1
/
の
2
4560171672070 ゲッターパイル 20mm×1.8m 末松電子製作所
4560171672070 ゲッターパイル 20mm×1.8m 末松電子製作所
No reviews
- 出荷日目安:
- 5営業日以内に発送
通常価格
¥649
通常価格
セール価格
¥649
単価
/
あたり
税込み。
配送料は購入手続き時に計算されます。

商品説明
ゲッターパイル 20mm×1.8m(樹脂被膜鋼管支柱)
■対応ガイシ:Sガイシ、Eガイシ、Rガイシ、Pガイシ、Wガイシ
ガイシ取付け用の樹脂被膜鋼管支柱です。
支柱に電気さく線が直接触れると漏電の原因になりますので、
ガイシを使用してください。(フックは使用できません)
●直径:20mm
●高さ:1.8m
※ガイシは支柱の直径にあわせてお選びください。

関連記事

先日、当サイト「イノホイ」を運営する弊社・株式会社refactoryの社員2名が、「鳥獣被害対策マイスター」に認定されました。 これは宮崎県の鳥獣被害対策支援センターがおこなっている「鳥獣被害対策マイスター研修」のすべてを受講し、最終試験に合格した者が認定を受けるものです。野生鳥獣の生態や被害防止対策についての正しい知識を持った技術指導者を養成し、各地域でより効果的な対策を実施することを目的としています。 今回はマイスターに認定された弊社の社員・祖父江に、研修はどのような内容だったのか、得た知識を今後どう生かしていきたいかなどについてインタビューをおこないました。また、まったく違う分野の仕事から転職し、2年間鳥獣被害対策に携わってきた現在の心境や今後の展望なども語ってもらっています。 「鳥獣被害対策マイスター」という言葉をはじめて聞いた方や、鳥獣被害対策に関心を持っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
座学だけでなく、実践的にも学べるマイスター研修
——まずは「鳥獣被害対策マイスター研修」がどのような内容だったか教えてください。 祖父江:丸2日間かけて、主にサル・シカ・イノシシの生態や対処方法などを学びました。被害の多いシカやイノシシについては知っていることも多かったのですが、サルの生態や「見えなくなるまで徹底的に地域の外に追い出す」という対処方法を知れたのは新鮮でしたね。他には電気柵を設置する実習などもありました。 ——座学だけでなく、実習もあったのですね。 祖父江:そうですね。バスで場所を移動した日もあって、畑の周りを歩いて獣道を探したり、実際に設置されている電気柵の良いポイント・改善した方がいいポイントをチェックしたりもしました。柵の周辺に雑草が生えていないか、線が抜けたままになっていないかといったチェックポイントは、お客さまへのアドバイスにも生かせる内容でした。 ——祖父江さんの他にはどんな方が参加されていましたか? 祖父江:各市町村役場の農林課関係の方が多く参加されていました。参加者は40人ほどだったのですが、思っていたより若い世代の方や女性の方の割合も多かったです。 ——研修を受ける前と受けた後で、心境の変化はありましたか? 祖父江:鳥獣被害対策は一つの圃場だけでなく、地域でとりくむことが大事だと学んだので、まずは宮崎県内で協力できるところがあればいいなと感じています。 ——今回学んだことを今後どのように生かしていきたいですか? 祖父江:今後はイノホイのInstagramアカウントで鳥獣被害対策の情報を発信していきたいです。Instagramであれば若い世代の方にも情報を届けられるのではないかなと思っています。
追い払い効果の高い「電気柵」の需要が増加中
——シカやイノシシでお困りのお客さまが多いとのことでしたが、例えばどういった被害が起きていますか?やはり農作物の被害が多いのでしょうか? 祖父江:そうですね。直近では、「せっかくサツマイモを植えたのに掘り返されてしまった」というお客さまがいらっしゃいました。 ——イノホイでは最近どのような対策グッズの人気が高いですか? 祖父江:春から夏にかけて、電気柵のご注文やお問い合わせが多かったですね。 ——それはなぜだと思いますか? 祖父江:電気柵は追い払いの効果がとても高いんです。その分価格も高くはなりますが、需要が増えているので、私たちも品揃えなどに力を入れています。
罠会社も人対人の仕事。接客面で1番をとりたい
——祖父江さんは普段イノホイのどのような業務を担当していますか? 祖父江:お客さまからの電話注文やお問い合わせの対応が主な仕事です。サイト内のバナーを作成したり、イノホイのInstagramアカウントの運用をしたりすることもあります。 ——refactoryに入社する前はどのような仕事をしていたんですか? 祖父江:スノーボードの専門店で販売をしていました。 ——そうなんですね!まったく違う分野への転職だったと思うのですが、入社後どのように知識を身に付けたのですか? 祖父江:イノホイの責任者の福士さんからもいろいろなことを教わりましたし、お客さまとの会話の中で「そういう被害もあるのか」と知ることもありました。お客さまから学ばせていただいたことがとても多いですね。 ——2年間鳥獣被害に携わってきて、どのような実感がありますか? 祖父江:refactoryに入社してから農家の方と接するようになって、「本当に困っている方がたくさんいらっしゃるんだな」というのを日々肌で感じています。私は動物が好きなので、なるべく追い払う対策で、山で過ごしてもらえるような環境が作れたらいいなと思います。 ——最後に今後の展望を聞かせてください。 祖父江:「罠会社で1番をとりたい」という思いは、refactoryの社員みんなが持っていると思います。価格では勝てないところもあるかもしれませんが、アフターフォローなどの接客面では1番を目指せると思うんですよね。 人対人の仕事なので、お客さまに温かさが伝わって、それが広まっていったらいいなと思います。私が入社する前から「対応が丁寧だった」という口コミもいただいているので、それを少しでも維持・向上していきたいです。 イノホイでは箱罠やくくり罠、電気柵など、多種多様な鳥獣被害対策グッズを取り揃えています。鳥獣被害にお困りの方や対策グッズをお探しの方はこちらをご覧ください。

ハクビシンは雑食性の動物で、果物や農作物などを好んで食べる一方、人家の屋根裏に住みつき被害をもたらすことがあります。本記事ではハクビシンの生態から、彼らが特に好む食べ物、さらに被害状況や対策方法まで総合的に解説します。 農作物や住環境への被害を防ぐには、ハクビシンが何を好み、どのように行動するかを把握することが重要です。適切な対策を講じるために、まずはハクビシンの特徴と行動パターンを見ていきましょう。 ハクビシンは甘く柔らかい果物を中心としたハクビシン好物を持つ一方で、都市化の影響により生息地域は広範囲に拡大しています。そのため、農作物や住宅への侵入が増加傾向にあり、地域社会にとって深刻な問題になっています。 目次 1ハクビシンとはどんな動物?生態や分布を知ろう 1夜行性の行動パターンと高い運動能力 2ハクビシンの主な好物とその理由 1果物・野菜が好きなワケ 2その他の食材やゴミから栄養を補う実態 3ハクビシンによる被害の実情 1農作物への食害と経済的被害 2住居や屋根裏への侵入・糞尿被害 3健康リスクや感染症の可能性 4ハクビシンの苦手なものと忌避剤の活用 5駆除と捕獲に関する法律や注意点 1捕獲許可の必要性と罰則規定 2合法的な駆除方法とトラップ設置のポイント 6効果的な対策:侵入経路の遮断と業者への依頼 7まとめ・総括 ハクビシンとはどんな動物?生態や分布を知ろう ハクビシンはジャコウネコ科に属する動物で、都市部にも進出し被害を引き起こしていることが問題視されています。 ハクビシンは額から鼻筋にかけて白い線があるのが特徴で、ジャコウネコ科に分類されます。もともとは東南アジア原産とされていましたが、日本国内でも生息域を拡大し、都市部や郊外の住宅地にも姿を見せるようになりました。野山や果樹園、さらには人家の屋根裏など多様な場所を住処にすることができます。 彼らは夜行性で、木登りや電線伝いの移動が得意です。非常に高い運動能力を持つため、小さな隙間から建物に侵入することもしばしばあります。人間の生活圏にも近づきやすいため、食害や衛生上の被害が懸念されています。 日本に定着した経緯については諸説ありますが、ペットとして持ち込まれたものが野生化したといわれています。農村部だけでなく、住宅密集地でも繁殖が確認されており、被害の報告件数は年々増加傾向にあるようです。 夜行性の行動パターンと高い運動能力 ハクビシンは基本的に夜間に活動し、昼間は樹上や屋根裏など安全な場所で休息を取ります。この夜行性の習性が、被害発生を見つけにくくしている一因でもあります。 細い電線や木の枝を器用に渡ることができ、屋根裏や換気口などを通じて建物内に侵入します。農作物の被害も主に夜間に行われるため、翌朝になってから被災を発見するケースが多いです。 このような高い運動能力を持つため、侵入を防ぐためには住宅の周囲をしっかりと点検し、細い穴や隙間を塞ぐなどの対策が不可欠です。特に家の構造上の弱点を把握し、計画的に遮断することが重要となります。 ハクビシンの主な好物とその理由 仔細な食性を理解することで、農作物の被害防止など具体的な対策を立てやすくなります。 ハクビシン好物の代表例として挙げられるのが、果物や野菜です。特にブドウやミカン、柿、リンゴといった甘みのある果実は好んで食べ、熟したものを狙うため被害が深刻化しやすいのが特徴です。 ただ、果実だけでなく、トウモロコシやサツマイモ、ジャガイモなども食害被害に遭う事例があります。農家にとっては、収穫直前に食い荒らされるため大きな痛手となることが多いでしょう。 このように雑食性が強いハクビシンは、季節や地域の状況に合わせて幅広い食料源を確保します。自然が豊かな地域だけでなく、市街地でもゴミを漁ったり、ペットフードを食べたりと順応力の高さが特徴的です。 果物・野菜が好きなワケ ハクビシンは生命維持に必要な糖分やビタミンを、果物や野菜から効率よく摂取できます。特に甘く熟した果物は消化効率も高いため、好んで食す傾向があります。 また、果樹園などは実が密集しており、短時間で大量の果物を入手できる魅力的な狩り場となります。人間にとって価値の高い果物ほどジューシーで甘みが強いため、彼らには願ってもない食料源です。 このような行動は自然の生態系では種子散布などの役割を果たすことにもなりますが、農業被害を引き起こす原因となるため、農家にとって大きな課題です。 その他の食材やゴミから栄養を補う実態 ハクビシンは雑食性が強く、果物や野菜だけでなく動物性タンパク質も摂取します。鶏肉や小動物を襲う例もあり、鶏舎を狙われるケースも少なくありません。 市街地に生息する個体は、日常的にゴミをあさってタンパク源や脂質を得ることもあります。ペットフードや食べ残しなど、人間が捨てる食品廃棄物も貴重な餌となっています。...

昭和34年に設立され、60年以上の歴史がある「大阪府猟友会」。猟友会としては数少ない「内閣府認定」の公益社団法人です。今回は事務局長の田中茂雄さんに、公益社団法人となるまでの経緯や日ごろの活動についてお話を伺いました。 きっかけとなったのは伊丹空港のバードストライク防止の仕事 ーー内閣府認定の公益社団法人になられるまでにどういった経緯があったのですか? 田中さん:国が公益法人を平成25年から改めてスタートしたいと発表して(平成20年に新公益法人制度が施行)、5年の移行期間の間に猟友会だけでなくいろいろな団体が公益の認定をもらおうとがんばった。大阪府猟友会でも公益を狙おうということだったので申請して、まずは平成25年に大阪府から認定をもらいました。 関西国際空港が民営化して数年後のときに、「公益社団法人になられたんだったら、バードストライク(空港に離着陸する航空機と鳥の衝突)を防止する仕事をやってもらえませんか?」と依頼されたんですよ。 関西国際空港と伊丹空港は経営統合しているから伊丹空港もやることになったんだけれども、土地が大阪と兵庫にまたがっているから、半分は兵庫に行って手続きをしなければいけなかった。毎年申請しないといけないし、大阪では公益でも兵庫では関係ないから申請方法も違う。それで全国区の公益をとろうと申請して、平成26年に内閣府の認定をもらいました。他の地域は分からないけど、内閣府認定は少ないんじゃないかな。 これからの猟は「罠」。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作る 田中さん:平成28年に「大阪ハンティングアカデミー」という学校を立ち上げたのですが、会費をもらってやるにも内閣府の認可を取らないとできなかったんですよ。いろいろな面で申請や許可が必要でした。申請もしっかりとした内容でないと認可をもらえない。そうやって学校を運営してきたのですが、5年後には募集かけても人が集まらないという状況になり、さらには新型コロナの影響もあったのでやめました。 一旦はやめたんだけれども、希望がぱらぱらと出てくるので、今年からまた新しく立ち上がる予定です。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作ろうって。前回のように5万円という費用は出しにくいと思うので、2〜3万円で「大阪府猟友会狩猟者育成プロジェクト」という名称で実施していきます。 これからは「罠」なんですよ。今までは銃を重点的に教えてきましたが、希望する人が少ないので、「罠をどう教えていくか」を主としてやっていきます。今までは「罠みたいなものは猟やないわい」という感覚だったけれども、「これからの猟は罠や」という風に変えなければいけない。私たちのように銃猟をやってきた人間は、簡単には考え方を変えられないんですよ。それでも状況や世間に合わせて、そうした古い感覚を変えていかないと。 先日は兵庫県で罠を作っている会社から「学校で罠猟を教えるのであれば協力したい」という話ももらった。私たちもこうした協力してくれるところを求めていかないといけない。 今回初めて14人の役員の中にも罠猟の免許のみを持っている人材を1名入れたんですよ。銃猟免許を保持してない役員は異例ですが、罠を中心に教えることを初めてやっていこうと準備しています。教えるのは私たちのような経験者だけでなく、林野庁や大阪府庁の職員、大阪府警といった肩書きのある人もいる。これからはそこへ専門的な業者も加えてより一層内容の濃い育成計画をたてていきたいと考えています。 先ほどお話ししたプロジェクトは令和4年10月から令和5年3月にかけて平日に全6回、50名ほどの規模でおこなう予定です。他にも、10月18日には高槻国際射撃場で「わな猟の捕獲技術講習会」ということで教室で教える座学と、射撃場などの広い場所での実技を学ぶ講習会を実施予定です。例えばくくり罠であればどうやって作るのか、作ったものをどうかけるのか。実技でしっかり教えなければいけない。 ーー今までの受講者の年齢層はやはり高めでしたか? 田中さん:狩猟免許は20歳から取得できるので20〜70代と幅広く募集をかけていましたが、実際の応募者は40〜50代かそれ以上でしたね。20代はいなかったんじゃないかな。 男女ともに募集して、女性は50人中平均3〜4人でした。5年の間に解体の実技もおこないましたが、女性で「気持ちわるい」と言う人はいませんでした。「私やります」と言うのは女性でしたね。感心しましたよ。イノシシの皮をむくのも上手だし、早い。 被害が少ないからといって放っておくのは不公平。1、2件の被害にも協力する ーー解体のお話も出ましたが、ジビエ肉の活用にも力を入れていらっしゃいますか? 田中さん:そうですね。獲って捨てるようなもったいないことをしてはいけない。食べられるところは全部食べる。 ーー大阪でジビエ肉の加工施設は増えていますか? 田中さん:保健所が認めている施設がゼロなんですよ。大阪府と各市町村で協力してそういった施設を立てようと計画したこともあったんです。知事と柏原市でやろうとなって予算をとってくれましたが、市民が反対して頓挫しました。能勢でもやろうとしたけれども、最終的には地元住民が反対した。 でも分からないことはないんです。猟で止めさしした個体を持って行って加工する施設なのですが、どうしても「と殺場」という感覚が皆さんの中にある。だから大阪には保健所に認められた施設がない。自己責任であげたりもらったりはできるけれども、売り買いはできないし、業者とのつながりもできないんですよ。 ーージビエ肉は全国的に流通が課題だと言われていますが、地域住民の理解などスタートラインのハードルが高いのでしょうか。 田中さん:鳥獣被害の多い地域の住民は認めてくれるんですよ。大阪は和歌山や奈良と比較しても被害は10分の1ほど。被害が少なくてありがたい地域なんです。被害が少ないから認識も薄くて皆さんが反対する。府議会で議題としてあげてもらっても予算がとれない。被害が少ないから当然ではありますけどね。 全体では1件や2件かもしれないけれども、被害をうけている人がいるわけだから放っておくわけにはいかない。多いからやる、少ないから放っておくというのは不公平。私たちは少なくてもやる。他の地域と比べて被害が10分の1であっても、耳を傾けて協力していますよ。 ーー大阪ではどういった動物の被害が多いですか? 田中さん:能勢や豊能など、北の方にはシカがたくさんいます。イノシシは南の方にいるけれども数が少ない。シカはメスが約80%だから、子どもがたくさん生まれる。双子や三つ子が生まれるわけではなく一頭ずつしか生まれないけれども、メスが多いから他の動物と違ってものすごく増えるよね。 ーー被害が出て個体数を減らさないといけない場合は銃猟がメインですか? 田中さん:そうですね。今までは銃が中心でしたが、北部では罠も多いですよ。罠に入ったシカを銃で止めさしするのも一つのパターンです。銃猟をする人が少なくなってきたから電気でやっている人もいます。 ーー後継者不足などの課題があってもなかなか進めづらいのがもどかしいところですね。 田中さん:地域によって被害数の差はあるけれども、やるべきことは継続していく。他の地域に比べて被害が少ないからといって、学校を立ち上げなくていいとは思わない。大阪からいろいろなものを広げていきたい。これまでも奈良や和歌山など他県の講師教育にも協力してきたんですよ。それでもなかなか広がっていかないのが現実ですね。 編集後記 今回は、大阪府猟友会が公益社団法人となるまでの経緯や狩猟学校の立ち上げなど、さまざまなお話を伺うことができました。中でも罠猟を中心に教える学校の立ち上げのお話はたいへん興味深く、ハンターの高齢化や後継者不足などの課題解決に向け、業界の変化にも柔軟に対応されているのだなと感じました。 イノホイでは、猟友会の紹介や鳥獣被害対策の取り組みなど、取材を受けていただける方を随時募集しております。興味をお持ちの方はこちらのフォームからお問合せください! おすすめ商品 激安でも獲れます。くくり罠用踏み板イノシシホイホイ 完成品 年間数千個の出荷実績がある、大人気のくくり罠です。設置に必要なものが全てそろっており、届いてすぐに仕掛けることができます。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】...

目次 1電気柵の仕組みは? 1野生動物に「心理的な恐怖」を植え付けるのが狙い 2電気柵の種類とそれぞれの特徴は? 1種類1.ソーラー式 2種類2.バッテリー式 3種類3.乾電池式 4種類4.外部電源式 3電気柵の設置方法は? 1基本的な設置方法は5つの手順で取り組む 4電気柵の選び方のポイントは? 1電源の種類から選ぶ 2メーカーや機能から選ぶ 3セット購入か単体購入かで選ぶ 5セット商品から単体商品まで電気柵グッズがまるごと揃うイノホイ 獣害対策用のグッズとして広く用いられている電気柵。電柵に触れた際の電気ショックで心理的恐怖を植え付け、野生動物を田畑に近づけないのが目的です。 野生動物から大切な農作物を守る頼りになる存在ですが、その仕組みや設置方法、どの商品を購入するかなど疑問をお持ちの方も多いのでは。 そこで本記事では、電気柵に関する疑問をまるごと解決できるよう、情報をまとめてお届けします。「電気柵の仕組み」「電気柵の種類やそれぞれの特徴」「電気柵の設置方法」「電気柵の選び方のポイント」について解説しています。 電気柵について知りたい情報がある方は、ぜひ参考にしてください。 電気柵の仕組みは? 電気柵とは、電柵(電気が流れている柵)に触れた際の電気ショックで野生動物に心理的恐怖を植え付け、田畑に近づけないようにする獣害対策アイテムです。 電気柵の仕組みは、次のとおりです。 電気柵では本体から出力された電流が、柵線(さく線)を伝って流れています。また地面にはアース棒を埋め込み、本体へとつながるよう設置されています。 この状態でイノシシの鼻先など通電しやすい対象が柵線に触れると、イノシシの体をつたって「電線→イノシシの体→アース→本体」という順序で電気の通り道ができます。この瞬間に流れる電気の衝撃が、電気ショックとなって動物に伝わる仕組みです。 理科の実験に出てくる豆電球の仕組みをイメージするとわかりやすいでしょう。電気柵本体が乾電池、柵線が導線、イノシシがスイッチの役割を果たします。イノシシの鼻に触れてスイッチが入ると、通電して豆電球が光る(電気ショックが起こる)といった仕組みです。 野生動物に「心理的な恐怖」を植え付けるのが狙い 電気柵の電気ショックは静電気のようにバチッと衝撃が走る程度のものです。 電気柵の目的は動物に対して恐怖心や警戒心を抱かせること。あくまでも心理的な恐怖を植え付け、「あの柵は危ない」「あの畑には近寄らないようにしよう」と学習させるのが狙いです。 よくある誤解に「電気柵で動物を駆除できる」というものが挙げられますが、電気柵はあくまでも心理的効果が狙いで、駆除を目的としていません。 そのため、商品の安全性も十分担保されており、正しい設置方法や使用方法を守れば安全に使用できます。誤って人間が触れてしまっても感電する恐れはありません。静電気のようなビリッとする程度の衝撃です。 電気柵の安全性や、事故を防ぐための正しい知識については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 【関連記事】 >>電気柵の電圧はどれぐらい?触れても大丈夫? >>設置前に確認!電気柵での事故を防ぐための正しい知識 電気柵の種類とそれぞれの特徴は? 電気柵は、出力する電源の種類が複数あり、それぞれに特徴の違いがあります。ここでは4つの種類の特徴について見ていきましょう。 電源の種類 特徴 1.ソーラー式 ソーラーパネル発電した電力を使用...

目次 1イノシシ罠その①:箱罠 1箱罠の長所 2箱罠の短所 3箱罠による捕獲の手順 2イノシシ罠その②:くくり罠 1くくり罠の長所 2くくり罠の短所 3くくり罠による捕獲の手順 3イノシシ罠その③:囲い罠 1囲い罠の長所 2囲い罠の短所 4まとめ イノシシ被害を減らすために捕獲をこれから始める方、ぼたん肉とも呼ばれる美味なイノシシ肉を味わうために捕獲をする方など、銃猟以外でイノシシの捕獲をするのに必須となるのが「罠」です。 日本では古くからイノシシによる農作物被害を防ぐために落とし穴などの罠が使われてきましたが、現代においては様々な観点から廃れたり禁止されている罠もあります。例えば、昔話などで出てくる「とらばさみ(獣の足をはさんで捕まえる)」は有名ですが、現在においては禁止猟具になります。 そのような中で、現在イノシシをターゲットとして使用できる罠の種類は、「箱罠」「くくり罠」「囲い罠」の3種類に区分されます。 これらの罠の長所・短所、捕獲のための手順について解説します。 罠の特徴を踏まえたうえで、設置場所の環境や予算、かけられる労力などを考慮し、適切な罠を選択しましょう。また、それぞれの罠には制限事項がありますので、その点についても予め留意しておくようにしましょう。 イノシシ罠その①:箱罠 色々な大きさ・形がありますが、全面とも金網や板等で囲われた箱状の罠のことを箱罠といいます。いずれも餌によって箱の内部に獲物を誘因します。 誘因された獲物が箱の内部に入り込むと、トリガーが作動して入口が閉じ、獲物が閉じ込められることによって捕獲が完了するという仕組みになっています。代表的なトリガーの方式としては、以下があります。 ◆蹴り糸方式:蹴り糸が獲物の体に触れることにより作動する。 ◆踏み板方式:獲物が踏み板を踏むことにより作動する。 ◆回転軸(回し棒)方式:軸が回転することにより作動する。 踏み板方式と回転軸方式はトリガーの位置を調節することが難しいため、トリガーの位置や感度を調節しやすい蹴り糸方式の箱罠がおすすめです(上の動画は蹴り糸方式です)。 また近年ではセンサーによって作動するタイプも登場しており、仕掛けの労力を低減させて捕獲率をアップさせる工夫が凝らされているため、導入数も徐々に伸びています。 ★イノホイオススメの箱罠用センサーはこちら。 箱罠の長所 そもそも餌で獲物を誘いこむ構造のため、餌を使わない罠とくらべると、捕獲率は高いです。複数の獲物を捕獲することも可能です。また、獲物の視線からすると、開放的な外観であるため、ブラックボックスとなっている罠(例えば、ドラム缶式罠など)よりも捕獲の効率が良い傾向にあります。 一目でわかる外観のため、人間が誤ってかかってしまうようなことはありません。ターゲットではない他の鳥獣を捕獲した場合も、簡単に逃がすことができ、怪我を負わせるリスクは低いです。 また、大抵の場合、一人で組み立てることが可能です。これらの点から、初心者にとっても扱いやすい種類の罠であるといえるでしょう。 箱罠の短所 捕獲できる容量は大規模タイプの囲い罠よりも少数となります。 イノシシ用の箱罠はそれなりの大きさ・重さになりますので、分解式タイプだとしても車を使わずに運ぶのは大変です。そのため移動させるのは労力がかかり、車で行ける場所以外に設置するのは困難です。 10万円前後するものが多いことからも、数多く設置するのには向いていないといえるでしょう。 ★捕獲実績多数!イノホイの箱罠はこちら。 ちなみに箱罠を自作することも可能です。材料費としては、2万円程度で作ることができますが、切断や溶接のための技術や道具が必要になります。溶接が甘く脆い箱罠を使用すると、事故が起こる可能性がありますので、技術に自信のない人は自作は避けたほうが良いでしょう。 また、捕獲のために使用する餌によって、多くのイノシシを引き寄せてしまう可能性があるので、設置する場所には注意が必要です。 捕獲が成功するまでに時間がかかる場合があるという点も、箱罠を使う際は念頭に置いておく必要があります。警戒心が強いイノシシにとって、縄張りに突然箱罠が現れれば、警戒するのが自然です。警戒心を解き箱罠の中まで誘引するには、慣らしが必要となりますが、慣らしに必要な期間は個体によって異なります。ある程度時間がかかる場合もあり、その間も慣らしのための餌補給や周辺環境の観察を継続することが必要となるため、長期戦となることも予め想定しておくと良いでしょう。 箱罠による捕獲の手順...