ場所に足跡があれば、イノシシがその場所を踏む可能性が非常に高くなります。 イノシシがくくり罠にかかっていたら 見回りの際、くくり罠にイノシシがかかっていたら、その後の対処が必要になります。罠にかかったイノシシは、なんとか逃れようと必死に暴れ、興奮していてとても危険です。 まずは遠巻きに状況を確認し、斜面の場合はイノシシよりも高い方向から近づきます。近付く際はゆっくりと、警戒心を緩めずに進みましょう。捕らえたイノシシの可動域の外から、くくり罠がが足にしっかり固定されているか確認します。 罠のかかりが甘い場合や、イノシシが激しく暴れまわると罠が外れる可能性があります。状況をしっかり把握して、作業の安全を確保しましょう。 こちらの記事もどうぞ 捕獲獣(イノシシ・シカ等)の止めさしについて 生け捕りにするのでなければ、くくり罠にかかったイノシシはその場で止め刺しします。 その場合、鈍器等による殴打や電気ショック、ナイフを使います。必要に応じて銃で止め刺しする場合もあります。接近戦が危険と判断した場合は、応援を呼んだり銃による対処ができるよう事前に段取りしておきましょう。 こちらの記事もどうぞ 万能山刀、フクロナガサ(叉鬼山刀)の魅力 保定具(鼻くくりなど)を使う場合 捕獲したイノシシの肉をおいしくいただく目的で、別の場所で止め刺しから加工まで実施するのであれば、生け捕りにする必要があります。その場合、イノシシをできるだけ傷つけることなく体の自由を奪う必要があります。 参考動画:【里山狩猟生活#10】山で獲ったイノシシでチャーハン イノシシの武器は、突進。さらにオスの場合はそこから牙を突き上げてきたりします(しゃくりあげ)。何もなしに近づくと、足を払われたり刺し傷を負わせられたりします。 足くくり罠によってイノシシの動きが制限されていても、軽い気持ちで近づくのは非常に危険です。 大きな成獣の場合は、保定具を使ってイノシシの動きを封じる必要が出てきます。保定具のなかでも最近人気があるのが「鼻くくり」です。 鼻くくりの原理はくくり罠とほぼ同じです。延長棒の先に仕掛け部分があり、イノシシの鼻がそこにぶつかるとイノシシの鼻がワイヤーでくくられるような仕組みになっています。 まずは捕獲したイノシシの可動域を確認し、可動域の外から鼻くくりを先導させ、イノシシと対峙するような形でじりじり近づきます(斜面の場合は、低いほうから近づかないよう注意しましょう)。くくり罠の空ハジキと同様、鼻がぶつかっても保定失敗となる場合もあるので、細心の注意が必要です。 他のタイプでは、先端がワイヤーの輪っかになっており、イノシシが噛みついたタイミングでワイヤーを締める仕組みになっているものもあります。イノシシの鼻イノシシが噛みつこうとした際にロープが締まって鼻を縛るタイプもあります。 鼻くくりがかかったら、ロープを引っ張り周囲の木に固定します。足くくり罠と鼻くくりがそれぞれ逆方向に引っ張られることで、イノシシが自由に動けない状態を作ります。 ロープがたわまないよう体重をかけてしっかり張り、イノシシの動きを封じ込めるようにしましょう。ロープを固定する木も、簡単には折れないものを選ぶようにします。...

昭和34年に設立され、60年以上の歴史がある「大阪府猟友会」。猟友会としては数少ない「内閣府認定」の公益社団法人です。今回は事務局長の田中茂雄さんに、公益社団法人となるまでの経緯や日ごろの活動についてお話を伺いました。 きっかけとなったのは伊丹空港のバードストライク防止の仕事 ーー内閣府認定の公益社団法人になられるまでにどういった経緯があったのですか? 田中さん:国が公益法人を平成25年から改めてスタートしたいと発表して(平成20年に新公益法人制度が施行)、5年の移行期間の間に猟友会だけでなくいろいろな団体が公益の認定をもらおうとがんばった。大阪府猟友会でも公益を狙おうということだったので申請して、まずは平成25年に大阪府から認定をもらいました。 関西国際空港が民営化して数年後のときに、「公益社団法人になられたんだったら、バードストライク(空港に離着陸する航空機と鳥の衝突)を防止する仕事をやってもらえませんか?」と依頼されたんですよ。 関西国際空港と伊丹空港は経営統合しているから伊丹空港もやることになったんだけれども、土地が大阪と兵庫にまたがっているから、半分は兵庫に行って手続きをしなければいけなかった。毎年申請しないといけないし、大阪では公益でも兵庫では関係ないから申請方法も違う。それで全国区の公益をとろうと申請して、平成26年に内閣府の認定をもらいました。他の地域は分からないけど、内閣府認定は少ないんじゃないかな。 これからの猟は「罠」。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作る 田中さん:平成28年に「大阪ハンティングアカデミー」という学校を立ち上げたのですが、会費をもらってやるにも内閣府の認可を取らないとできなかったんですよ。いろいろな面で申請や許可が必要でした。申請もしっかりとした内容でないと認可をもらえない。そうやって学校を運営してきたのですが、5年後には募集かけても人が集まらないという状況になり、さらには新型コロナの影響もあったのでやめました。 一旦はやめたんだけれども、希望がぱらぱらと出てくるので、今年からまた新しく立ち上がる予定です。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作ろうって。前回のように5万円という費用は出しにくいと思うので、2〜3万円で「大阪府猟友会狩猟者育成プロジェクト」という名称で実施していきます。 これからは「罠」なんですよ。今までは銃を重点的に教えてきましたが、希望する人が少ないので、「罠をどう教えていくか」を主としてやっていきます。今までは「罠みたいなものは猟やないわい」という感覚だったけれども、「これからの猟は罠や」という風に変えなければいけない。私たちのように銃猟をやってきた人間は、簡単には考え方を変えられないんですよ。それでも状況や世間に合わせて、そうした古い感覚を変えていかないと。 先日は兵庫県で罠を作っている会社から「学校で罠猟を教えるのであれば協力したい」という話ももらった。私たちもこうした協力してくれるところを求めていかないといけない。 今回初めて14人の役員の中にも罠猟の免許のみを持っている人材を1名入れたんですよ。銃猟免許を保持してない役員は異例ですが、罠を中心に教えることを初めてやっていこうと準備しています。教えるのは私たちのような経験者だけでなく、林野庁や大阪府庁の職員、大阪府警といった肩書きのある人もいる。これからはそこへ専門的な業者も加えてより一層内容の濃い育成計画をたてていきたいと考えています。 先ほどお話ししたプロジェクトは令和4年10月から令和5年3月にかけて平日に全6回、50名ほどの規模でおこなう予定です。他にも、10月18日には高槻国際射撃場で「わな猟の捕獲技術講習会」ということで教室で教える座学と、射撃場などの広い場所での実技を学ぶ講習会を実施予定です。例えばくくり罠であればどうやって作るのか、作ったものをどうかけるのか。実技でしっかり教えなければいけない。 ーー今までの受講者の年齢層はやはり高めでしたか? 田中さん:狩猟免許は20歳から取得できるので20〜70代と幅広く募集をかけていましたが、実際の応募者は40〜50代かそれ以上でしたね。20代はいなかったんじゃないかな。 男女ともに募集して、女性は50人中平均3〜4人でした。5年の間に解体の実技もおこないましたが、女性で「気持ちわるい」と言う人はいませんでした。「私やります」と言うのは女性でしたね。感心しましたよ。イノシシの皮をむくのも上手だし、早い。 被害が少ないからといって放っておくのは不公平。1、2件の被害にも協力する ーー解体のお話も出ましたが、ジビエ肉の活用にも力を入れていらっしゃいますか? 田中さん:そうですね。獲って捨てるようなもったいないことをしてはいけない。食べられるところは全部食べる。 ーー大阪でジビエ肉の加工施設は増えていますか? 田中さん:保健所が認めている施設がゼロなんですよ。大阪府と各市町村で協力してそういった施設を立てようと計画したこともあったんです。知事と柏原市でやろうとなって予算をとってくれましたが、市民が反対して頓挫しました。能勢でもやろうとしたけれども、最終的には地元住民が反対した。 でも分からないことはないんです。猟で止めさしした個体を持って行って加工する施設なのですが、どうしても「と殺場」という感覚が皆さんの中にある。だから大阪には保健所に認められた施設がない。自己責任であげたりもらったりはできるけれども、売り買いはできないし、業者とのつながりもできないんですよ。 ーージビエ肉は全国的に流通が課題だと言われていますが、地域住民の理解などスタートラインのハードルが高いのでしょうか。 田中さん:鳥獣被害の多い地域の住民は認めてくれるんですよ。大阪は和歌山や奈良と比較しても被害は10分の1ほど。被害が少なくてありがたい地域なんです。被害が少ないから認識も薄くて皆さんが反対する。府議会で議題としてあげてもらっても予算がとれない。被害が少ないから当然ではありますけどね。 全体では1件や2件かもしれないけれども、被害をうけている人がいるわけだから放っておくわけにはいかない。多いからやる、少ないから放っておくというのは不公平。私たちは少なくてもやる。他の地域と比べて被害が10分の1であっても、耳を傾けて協力していますよ。 ーー大阪ではどういった動物の被害が多いですか? 田中さん:能勢や豊能など、北の方にはシカがたくさんいます。イノシシは南の方にいるけれども数が少ない。シカはメスが約80%だから、子どもがたくさん生まれる。双子や三つ子が生まれるわけではなく一頭ずつしか生まれないけれども、メスが多いから他の動物と違ってものすごく増えるよね。 ーー被害が出て個体数を減らさないといけない場合は銃猟がメインですか? 田中さん:そうですね。今までは銃が中心でしたが、北部では罠も多いですよ。罠に入ったシカを銃で止めさしするのも一つのパターンです。銃猟をする人が少なくなってきたから電気でやっている人もいます。 ーー後継者不足などの課題があってもなかなか進めづらいのがもどかしいところですね。 田中さん:地域によって被害数の差はあるけれども、やるべきことは継続していく。他の地域に比べて被害が少ないからといって、学校を立ち上げなくていいとは思わない。大阪からいろいろなものを広げていきたい。これまでも奈良や和歌山など他県の講師教育にも協力してきたんですよ。それでもなかなか広がっていかないのが現実ですね。 編集後記 今回は、大阪府猟友会が公益社団法人となるまでの経緯や狩猟学校の立ち上げなど、さまざまなお話を伺うことができました。中でも罠猟を中心に教える学校の立ち上げのお話はたいへん興味深く、ハンターの高齢化や後継者不足などの課題解決に向け、業界の変化にも柔軟に対応されているのだなと感じました。 イノホイでは、猟友会の紹介や鳥獣被害対策の取り組みなど、取材を受けていただける方を随時募集しております。興味をお持ちの方はこちらのフォームからお問合せください! おすすめ商品 激安でも獲れます。くくり罠用踏み板イノシシホイホイ 完成品 年間数千個の出荷実績がある、大人気のくくり罠です。設置に必要なものが全てそろっており、届いてすぐに仕掛けることができます。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】...

CSR活動
当社は、創業以来、鳥獣被害対策用品の販売を通じて全国の農作物を守り続けてきました。また、そこで得られた経験や技術をもとにECサイトで商品を販売する日本全国の企業へ事業支援を行っています。豊かな自然を未来の子どもたちへ引き継ぐことを目指して、今できることひとつひとつを大切に実践していきたいという思いのもと、CSR活動の一環として、罠や鳥獣被害対策についての知識やノウハウを全国の方々に提供しています。
狩猟体験ツアー2024
「狩猟」って何?興味はあるがどうやって始めたらいい?など、狩猟やジビエに興味がある18歳以上の方を対象にした狩猟体験ツアーが大分レディースハンタークラブ主催で開催されました。このツアーは、【11月23日(土)津久見会場】【11月30日(土)竹田会場】【1月25日(土)宇佐会場】の大分県内3会場に分けての企画です。今回は、1月25日(土)に当社の執行役員である福士憲吾が講師の一人として務めました【宇佐会場】についてレポートします。
宇佐ジビエファクトリー
宇佐会場の開催場所となった「宇佐ジビエファクトリー」は、大分県宇佐市にあります。”身体にやさしい”をコンセプトに、化学調味料を使わず天然素材にこだわって造り上げた「安心院(あじむ)ソーセージ」として、ソーセージやジビエ肉、その他加工肉などを取り扱っています。また国内でも有数の「国産ジビエ認証施設」として、単に処理をするだけでなく、安全安心に、そして味にもこだわったジビエとして加工しています。※国産ジビエ認証制度:衛星管理基準およびカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に取り組む食肉処理施設の認証を行う。2018年5月に制定され、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図る制度。
体験ツアーレポート
今回の体験ツアーには、狩猟に興味を持つ女性5名が参加されました。狩猟を経験した事がない方が大半の中、参加者の皆さんには狩猟や処理の一連の流れを座学で学んでいただき、処理施設の見学や罠設置などを体験していただきました。座学では、狩猟はどのように始めるのか?どのような罠があるのか?など初心者でもわかりやすいように、当社の福士も罠を販売するプロとしてお話しました。
座学で学んだ後は、実地でけもの道を探したり、罠設置を体験しました。皆さん、興味深々でさまざまな質問も飛び交っていました。
また宇佐ジビエファクトリーには「日本ジビエアカデミー」というジビエ処理研修に特化した施設があり、「ジビエの仕事を学ぶ」をテーマに解体処理OJT研修や狩猟研修なども行っています。各部屋に入出することなく、回廊式でジビエ処理について一通り見学することができ、今回のツアー参加者の皆さんも食い入るように見学されていました。
ツアー最後には色々な種類のジビエを試食しました。
私たちの思い
今回は大分レディースハンタークラブ主催ということもあり、参加者全員が女性でした。この体験ツアーをはじめ、当社が他にも行っているセミナーなどを通して、特に若者や女性に狩猟に興味を持ってもらい、将来的には猟師として活躍してくださる方が少しでも増えることを私たちは願っています。そのためにも、私たちは鳥獣被害対策グッズ販売のプロとして、必要とする方々に知識やノウハウを提供していきます。
【お問い合わせ先】鳥獣被害対策グッズ販売 イノホイ電話:050-8880-2330メール:contact@inohoi.com

有害鳥獣による農作物被害や生活環境の悪化は深刻な問題となっています。しかし、鳥獣を駆除するには法律上の制限や必要な免許があることをご存じでしょうか? 本記事では、有害鳥獣駆除に必要な法的ルールや免許の種類、申請手続きの詳細などを徹底的に解説します。違法行為を避けながら、適切に鳥獣被害を防ぐための基本を押さえておきましょう。 さらに、狩猟免許以外にも取得すると役立つ関連資格の存在や、自治体と連携して活動する方法などについても触れます。正しい知識を身につけ、安全かつ効果的に有害鳥獣を駆除するポイントを確認していきましょう。 目次 1有害鳥獣駆除に関わる法律と規制 1鳥獣保護管理法と外来生物法の概要 2対象となる有害鳥獣と違法駆除のリスク 2狩猟免許の種類と特徴 1網猟免許とは 2わな猟免許とは 3第一銃猟免許・第二銃猟免許とは 3狩猟免許の取得方法と試験内容 1必要書類と手続きの流れ 2試験内容と合格率の実情 3試験対策のポイントと注意点 4有害鳥獣駆除に必要な届出・申請手続き 1有害捕獲の申請手順と申請先 2地方自治体や関係機関への届出に関する注意点 5狩猟免許以外の関連資格・免許 1鉄砲所持許可の取得方法と要件 2防除作業監督者とは 3鳥獣管理士の役割とメリット 6自力での駆除と専門業者依頼の比較 1業者へ依頼するメリットと費用目安 2自治体との連携や補助金制度の活用 7まとめ 有害鳥獣駆除に関わる法律と規制 有害鳥獣の捕獲や駆除には、鳥獣保護管理法や外来生物法など、関係する法律や規制を把握することが重要です。 狩猟を行う際には、対象となる鳥獣や捕獲手段が法律によって制限されています。特に鳥獣保護管理法では、狩猟可能な動物の種類や期間が細かく定められており、無免許の捕獲は厳しく処罰されることを知っておきましょう。加えて、外来生物法に該当する動物を捕獲する場合は、さらに特別な許可や取扱いのルールが求められます。 法律に違反して捕獲を行った場合、行政処分だけでなく刑事罰が科されるリスクもあります。そのため、適正な免許を取得したうえでルールを守りながら駆除することが欠かせません。特に自治体が定める地域の規則や許可の要否も確認しておくと、安全かつスムーズに対策を進められます。 有害鳥獣による被害は農作物だけでなく、建物やインフラ破損など多方面に及びます。被害を減らすためには、法律を遵守したうえで迅速に処置をすることが大切です。法令を理解し、必要な免許や手続きの手順をしっかりと押さえましょう。 鳥獣保護管理法と外来生物法の概要 鳥獣保護管理法は日本在来の野生動物を保護しつつ、やむを得ない場合には適切な狩猟を認めるための法律です。主に捕獲可能な鳥獣の種類・期間を規定するほか、狩猟免許や狩猟者登録などの手続き面も細かく定めています。外来生物法では、特定外来生物の飼育や運搬、放出が厳しく制限されており、違反した場合の罰則も存在するため、対象となる動物を取り扱う際は慎重に確認が必要です。 いずれの法律も、資源保護と有害鳥獣対策のバランスを目指しています。鳥獣をむやみに捕獲するのではなく、法律に即した手続きを踏むことで、自然環境と地域住民の安全を両立させることが重要です。外来生物では特に生態系への影響が大きいため、許可手続きを怠ることがないよう注意しましょう。 鳥獣保護管理法や外来生物法については、自治体や環境省のホームページなどで最新情報が公開されています。制度は改正されることもあるため、常に最新の情報をチェックしながら手続きを行うことがトラブル回避につながります。 対象となる有害鳥獣と違法駆除のリスク 有害鳥獣に指定される代表的な動物には、イノシシやシカ、サル、アライグマなどが挙げられます。彼らは農地や住宅地へ侵入し、作物や建物に被害を与えるため対策が求められています。しかし、いくら被害が大きいからといって、無許可で捕獲や駆除を行うと法律違反となるため、注意が必要です。 違法駆除が発覚すると、多額の罰金が科される可能性や免許の停止処分を受けるなどの大きなペナルティに直面することもあります。独自の判断で捕獲道具を仕掛けたり、銃器を使用したりすると事故やトラブルのもとになりかねません。正しい申請手順と必要免許を取得し、安全管理を徹底して行うことが何よりも大切です。 また、対象となる有害鳥獣が外来生物の場合は、外来生物法の規定に基づく特別な取り扱いが必要です。自治体や専門家に相談しながら、どの法律の下で、どのように手続きを進めるべきかを確認することが違反リスクを回避する最善策です。 狩猟免許の種類と特徴...