1
/
の
2
スイデン 電気柵 カラーポール1500 1033120
スイデン 電気柵 カラーポール1500 1033120
No reviews
- 出荷日目安:
- 5営業日以内に発送
通常価格
¥26,800
通常価格
¥26,800
セール価格
¥26,800
単価
/
あたり
税込み。
配送料は購入手続き時に計算されます。

商品説明
スイデン電気柵用パーツです。
1箱50本入り
通常電柵設置時、30cm程、地面に埋めてご使用頂きます。
関連記事

ミツバチの巣箱作りワークショップを開催
宮崎県宮崎市国富町にある「イノホイの森」にて、「ミツバチの巣箱作りワークショップ」の開催が決定いたしました!ミツバチが様々な花粉を森に運び込むことで豊かな森の形成に繋がると共に、分蜂が成功した際には希少なニホンミツバチの蜜をご自宅で楽しめます。興味をお持ちの方は多いですが、独学では踏み出しにくいという意見を多く聞きます。今回は経験豊富な養蜂家がしっかりとアドバイスをしますので、是非ご参加ください。・・・イノホイの森とは・・・鳥獣被害について詳しく知らない一般の方でも、鳥獣捕獲用の罠作りを行ったり、許可制で狩猟免許を持っているけど捕獲する土地を持っていない方に解放、技術指導などを行うことで今後の狩猟家の育成・発達に寄与できる活動を行っている場となります。また、不定期で、子供たちが自然に触れることができるように「カブトムシの捕獲体験」「ミツバチの蜂蜜収穫体験」「椎茸の収穫体験」などを行うことで子供たちに自然に触れ合ってもらえる機会を提供していきたいと考えています。
【実施概要】
・実施場所イノホイの森(宮崎市国富町森永)※詳細住所は参加者に個別で連絡いたします。・実施日2024年3月2日(土)・スケジュール10時〜12時 巣箱の組み立て 資材はこちらで用意していますので、組み立て作業を行っていただきます。12時〜13時 お昼休憩13時〜14時 巣箱設置のデモや運用のアドバイス等をレクチャー※巣箱の設置場所はご自身の庭先や許可のある敷地内にお願いいたします。・参加費用一組3,500円※ご家族、ご友人と複数人でご参加可能です。1グループ1箱を組み立てします。・定員5組(先着順)・持ち物汚れても良い服装でお越しください。プラスドライバー、電動ドライバーがあれば尚可。
お申し込みは以下よりお願いいたします
ーーーーーーーーーーーーーーーーご参加希望の方は以下申込フォームまたはお電話にてご連絡ください!■参加申込フォームはこちら■お電話での申込み050-8880-2330(イノホイ窓口)ーーーーーーーーーーーーーーーー※掲載画像は西洋ミツバチ用の巣箱となりイメージです。 実際に制作するのはニホンミツバチ用の重箱式巣箱となります。

目次 1害獣対策に電気柵がおすすめな理由 2電気柵の選び方 1土地の広さ|コードの長さで選ぶ 2使用時間と家からの距離|電源の種類で選ぶ 3害獣の種類|柵線の段数で選ぶ 3電気柵に利用する電源の種類と特徴を比較 1乾電池式 2バッテリー式 3ソーラー式 4AC電源式 4メーカー別おすすめの電気柵12選 1【ネクストアグリ】おすすめの電気柵4選 2【アポロ】おすすめの電気柵4選 3【ニシデン】おすすめの電気柵4選 5害獣の種類を見分けるポイント 1動物の足跡から見分ける 2動物のフンから見分ける 3被害の内容から見分ける 6まとめ|電気柵を選ぶ際は設置場所にあった製品を選びましょう 電気柵は、田畑を守るための重要な役割を担っています。しかし、設置場所にあわせたタイプを選ばないと、思うように効果を発揮できません。本記事では、電気柵の選び方や電源の種類を解説するとともに、3つのメーカーから各4種の電気柵を紹介します。 また、害獣の種類によっておすすめの電気柵は異なりますが、「そもそもどの害獣から被害を受けているのかわからない」方もいるかと思います。 足跡やフンで害獣を見分けるポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 害獣対策に電気柵がおすすめな理由 電気柵の柵線には電気が流れており、動物が触れると電気ショックが発生します。触れた動物は痛みに驚くと同時に、その痛みや驚きを覚え、電気柵を危険なものだと学習します。電気柵の危険性を学習することで、その後は警戒して近づかなくなるのです。 また、電気柵は電気ショックで動物が死んでしまったり、傷つけてしまったりすることはなく、痛みや驚きによって電気柵は怖いものだと認識させる「心理柵」としての役割を担っています。 電気柵はバッテリーとソーラーが一体になっていれば日光で稼働できるため、電気代を節約しつつ長期間の利用が可能です。電気柵の設置に特別な資格はいらず、手軽に設置できるため、害獣対策に慣れていない方にもおすすめです。 もちろん種類によりますが、コストパフォーマンスに優れており、初心者でも導入しやすいので、田畑を動物に荒らされて困っている方は、まず電気柵で対策してみることをおすすめします。 電気柵の選び方 電気柵の効果を最大限発揮させるためには、設置場所の規模や使用期間、対策する動物の種類などにあわせて、電気柵のサイズや電源方式、柵線の段数などを選択しましょう。 環境的な要因とそれぞれ何を基準にして選ぶべきか解説します。 土地の広さ|コードの長さで選ぶ 電気柵は、被害を防ぎたい田畑を囲むように設置します。そのため、設置する土地の広さにあわせてコードの長さを調整する必要があります。コードの長さが足りず、動物の侵入経路ができてしまうと、電気柵としての効果は発揮されません。適切なコードの長さを選べるよう、事前に設置場所の外周を測っておきましょう。外周はおおよそではなく、メジャーで正確な長さを計測します。 また、段差がある部分は、動物が潜り込んで侵入するリスクがあるため、段差のすき間を埋めるように支柱とコードを設置する必要があります。段差を埋めるためには、特別な配線が必要になるケースもあるため、ぜひ当店にご相談ください。 使用時間と家からの距離|電源の種類で選ぶ 電気柵の電源方式は主に4つです。 ・乾電池式 ・バッテリー式 ・ソーラー式 ・AC電源式...

イノシシは作物を荒らしたり土地を掘り起こしたりするだけではなく、住宅街では人身被害も起こすなどさまざまな悪影響をもたらす害獣です。イノシシを撃退する方法はいくつかありますが、ライトを使うやり方も効果的といわれています。 本記事では、イノシシ対策のライト効果や具体的な対策法、ライト以外の方法などについても詳しく紹介します。 イノシシ対策にライトが効果的な理由 人が遭遇すると危害を加える恐れのあるイノシシは、実は見た目とは異なり臆病な性質があります。そのため、人間の気配がするところには基本的に近寄ろうとはしません。イノシシが住宅街に出没するのは主に夜間で、人がいない時間帯です。 庭や農地を荒らすなどの被害をもたらしますが、敷地内にセンサー付きのライトを設置しておくとイノシシが近づいたときに驚いて逃げる効果が期待できます。ライトによる対策は、イノシシだけではなくそれ以外の害獣にも有効と考えられます。 ライトでイノシシを追い払う際は、1つだけではなく複数のライトを設置しましょう。1本だけだと、死角ができてしまいイノシシが侵入する場ができてしまいます。 イノシシ対策に有効なライトの種類 イノシシ対策でライトを使う場合は、イノシシを驚かせる種類を選びましょう。一般的に常時点灯しているライトよりも点滅するライトの方が効果的です。また、イノシシは青・青緑と紫の1部について明瞭に識別ができ、色が赤や緑に移行するにつれ見えにくくなると言われています。認識できる強い明るさのライトがよいでしょう。 ライトの明るさは、居住地近くの場合は明るさを抑えたり、遠隔地に設置する際は明るめにしたりとライトを設置する場所や周辺の環境などを考慮して変えます。 白色LED照射ライト 白色LED照射ライトは、明るい白色で夜間でも目立つため、臆病なイノシシへの対策に適しています。特に、300ルーメン以上の高輝度のLEDライトなら明るさが際立つでしょう。白色LED照射ライトの料金相場は、約1万円です。 ライトに超音波や威嚇音を出す機能などがあると、より効果的でしょう。 赤外線センサーライト 赤外線センサーライトは、カメラに搭載された赤外線センサーが動物などの動く熱源を感知すると、自動的にその対象物を照らし出すものです。 赤外線は通常は人間の目では確認できませんが、侵入物を感知しセンサーが働くとLEDランプが赤く発光されるため、何が侵入してきたかチェックできます。イノシシが赤外線センサーライトに照らされると驚いて逃げることが多いですが、感知できる距離は約3~10mまでです。 害獣専門の赤外線センサーライトも売られていて、手頃なものであれば2,000円〜、高額なものでは1万円以上しますが、太陽光ソーラーパネルを使った充電式のものならば、電池が長持ちします。 ただし、赤外線ライトの点滅だけでは驚かずに敷地内へ侵入するイノシシもいるので、感知したときにライト点灯とともに超音波や警告音を発するものを選ぶとより効果的でしょう。 白色ストロボライト 白色ストロボライトは、侵入物を感知すると白色のストロボを発します。イノシシを威嚇するのに十分な効果を発揮します。 1つだけではなく、複数の白色ストロボライトをランダム設定にしておくと定期的に強い光を発するので、イノシシが驚いて逃げていく可能性は高いです。しかし、白色ストロボライトの光に慣れてしまうと、再び侵入してくるようになります。 イノシシをライトで撃退するときのメリット イノシシ対策にライトを使うメリットは次のようなものです。 コスパが良い 農作物の被害を減らせる 防犯効果がある コスパが良い イノシシ対策で使用するライトは、その他のイノシシ対策の商品と比べると価格が手頃で設置の仕方も簡単です。イノシシ対策用のライトには、乾電池式・ソーラー式・バッテリー式の3種類があります。 ソーラー式のライトは、乾電池式やバッテリー式に比べると電池代や電気代がかからないため、ランニングコストを抑えられます。 農作物の被害を減らせる イノシシのような夜行性の動物は、光に弱いため点滅ライトや動く光のライトなどを設置すると、驚いて農作物に近寄りません。人間が寝ている間の時間帯も、農作物への被害を最小限に食い止められるでしょう。 防犯効果がある ライトを設置することで、イノシシだけではなく農作物の盗難などの被害も防ぐ効果が期待できます。侵入したときに周辺が明るくなれば、不審者を警戒させられるでしょう。 イノシシをライトで撃退するときのデメリット イノシシ対策にライトを使うデメリットもあります。 効果の範囲が狭い イノシシが慣れてしまう 効果の範囲が狭い ライトは設置した場所の周辺しか照らせません。そのため、ライトを設置していない場所からイノシシが侵入する可能性があります。ライトを設置する際には、あらかじめイノシシの侵入経路を把握しておいて設置するとよいでしょう。 イノシシが慣れてしまう ライトによるイノシシ撃退法は、長期間同じライトを同じ場所で利用するとイノシシがライトに慣れてしまう場合があります。そのため、設置した当初のような効果は発揮できなくなることがあります。...

CSR活動
当社は、創業以来、鳥獣被害対策用品の販売を通じて全国の農作物を守り続けてきました。また、そこで得られた経験や技術をもとにECサイトで商品を販売する日本全国の企業へ事業支援を行っています。豊かな自然を未来の子どもたちへ引き継ぐことを目指して、今できることひとつひとつを大切に実践していきたいという思いのもと、CSR活動の一環として、罠や鳥獣被害対策についての知識やノウハウを全国の方々に提供しています。
狩猟体験ツアー2024
「狩猟」って何?興味はあるがどうやって始めたらいい?など、狩猟やジビエに興味がある18歳以上の方を対象にした狩猟体験ツアーが大分レディースハンタークラブ主催で開催されました。このツアーは、【11月23日(土)津久見会場】【11月30日(土)竹田会場】【1月25日(土)宇佐会場】の大分県内3会場に分けての企画です。今回は、1月25日(土)に当社の執行役員である福士憲吾が講師の一人として務めました【宇佐会場】についてレポートします。
宇佐ジビエファクトリー
宇佐会場の開催場所となった「宇佐ジビエファクトリー」は、大分県宇佐市にあります。”身体にやさしい”をコンセプトに、化学調味料を使わず天然素材にこだわって造り上げた「安心院(あじむ)ソーセージ」として、ソーセージやジビエ肉、その他加工肉などを取り扱っています。また国内でも有数の「国産ジビエ認証施設」として、単に処理をするだけでなく、安全安心に、そして味にもこだわったジビエとして加工しています。※国産ジビエ認証制度:衛星管理基準およびカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に取り組む食肉処理施設の認証を行う。2018年5月に制定され、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図る制度。
体験ツアーレポート
今回の体験ツアーには、狩猟に興味を持つ女性5名が参加されました。狩猟を経験した事がない方が大半の中、参加者の皆さんには狩猟や処理の一連の流れを座学で学んでいただき、処理施設の見学や罠設置などを体験していただきました。座学では、狩猟はどのように始めるのか?どのような罠があるのか?など初心者でもわかりやすいように、当社の福士も罠を販売するプロとしてお話しました。
座学で学んだ後は、実地でけもの道を探したり、罠設置を体験しました。皆さん、興味深々でさまざまな質問も飛び交っていました。
また宇佐ジビエファクトリーには「日本ジビエアカデミー」というジビエ処理研修に特化した施設があり、「ジビエの仕事を学ぶ」をテーマに解体処理OJT研修や狩猟研修なども行っています。各部屋に入出することなく、回廊式でジビエ処理について一通り見学することができ、今回のツアー参加者の皆さんも食い入るように見学されていました。
ツアー最後には色々な種類のジビエを試食しました。
私たちの思い
今回は大分レディースハンタークラブ主催ということもあり、参加者全員が女性でした。この体験ツアーをはじめ、当社が他にも行っているセミナーなどを通して、特に若者や女性に狩猟に興味を持ってもらい、将来的には猟師として活躍してくださる方が少しでも増えることを私たちは願っています。そのためにも、私たちは鳥獣被害対策グッズ販売のプロとして、必要とする方々に知識やノウハウを提供していきます。
【お問い合わせ先】鳥獣被害対策グッズ販売 イノホイ電話:050-8880-2330メール:contact@inohoi.com

マダニは森林や草むらなど自然が多い場所に生息しており、アウトドア活動の際にはよく注意が必要とされる吸血性の節足動物です。ひとたび刺されると感染症のリスクが高まるため、正しい情報を把握しておくことが大切です。 マダニが媒介する代表的な感染症として、SFTSや日本紅斑熱などが挙げられます。初期症状を見落として放置してしまうと重症化するおそれがあるため、知識と備えが重要になってきます。 本記事では、マダニによる感染症のリスクや予防策、そしてワセリンを用いた安全な対処法など、初心者の方にもわかりやすく詳しく解説していきます。正しい理解を身につけて、安心して野外やアウトドア活動を楽しみましょう。 目次 1マダニとは?その特徴と生息場所 2マダニが媒介する感染症:SFTSや日本紅斑熱のリスク 1SFTSの主な症状と重症化の危険性 2日本紅斑熱:初期症状と対処のポイント 3マダニ予防の基本:服装や虫除け対策の徹底 4マダニに刺されたときの正しい応急処置 1ワセリン法とは?安全にマダニを取り除く方法 2ワセリン法の手順と注意点 3病院に行くべきタイミングと診療科の選び方 5マダニに関するよくある疑問Q&A 6まとめ:正しい知識と対策でマダニ被害を防ごう マダニとは?その特徴と生息場所 まずはマダニがどのような生き物なのかを知ることが、最良の予防策へとつながります。 マダニは主に森林や草地に生息しており、木の葉や草の先端などに潜んでは動物や人に取りつきます。小さく見えますが血を吸うとサイズが何倍にも膨らむ特徴があり、咬みついた際に痛みを感じにくいため気づきにくいのが厄介です。さらに、一度刺されると吸血が長時間にわたる場合があるため、観察が行き届いていないと感染症のリスクを高めます。 生活環境も多様で、山間部はもとより都市の公園や庭先の草むらに至るまで広範囲に存在するのがマダニの特徴です。アウトドアを楽しむ人はもちろん、ペットの散歩など日常生活の中でも対策を怠ると刺されるケースが少なくありません。草むらや落ち葉をかき分けるときなど、マダニがつきやすい動作には特に注意が必要です。 マダニに刺されると経皮的に細菌やウイルスが体内に侵入する可能性があるため、被害を防ぐには日常的なチェックと予防対策が大切です。行動エリアを把握することに加え、刺されたあとに体調不良があれば早めに医療機関に相談するという意識も持っておくとよいでしょう。 マダニが媒介する感染症:SFTSや日本紅斑熱のリスク マダニに咬まれることで起こり得る代表的な感染症の特徴を把握し、重症化を防ぐための注意点を知っておきましょう。 マダニに咬まれた場合、見逃せないのがSFTS(重症熱性血小板減少症候群)や日本紅斑熱などの感染症です。これらの病気は発熱や発疹などの初期症状に加え、重症化すると命に関わるリスクがあるため、早期発見と迅速な対処が重要になります。特に野外活動が多い地域では患者報告が相次いでおり、決して他人事ではありません。 感染症にかかるリスクを下げるためには、予防策を徹底することが第一です。咬まれているのに気づかない時間が長くなると、体内に病原体が入り込む可能性が保たれるため、早めにマダニを取り除くか、医療機関で適切な処置を受けることが不可欠です。日頃からいる場所や行動パターンを見直して、感染症にかからないような生活習慣を意識しましょう。 SFTSの主な症状と重症化の危険性 SFTSは高熱、嘔吐、腹痛、下痢などが主な症状として現れることが多く、血小板が減少することで重症化すると致命的な状態に陥ることもあります。発症後の経過が急激に悪化するケースもあり、軽症と思って放置すると取り返しのつかない事態につながる可能性があります。マダニに刺された後にこうした症状が見られた場合は、すみやかに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが最善の対策です。 日本紅斑熱:初期症状と対処のポイント 日本紅斑熱のリスクは、発熱や発疹が比較的早期に出現する点が特徴的です。症状としては赤い斑点が肌を覆い、さらに発熱や倦怠感が加わることで体力的に大きな負担がかかります。これらの初期症状を見逃さず、異変を感じたら早期に医療機関を受診することで、重症化のリスクを軽減することができるでしょう。 マダニ予防の基本:服装や虫除け対策の徹底 マダニ被害を防ぐための基本は、肌を露出しにくい服装と効果的な虫除け対策から始まります。 マダニの付着を避けるには、長袖・長ズボンなど肌をしっかり覆うスタイルを選び、ズボンの裾を靴下に入れるなどの工夫が効果的です。さらに、明るい色の服を着用することでマダニの存在に早く気づきやすくなり、刺されるリスクを下げることにつながります。服の素材や厚みによってもマダニの付着しやすさは変化するため、特に野外活動時には撥水素材や密度の高い生地を選ぶのも有効です。 虫除けスプレーや忌避剤を活用するのも大切です。ディートやイカリジンなどの有効成分を含んだ製品を正しく使うことで、皮膚や衣類へのマダニの付着を予防できます。帰宅後にすぐ入浴して体を洗い流し、マダニがついていないか全身をチェックする習慣をつけるだけでも、万が一のリスクを大幅に減らすことができるでしょう。 マダニに刺されたときの正しい応急処置 万が一マダニに刺された場合、素早い対処が感染リスクを低減します。ここでは具体的な手順と注意点を解説します。 マダニを急に引き剥がそうとすると口器が皮膚に残り、感染リスクを高めるおそれがあります。安全に取り除くためには、ワセリンを使って窒息させる方法や、専用のピンセットで口器をしっかりつかんで取り除く方法などが知られています。誤った処置をしてしまうと、病原体が体内に侵入するリスクが高まるため、正しい方法を覚えておきましょう。 応急処置を終えた後でも体調の変化に注意を払うことが大切です。特に刺された部位に強い痛みや腫れが持続したり、全身に発疹や発熱が生じたりした場合は感染症が疑われるため、早めに医療機関を受診してください。取り除いたマダニは、可能であれば診断の参考となるため保管しておくとよいでしょう。 ワセリン法とは?安全にマダニを取り除く方法 ワセリン法とは、マダニの上にワセリンなどの油性物質を厚めに塗り込み、酸素を遮断してマダニを窒息させる方法です。マダニが弱った段階で、口器部分を慎重につかんでゆっくりと取り外すことで、口器が皮膚内に残るリスクを減らすことができます。この方法は比較的簡単で安全性が高いため、自宅でも対応しやすい応急処置として知られています。 ワセリン法の手順と注意点 はじめにマダニが付着している部分の皮膚を清潔にし、その上からワセリンを厚く塗って完全に覆います。しばらく待つことでマダニが酸欠状態となり弱り始めたら、ピンセットなどで口器付近をつまみ、ゆっくりと皮膚から引き離します。焦って無理に引き抜くとマダニの一部が皮膚に残ることがあるため、必ず時間をかけて慎重に取り除くようにしましょう。...