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4560171678522 40Wソーラーセット 末松電子製作所
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¥149,600
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商品説明
40Wソーラーセット
■バッテリータイプに増設するだけでソーラー式にできるソーラーパネルのセットです。
●出力/DC12V(40W)
【セット内容】
●20Wソーラーパネル(取付金具付)/1枚
●コントロールボックス40W用(バッテリー保護回路付)/1個
●支柱(38mm×170cm)/2本
●サル用鉄アンカー/6本
※バッテリーは別売です。
※対応機種:ハイパワーゲッター/ゲッターTakumi

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鳥インフルエンザや口蹄疫、豚熱(CSF)といった特定家畜伝染病は、生産者の皆様にとってはもちろん、報道等によって一般消費者にも広く認知されるようになりました。 これらの伝染病が発生すると、生産者は多大な経済的損失を受けるとともに、風評被害のリスクも生じます。特定家畜伝染病以外の病気においても、増体量や繁殖成績の低下などによる経営への影響は決して無視できるものではありません。 家畜の伝染病による被害をできる限り減らすために、私たちは何を知っておくべきなのでしょうか?家畜衛生分野の研究を行い防疫の専門家である、宮崎大学農学部獣医学科の末吉益雄教授にお話を伺いました。 末吉 益雄(すえよし ますお)教授 プロフィール 2012年4月、宮崎大学農学部獣医学科の教授に着任。家畜衛生分野の研究に長年携わり、同分野の第一人者として家畜伝染病のモニタリングや情報提供を通じて防疫の重要性を発信する。 教壇に立ち人材育成に携わるだけでなく、防疫へのリテラシー向上に取り組むべく、現場レベルでも精力的な活動を続けている。 ※宮崎大学農学部獣医学科 産業動物衛生学研究室ホームページはこちら 病気になってから治療・対処するのではなく、その前の段階で予防する 今回は、当社リファクトリーの安田が聞き手となり、国内の伝染病の現状をはじめ、防疫のポイントや今後の防疫体制への提言などを対談形式でお伺いしました。 ※本体談中は感染症対策のためマスク着用にて実施いたしました。撮影時のみマスクを外しております。 ◎末吉教授は長年防疫に関する研究に取り組まれてきたと伺いましたが、まずは現在取り組んでいる研究内容からお聞かせください。 末吉教授:私の研究は、動物を病気から衛ること、例えるならば人間の保健所の役割のように「定期健康診断」をベースに動物の健康保持に務めることです。広く認知されている高病原性鳥インフルエンザや豚熱などの家畜の悪性伝染病はまん延防止のため、そもそも治療対象となっておらず殺処分措置がとられますが、それ以外の動物の疾病についても病気になってから治療するのではなく、その前の段階で予防することで動物の健康を衛っていくことが究極の目的です。 具体的には、モニタリングを通じて、病気が起きる前の段階で「病原因子はないか」「防疫上の欠点はないか」といったことを数値化・見える化して発表・啓発していくことに取り組んでいます。悪性伝染病が発生してしまった場合は、まん延防止のために、申し訳ないけれども殺処分をしなければなりません。そうなる前の段階で、できる限り防疫をすることで、動物はもちろん生産者の方の生活を守ることに繋げていくのが、私の研究です。 ただ、防疫や予防という考え方は、治療に比べてなかなか周知していくことが難しい側面があります。例えば、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する議論は、予防という考え方を伝える難しさがよく現れた事例ではないでしょうか。 ワクチンを打つことで重症化のリスクは下げることができますが、それは感染防止ではありません。しかし、ワクチンを打てば感染しないと間違って理解している方が少なくありません。 原則として、予防はその疾病が起きる前の措置です。なので、「予防したから発生しないのか、予防しなくても発生しなかったのではないか」と、されてしまいがちです。発生後のワクチンによる予防の成果も治療と違い、すぐには見えづらいため、直接的評価は難しいです。 ◎たしかに、人間心理としてどうしても何かが起こってからでないと危機感が高まらない側面はありますね。 末吉教授:そうした意識をどう変えていくのかは、大切な部分だと考えています。 私は、生産者の方や防疫に携わる方にお話をさせていただく際に、そもそも、消毒と滅菌の違いをご存知ですか?という質問をさせていただきます。 滅菌とは、存在する微生物をすべて除去してしまうことを言います。一方の消毒は、微生物の数を減らし、感染症を引き起こさない水準にまで病原微生物を殺菌や減少させることを言います。 つまり消毒をしたからといって、すべての微生物が除去される訳ではないということです。このことが分かっていると「消毒マットを踏んだらもう大丈夫」という考え方ではなく、より本質的な防疫に取り組む気付きを与えることができます。 こういった部分を、データやエビデンスを使って丁寧に説明していくことも私の役目だと考えいます。積極的に情報を公開して、信頼関係を築くことで、防疫への意識を高めるきっかけにしてもらえればと思っています。 これからの時代は自分たちから積極的に防疫に取り組んでいく姿勢が大切 ◎ここから、国内の家畜伝染病の動向についてお聞きしたいと思います。先日(2021年11月12日に対談)、秋田県で鳥インフルエンザが発生しましたが、日本国内での鳥インフルエンザの傾向について伺えますか。 末吉教授:日本の高病原性鳥インフルエンザのまん延は、人やトラックを介してのものはほとんど発生していません。この防疫力は世界でも抜きん出ています。 例えば、過去にオランダでは3,000万羽の鶏が処分されたことがありましたが、これはトラックなどを介してウイルスがまん延・拡散したことが大きな一つの要因です。 日本では高病原性鳥インフルエンザが発生した場合でも、各個撃破ができており「人」や「車」を介しての伝播防止の部分はしっかり対応が行き届いています。ただ、油断禁物です。これはしっかりしているからできているわけで、しなくても出ないのではないかと止めてしまうと、とんでもない事態となるリスクがあります。 さらに注意しておきたいのが、カモや野生動物からのウイルスの農場内/鶏舎内への持ち込みです。人や車を介してのまん延だけではく、侵入防護柵の設置やメンテナンス、環境整備に力を入れることで、ウイルスの持ち込みを防止していくことが大切となります。 例えば、カモが飛来する沼や池等の水辺が近い場合、そこを訪れるイタチやテン、タヌキやイノシシなどの野生動物がウイルスを養鶏場に持ち込む恐れがあります。こうした野生動物の侵入を防ぐことが、国内での鳥インフルエンザ対策では重要なポイントでしょう。 ◎末吉教授がその他に懸念している伝染病はありますか? 末吉教授:国内では豚熱が依然として拡大しており、油断できない状況にあり、まだまだ対策やデータの分析を進めていく必要があります。 それから、アフリカ豚熱の状況は特に注視しています。ヨーロッパでは10年かけてまん延しましたが、アジアではわずか2年でほとんどの国に感染が拡大しました。 まだ国内での感染は確認されていませんが、動物検疫所ではウイルスの遺伝子や生きたウイルスが海外旅行客の手荷物から確認されています。いつ国内で感染が発生してもおかしくない状況です。 現在は新型コロナウイルスの影響でインバウンドが止まっていますが、今後海外渡航や入国規制が解除されればリスクが一気に高まるのではないかと懸念しています。もし感染が確認された場合、それが養豚場で早期発見できれば、封じ込めができますが、野生のイノシシで発生した場合は豚熱のように感染が広がる恐れがあります。アフリカ豚熱は豚熱と比べて、致死率が非常に高いのが特徴です。確実に感染拡大しますが、厄介なのが、感染速度が遅いということ。一気に感染が拡大しない分、発見が遅れてしまう恐れがあります。その場合、気付かないうちに静かに感染が広がり、国内に定着してしまう可能性も考えられます。 それから、アフリカではダニがアフリカ豚熱を媒介している事例が報告されています。もし、感染ダニが定着すれば、風土病になる恐れも否定できません。そうなると、野生動物対策以上にコントロールが難しくなってしまうでしょう。 ◎そうした海外からのリスクをしっかり認識して、対策や予防を講じておくことが重要となる訳ですね。...
イノシシやシカなどの野生生物が畑に侵入し、畑を荒らしたり農作物を食べたりする鳥獣被害は、農家の方や家庭菜園を楽しむ方にとって大変深刻な問題です。こうした被害を未然に防ぐのに有効な対策の一つとして、電気柵の設置があります。 しかし、電気柵の購入を検討されている方の中には、「どんな電気柵を選べばいいの?」、「電気柵って危なくないの?」、「設置が難しいのでは?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は電気柵メーカー様にいただいたアドバイスをもとに、電気柵のしくみや商品選びのポイント、設置の際に気を付けることなどをまとめましたので、ぜひ参考にされてみてください。 電気柵のしくみと得られる効果 まずはそもそも電気柵がどのようなしくみになっているのか、設置によってどういった効果が得られるのかをお伝えします。 電気柵を正しく設置して電源を入れると、本体から柵線にはプラスの電気が、地面にはマイナスの電気が流れます。普段はプラスとマイナスがつながっていない状態ですが、プラスの電気が流れている柵線に野生生物の体が触れることで、電気の通り道ができます。電気が柵線から野生生物の体を通り抜けて地面に流れるというしくみです。 ただし、イノシシやシカの体毛は電気を通しにくいため、鼻や口など体毛のない部分が柵線に触れるように設置しなければ、十分なショックを与えることはできません。また、イノシシやシカは鼻でいろいろなものを探る習性があります。特にイノシシにいたっては、嗅覚がイヌに匹敵するともいわれているほど敏感です。このように敏感な鼻に電気ショックを与えることによって、イノシシやシカは電気柵を「危険なもの」と判断し、近寄らなくなります。こうした野生生物の習性と学習心理を利用しているのが電気柵なのです。 電気柵は命をおびやかすような危険なものではない! 正しく設置された電気柵であれば、人間や野生生物が触れたとしても命を落とすことはありません。なぜなら電気柵はもともと安全を考慮した設計になっているからです。電気柵には常に電気が流れているわけではなく、一定の間隔(約1秒)で流れるようになっています。 もしも電気が流れ続けている柵線を人間が握ってしまった場合、電気ショックにより筋肉が硬直し、手を離せなくなってしまいます。しかし、電気柵は間隔を開けて通電する設計になっているため、瞬間的に手を離すことができます。電気が流れるしくみを理解し、市販されている電気柵を正しく設置すれば、安全に使用することができるのです。 電気柵を購入する前にやるべきこと 設置場所の外周距離を調べる 電気柵の部品の中には、設置したい場所の外周によって、必要量が変わるものがあります。まずは設置する場所の外周距離を調べましょう。 対象動物に必要な柵線の段数を調べる 設置場所への侵入を防止したい動物が何かによって、設置すべき柵線の段数や段の間隔も異なります。また、段数が分かると設置に必要な柵線の長さが分かります。電気柵の本体には「有効距離」というものが設定されており、この柵線の長さが本体を選ぶ際の一つの基準になります。 設置に必要な部品の数量を計算する <必要部品の計算方法> 柵線の長さ=外周(m)×設置段数 ポールの本数=外周(m)÷設置間隔(3〜4m) 碍子(がいし)の個数=ポールの本数×柵線の段数 ゲートクリップの個数=設置する出入口の数×柵線の段数 アポロの商品の中には、本体と必要部品があらかじめセットになっているものもあります。初めて購入するので不安だという方は、そうしたセットを購入するのもよいでしょう。 電気柵を選ぶときのポイント 商品選びのポイントをうかがったところ、2つのポイントを教えてくださいました。 1. 国産メーカーを選ぶ 輸入品は価格が安いというメリットがある一方で、不良品が多かったり、故障したときに修理対応してもらえなかったりというデメリットもあるといいます。万が一故障したときや、設置がうまくいかないときなどのアフターフォローのことも考え、国産メーカーの電気柵を選びましょう。 2. 本体で選ぶ 本体以外の部品は、代替品や本体とは異なるメーカーのものでも代用できる場合があります。自分が納得できる「機能」と「価格」の本体を選ぶとよいでしょう。また、設置場所に使用する柵線の総距離が、本体に設定されている有効距離の範囲内であるかを確認しましょう。 >>当店おすすめの電気柵の一覧はこちら 電気柵を設置する際に気を付けること 道路の端から50cm以上離して設置 電気柵のしくみの項目でもお伝えしたとおり、本体から柵線にはプラスの電気が、地面にはマイナスの電気が流れています。プラスとマイナスの電気をつなげて野生生物の体に電気ショックを与えるには、足が地面にのっている状態で鼻を柵線に触れさせる必要があります。その一歩を踏み出させるために必要な間隔が50cm以上です。 柵線にかかる雑草を刈り取る 柵線に雑草がかかると、漏電の原因にもなります。設置時はもちろん、定期的に草刈りをおこないましょう。また、草刈りの際には柵線を切ってしまわないよう十分注意してください。 危険表示板を必ず取り付ける 危険表示板の取付・表示は法令で義務付けられています。通電中であることを知らせる表示は事故防止にもつながりますので、必ず取り付けましょう。 今回は電気柵メーカーさんにご協力いただき、電気柵のしくみや商品選びのポイント、設置の際に気を付けることなどをお伝えしました。また、当店イチオシのアポロの電気柵はホームセンターなどの小売店でも販売されており、国産メーカーにも関わらず低価格を実現しています。また、修理対応が早く修理代も低価格のため、アフターフォローも安心です。商品選びに困っている方は、ぜひアポロの商品もチェックしてみてください。 >>アポロ電気柵の一覧はこちら 【関連記事】...
一般社団法人猟協のグループである株式会社TSJや猟師工房ドライブインの仲村様、原田様(写真右側)が実施している「命の授業」に参加してきました!※猟師工房ドライブインとは・・・日本初の鳥獣を活用した道の駅内施設エンターテイメント「猟師工房ドライブイン」は、有害鳥獣駆除をメインの事業に展開する株式会社TSJが鳥獣の利活用による道の駅を利用した新しいビジネスモデルを独自に考案した事業です。同社の強みである鳥獣捕獲から解体・流通までのスキームを使い、今までなかなか口にすることのなかったジビエのお料理が提供されたり、大手ツアー会社と提携した観光事業、同社スタッフによる狩猟体験学習や、当店「イノホイ」が提供する鳥獣捕獲用の罠の販売展示などを行っています。
猟師工房ドライブインは詳細こちら
命の授業サミットとは
駆除鳥獣の命を大切に、無駄にしないために、毎年全国2000名以上の子どもたちに講演を行っている原田様のお話から始まり、奈良県宇陀市に出来た国内最新鋭の食肉処理施設『宇陀ジビエファクトリー』や残渣減容化施設の見学会が実施され、非常に貴重な機会となりました。※宇陀ジビエファクトリー外観原田様のお話の中で最も記憶に残ったのは、狩猟という分野において、持続可能な事業スキームを作りたいということ。猟師になる若者が活躍できるような土台を作ることで、今の世代にはない新たなアプローチが生まれる可能性に着目して多様な事業を推進されているということでした。また、イベントには全国から猟友会会員の方々、処理施設の運営者、大学教授、鹿素材を用いた作家さん等、様々な業種が参加されており、積極的に意見交換が行われていたこともとても印象的でした。
宇陀市は鹿革の出荷高シェア95%!
会場にはシカ、イノシシ、アライグマ、ハクビシンなど10種類ほどの様々な皮が展示されていたのですが、なんと宇陀市菟田野は毛皮の出荷高で全国シェア45%、鹿革に至っては95%を占めており、その生産技術は世界随一と言われているそうです。
ジビエの積極利用はもちろん、骨や革まで無駄にしないように、私達も微力ながら寄与していきたいと改めて感じた機会となりました。
ハクビシンは、ジャコウネコ科に属する哺乳類で、白い鼻筋が特徴的な動物です。もともとは中国南部や東南アジアに生息していると考えられていますが、日本各地でも被害が報告されるようになり、外来種として扱われることが多くなっています。木登りが上手く、屋根裏などへ侵入してさまざまなトラブルを引き起こすことから、近年は農家や一般家庭からの相談も増えつつある存在です。 夜行性で雑食性という特徴を持ち、果物や昆虫、小動物、さらには人間が出す生ゴミにも手を出すため、被害範囲は屋内外を問わず広範囲にわたります。農作物の被害や、屋根裏に侵入して糞尿をまき散らすなど、生活空間に深刻な影響を及ぼすことがしばしばあります。見た目は可愛らしく見える場合もありますが、寄生虫や病原菌などを保有している可能性があるため、むやみに近づくのは危険です。 この記事では、ハクビシンの基礎知識や生活習性、具体的な被害事例から効果的な対策方法、法的な捕獲・駆除の手続きなどを詳しく紹介します。被害を最小限に抑え、安全な暮らしを守るためにも、正確な知識を身につけて賢く対処していきましょう。 目次 1ハクビシンの基礎知識 1名前の由来と分類 2分布状況と生態・習性 3日本におけるハクビシン 2ハクビシンによる被害と影響 1家屋侵入による具体的な例 2農作物への影響・被害 3糞尿被害や健康リスク 3ハクビシンを寄せ付けないための対策 1ハクビシン 見つけたら 2侵入経路の遮断と家の環境整備 3エサとなるものを絶つ工夫 4ねぐらを作らせない点検・補修 4ハクビシンの捕獲・駆除方法 1箱わな設置と行政支援の活用 2捕獲許可申請と注意点 3専門業者に依頼するメリット 5関連リンク・お問い合わせ先 6まとめ・総括 ハクビシンの基礎知識 まず、ハクビシンがどのような生き物であるかを把握していきましょう。 ハクビシンは、学名をPaguma larvataといい、ジャコウネコ科に分類される中型の哺乳類です。見た目の特徴は、顔の中央に通った白い筋で、これが名前の由来にもなっています。ジャコウネコ科特有の細長い体躯や、柔軟な体の動きが印象的です。 体長は頭胴長が60cm前後、尾が40cmほどで、体重は3kgから6kg程度が多いとされています。毛皮は灰褐色や黒っぽい褐色が主体で、尻尾を含めると猫よりも大きく感じる場合があります。夜行性であるため昼間はあまり見かけませんが、最近は夕方や早朝にも出没が報告されています。 このように基本的な生態や特長を理解すると、ハクビシンの行動範囲や生活パターンをイメージしやすくなります。まずは生態系の一部としての役割を認識しつつ、同時に外来種として問題視される背景を知ることで、被害対策をスムーズに進められるでしょう。 名前の由来と分類 ハクビシンという名は、顔の中央の白い線が「白鼻(はくび)」と呼ばれることに由来しているといわれています。分類上はネコ目ジャコウネコ科に属し、イタチやタヌキなどのイメージとも重なりがちですが、実際には独特の形態を持つ動物です。 学術的には中国南部や東南アジアを中心に生息すると考えられていましたが、日本国内にいる個体は人為的に持ち込まれた外来種である可能性が高いとされています。欧米などではあまり定着しておらず、日本特有の外来種問題として注目されています。 この名称や分類の認識不足から、タヌキやアライグマなどと混同するケースも少なくありません。しかし、被害への対処を誤らないためにも、しっかりとハクビシン固有の生態や特徴を理解しておくことが大切です。 分布状況と生態・習性 ハクビシンは、中国南部から東南アジア、インド亜大陸など、温暖な地域を中心に生息しています。日本では本州や九州、四国など主要な島々で活動が確認されており、近年は北海道でも目撃情報が増えつつあります。夜行性であるため、昼間は木の洞や屋根裏で休息をとり、夜間に活発に行動します。 雑食性であるため、果物や昆虫、小動物、廃棄された生ゴミなど、さまざまなものを食糧にします。特に果樹園や田畑などの農作物を好むため、農家にとって厄介な害獣となりやすいです。さらに高い身体能力を持っており、木登りや電線上の移動も難なくこなすため、建物の屋根裏への侵入経路が多様に存在します。 このような多才な行動力と雑食性は、都市部でも郊外でも餌を得やすい要因となっています。そのため人里近くに定着してしまい、被害が慢性化するケースが増えているのが現状です。 日本におけるハクビシン 日本におけるハクビシンは、外来種として扱われるケースが多いです。持ち込まれた正確な経緯は定かではありませんが、ペットや展示目的で輸入された個体が野生化したり、飼育施設から逃げ出したりしたことが原因だと推測されています。現在では各地で定着が進み、生態系への影響が懸念されています。...
当社がCSR活動の一環としてサポートしている「イノホイの森」(宮崎県国富町)は、「イノホイの森保全会」によって管理されています。今回は、2024年の活動報告や今後の活動予定について、会長の松元様にお話を伺いました。 インタビュイー:イノホイの森保全会 会長 松元 修 様 Index 1. イノホイの森について 2. 2024年の活動報告 3. 今年の活動予定について イノホイの森について ー「イノホイの森」について教えてください。この森はもともと、通学路に接しておりイノシシが出没することから、整備する必要があると考え、”里山再生”という形で活動していました。そこに「イノホイ(refactory)」が2023年4月よりネーミングライツスポンサーとして参画したことで、「イノホイの森」と名付けられ、森の保全活動をサポートしていただいています。現在は、12名の「イノホイの森保全会」の会員の皆さんと一緒に森の保全活動を行っています。 ー森の保全活動とはどのようなことを行っていますか?主な活動は、森の整備です。夏は蚊やマムシ、ヘビなどが出没し危険を伴うため、春・秋・冬に1~2回ずつ会員さんたちに集まっていただき、草刈りや木の伐採などを行っています。また毎年、草刈りやチェーンソーの取扱いに関する安全講習会を開き、安全管理にも徹底しています。さらに不定期でイベントも企画しており、子どもたちが自然に触れることができる体験の場を作りたいと考え活動しています。 2024年の活動報告 ー2024年はどのような活動をされたのか教えてください。昨年は、森の整備に加えて、以下のさまざまなイベントを開催することができ、地元の皆さんや多くの方々にご参加いただきました。 ① 二ホンミツバチの巣箱作りワークショップ② 椎茸の駒打ち体験③ 森の階段作り④ 竹のオカリナ作り⑤ たたき染め体験⑥ 森の色鉛筆作り ①二ホンミツバチの巣箱作りワークショップ 興味はあるものの独学ではなかなか踏み出せないという方向けに、経験豊富な養蜂家の指導のもと、二ホンミツバチの巣箱作りのワークショップを開催しました。このワークショップをきっかけに、参加者の皆さんと交流も深まり、体験イベントなどを一緒に企画したりしています。 ②椎茸の駒打ち体験 椎茸の駒打ち体験は、地元の子ども食堂とのコラボ企画だったこともあり、たくさんの子どもたちが参加してくれました。 また、近所で椎茸を栽培されている方のご厚意により、椎茸の収穫体験も行うことができ、参加した子どもたちは夢中になって袋いっぱいに椎茸を収穫していました。 ③森の階段作り 丸太を使って、森に階段を作りました。現在は、イノシシによって壊されてしまったところがあるため、これから修復していきたいと思っています。 ④竹のオカリナ作り 森で切った竹を使用し、自分だけの音色を作れる「竹のオカリナ作り」を体験しました。参加者の皆さんそれぞれの特徴的なオカリナが出来上がりました。 ⑤たたき染め体験 草の葉や木の葉っぱで作る「たたき染め体験」では、参加者の皆さんが各自で持ち寄った布やハンカチなどに、好みの葉っぱや花をたたいて染めるという体験をしました。どのように叩いたかによって染め上がりがそれぞれ違うのも魅力で、植物の名前を一緒に書いておくなど、子どもから大人まで楽しめる体験となっていました。 ⑥森の色鉛筆作り 「イノホイの森」にある、アカメガシワとセンダンの木で色鉛筆を作りました。不揃いな形や木ごとの凹凸を活かしたオリジナルの色鉛筆が出来上がりました。 今年の活動予定について ー今年の活動予定について教えてください。これから会員の皆さんと話し合いながら何をしていくかを考えていく予定ですが、昨年、子どもから大人まで大好評だった「たたき染め体験」は季節を問わずに実施できるため、また企画したいと思っています。さらに今年は、宮崎で木育の活動をされている方と一緒に、「森の色鉛筆作り」や「LIEN(リアン)作り」なども実施できればと考えています。「LIEN(リアン)」とは、杉の木をスライスしたものを8等分に切ったキーホルダーのようなもので、8つのピースがそろうと元の杉の木の形(年輪)が浮かび上がるのが特徴です。 ー宮崎県の伝統的工芸品である「法華嶽うずら車」と「イノホイの森」につながりがあるそうですが、そのつながりについて教えてください。「法華嶽うずら車」は、国富町で古くから伝わる郷土玩具で、タラの木を使って作られています。「イノホイの森」でもタラの木が生えているため、2年前から材料として提供しています。タラの木は非常に硬く、加工には技術と力が必要なため、高齢になって引退する人が後を絶たず、「法華嶽うずら車」を作れる人がたった一人だけとなっていました。そんな中、その唯一の制作者も高齢のため引退するという話を聞き、1200年も続いた歴史を途絶えさせてはいけないと、「法華嶽うずら車保存会」を立ち上げました。現在は、その制作者に弟子入りし、後継者として歴史をつなげられるように日々努めています。「イノホイの森」の活動をきっかけに始まった取り組みで、地域のために何かできることをしようという思いで活動しています。 ...
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