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イノシシ対策 猪 シカ 鹿 サル 猿 電柵 ソーラー充電器 専用ケーブル用コネクター 電気柵 ネクストアグリ 電牧 防獣用品
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目次 1はじめに 2解体前に気を付けること 3解体のプロセス 1放血 2洗浄 3内臓摘出(モツ抜き)と4. 冷却 5剥皮 6分割 4まとめ ※注意:この記事は、狩猟や鳥獣被害に理解のある方のみ閲覧ください。いわゆる動物愛護観点からのコメントには応じかねます。 鹿肉は脂肪の少ない赤身中心の肉であり、豚肉や牛肉に比べるとカロリーは約3分の1、脂肪分は15分の1程度です。猪肉のほうが美味という方も多いですが、最近は鹿肉もヘルシーな食材として関心を集めています。 せっかく獲った獲物であればできるだけ有効活用したいもの。この記事では、シカの解体・捌き方について説明します。 はじめに まず前提として、シカを含む野生動物を食用として消費するためには、自家消費か食肉販売用かに関わらず、衛生的で安全な食肉処理に取り組むことが重要です。 牛や豚などの家畜と比べると、動物由来感染症や食中毒の発生など衛生上のリスクが高いためです。 シカの場合、人獣共通の感染症として、E型肝炎やライム病、日本紅斑熱、Q熱(コクシエラ症)などが挙げられます。 また、野生鳥獣を解体して精肉・販売するには食肉処理業と食肉販売業の許可が必要であることも知っておく必要があります。 解体前に気を付けること 大きな外傷がみられたり、足取りがおぼつかなかったり、脱毛や痩せ、衰弱が著しい個体は、食肉活用とするのは避けます。できる限り、生きた状態での獲物の様子をよく確認して判断すると良いでしょう。 疑わしいものは廃棄とすることが前提です。 また、外観や皮下において、化膿・水疱・腐敗・ただれなどが見られる場合や、ダニ類等の外部寄生虫の寄生が多すぎる場合も食用とするのは避けます。 感染症のリスクを考えると、銃弾などによって消化器系が損傷し、食用部位に消化器内容物が付着した場合も、食用にするのは避けたほうがよいです。銃器や刃物等によって獲物を狙う場合は、腹部を損傷させることのないよう気を付けましょう。 他にも、狩猟する地域において野生鳥獣に家畜伝染病のまん延が確認された場合は、当該地域で狩猟した個体の食用活用の自粛が求められます。 参考記事:【注意喚起】豚コレラの発生について 詳しくは、野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針を参照ください。 解体のプロセス 解体するための作業プロセスとしては、以下の通りになります。 ※プロセスは順序が変わったり、一部省略される場合があります。 1. 放血:止め刺しの際、できるだけ速やかに放血(血抜き)を行う。 2. 洗浄:シカの毛皮についた泥などを洗い流す。 3. 内臓摘出:内臓を取り出し、腹腔に溜まった血を洗い流す。 4. 冷却:臭みを取るため冷却する。 5. 剥皮:皮を剥ぐ。...
グループで狩猟を行う際に、無線機は連絡手段として役立ちます。無線機を選ぶ際は、使用する環境や目的に適した通信範囲、防塵・防水性能を備えたものを選ぶことが重要です。 また、法律で定められた免許や技術基準に適合しているかどうかも必ず確認しましょう。本記事では、狩猟で利用できる無線機の種類や選び方、さらに安全かつ合法的に使用するための注意点をわかりやすく解説します。 目次 1グループで狩猟するなら無線機が必須 2狩猟に使う無線機の種類 1アマチュア無線機 2デジタル簡易無線機 3特定小電力無線機 3狩猟に使う無線機の選び方 1周波数を確認する 2防塵・防水性能を確認する 3狩猟をどの範囲で行うか 4狩猟で無線機を使う際の注意点 1無免許・無開局の状態で使わないこと 2技適マークがある無線機を使うこと 5自分の狩猟スタイルや環境に合った無線機を選ぼう グループで狩猟するなら無線機が必須 グループで狩猟を行う際、無線機の使用は欠かせません。携帯電話を使った連絡も可能ではありますが、山奥では電波が届かない場合が多く、通話にタイムラグが生じることがあります。 一方で、無線機はボタンを押すだけで瞬時に通信が可能です。また、携帯電話が1対1の連絡手段であるのに対し、無線機は複数のメンバーが同時に情報を共有できるため、グループ全体でのスムーズな連携が可能です。 例えば、狩猟中に動物の位置情報や危険な状況をすぐに全員に伝えることができます。 狩猟に使う無線機の種類 無線機にはさまざまな種類があり、使用料や資格取得の有無、開局手続きの必要性などそれぞれ特徴が異なります。ここでは、狩猟に適した無線機の種類について詳しく解説します。 アマチュア無線機 狩猟では安定した通信が求められるため、広範囲に情報を届けられるアマチュア無線機がよく利用されます。 アマチュア無線機には1級から4級までの資格がありますが、多くの場合、狩猟に必要な通信範囲や機能は4級の資格で十分対応可能です。4級は試験の難易度が低く、取得しやすいのも利点です。 種類 用途 使用料(年間) 出力 狩猟利用 資格(難易度) 開局手続き 4級アマチュア無線機 アマチュア用 300円 20W以下 ○ 必要(容易) 必要 3級アマチュア無線機...
マングースは南アジアやアフリカを中心に分布する食肉目の動物であり、外来生物として日本でも注目を集めています。生態や導入された背景を理解することは、生態系全体のバランスを考えるうえで大変重要です。 特に日本では、奄美大島や沖縄本島などで導入され、多くの在来種を脅かす要因として問題視されてきました。マングースを正しく理解し、その影響を知ることは、今後の外来生物対策において欠かせません。 本記事では、マングースの生態から始まり、日本における導入経緯や引き起こされた問題、そして各地で行われている駆除・根絶プロジェクトまでを幅広く取り上げます。多様な視点からマングースを学び、安全で豊かな自然環境を守る方法を考えていきましょう。 目次 1マングースの生態 1世界、日本の生息域 2種類 3特徴や性格、人間への危険性 2マングースが引き起こす問題 1生態系破壊と在来種への影響 2生態系被害の実例:奄美大島のケース 3奄美大島のマングース駆除・根絶プロジェクト 1マングース導入の目的と想定外の結果 2わな設置と捕獲方法 3マングース探索犬やマングースバスターズの活躍 4根絶成功と確認のプロセス 4他地域におけるマングース問題と外来生物対策 1在来生物の混獲を防ぐ取り組み 2外来哺乳類対策の事例と課題 5まとめ:マングース対策が示す今後の課題と展望 マングースの生態 まずは、マングースという動物をより深く理解するために、生息域や種類、性格など基本的な特徴を整理します。 マングースはアフリカから南アジアを中心として広範囲に生息し、体長や毛色などの外見は種類によって大きく異なる点が特徴です。細長い体型と素早い動きが印象的で、小型の動物や昆虫を捕食し、適応力の高さで多様な環境に対応してきました。 日本においては、沖縄本島や奄美大島に導入された例が有名ですが、その理由や経緯は必ずしも生態系保全にかなったものではありません。むしろ在来種へのリスクが懸念され、外来種として扱われるようになった歴史があります。 生息環境が豊富な地域では水辺や樹上、乾燥地帯などに適応する種類もおり、単独で行動する場合が多い一方、群れをつくる種類も少なくありません。こうした多様性が、外来地域での定着を容易にしているともいえます。 世界、日本の生息域 世界的にはアフリカ大陸のサバンナから南アジアの農村地帯、さらにはハワイや西インド諸島など、人為的に持ち込まれた地域まで広く分布しています。陸上だけでなく水辺に適応する種類も存在し、その生息域は多岐にわたります。 日本では主に沖縄本島と奄美大島に定着しており、在来の貴重な野生動物を捕食することで生態系のバランスを崩す原因になっています。特に奄美大島では、希少な固有種が数多く生息しているため、マングースによる影響が深刻化しました。 近年は調査や捕獲が進んで生息数が減少しているとされますが、完全な根絶には長期的なモニタリングと対策が欠かせません。マングースの導入地域を正確に把握し、その分布拡大を防ぐことで在来生物を守る取り組みが求められています。 種類 マングース科には多数の種類が含まれ、世界各地に分布しています。例えばインドから東南アジアにかけて生息するインドマングースは、沖縄や奄美大島に導入された代表的な種類として知られています。 それぞれの種類によって、体格や被毛の色、群れの規模などに違いがあり、多様な環境への適応力が高いと言われています。砂漠地帯や森林地帯、さらには水辺に特化した種類も存在し、食性も昆虫から小動物まで幅広いです。 日本では主に外来種として問題視されていますが、中には自然の捕食者との競合や気候の違いから生き残りにくい種類もあります。種類ごとの生態や特性を理解することが、効果的な防除策を立案するうえで重要です。 特徴や性格、人間への危険性 マングースは好奇心が強く、外的要因への警戒は厳重ですが、時に大胆な行動に出ることがあります。巣穴を掘ったり群れで移動したりなど、多彩な生活様式を見せる点が特徴的です。 一部の地域では狂犬病の媒介者となる可能性も指摘されており、咬まれたり引っかかれたりした場合は注意が必要です。また、農地に侵入して作物を荒らすケースも報告され、有害動物として認識される場面もあります。 その一方で、ハブや毒ヘビなどを攻撃して退散させる能力があると誤解され、駆除目的で導入された歴史も存在します。しかし、その対応策は在来生態系にさらなる打撃を与える結果となることが多く、導入時の考慮不足が問題視されています。 マングースが引き起こす問題 外来種として持ち込まれたマングースは、在来の生態系や希少種に深刻な打撃を与え、地域社会にもさまざまな影響をもたらします。 本来生息していなかった地域に外来種が侵入することで、在来種が捕食されたり生息地を奪われたりすることがしばしば報告されています。マングースは雑食性で、昆虫や小動物から果実に至るまで幅広く食べるため、生態系のバランスを乱しやすいのです。...
金網フェンスは、その素材や構造の違いによって多彩な用途や機能を果たします。本記事では、金網柵の種類や設置の流れ、鳥獣被害対策など、金網フェンスを上手に活用するために必要な情報を整理し、詳しく解説します。 たとえば庭や農地の区画分け、防犯目的の仕切りとしても活躍するため、実際に利用している方は意外に多く見られます。その一方で、あまり詳しく知らないまま設置してしまうと、選ぶべき素材や設置方法を誤ってしまう可能性もあるでしょう。 そこで、この記事ではフェンスとして使われる金網の基本的な種類と特徴、設置時の注意点やメンテナンスなどをわかりやすくまとめています。目的や予算に合ったフェンス金網を選ぶ手がかりに、ぜひ最後までご覧ください。 金網柵(ワイヤーメッシュ柵等)の種類と特徴 用途や目的に合わせて、さまざまな種類の金網柵が存在します。ここでは代表的な金網柵の特徴を紹介し、そのメリット・デメリットに触れます。 金網柵には、ワイヤーメッシュやチェーンリンクに代表されるように、編み方や素材の違いによって複数のバリエーションがあります。頑丈さを重視したい場合は太めのスチール製が適しており、サビの発生を抑えたいのであればメッキ加工やステンレス製を選ぶのが一般的です。設置場所や目的次第で、使い分ける必要があります。 たとえば、編み目の細かいワイヤーメッシュ柵は、比較的小動物の侵入を防ぎたい場所で効果を発揮します。一方、チェーンリンクフェンスは丈夫で扱いやすく、広い範囲を囲う際に便利です。ただし、金網を細かくすると視界が遮られやすくなるので、通気性や景観にも配慮しましょう。 それぞれの金網柵はコストや設置のしやすさ、防犯性などを考慮して選ぶことが大切です。農地や駐車場用として活用する場合は、予算と機能のバランスを考え、最適なタイプを検討することが成功のポイントとなります。 フェンス設置の流れと必要な準備 いざ金網フェンスを設置するとなると、手順の把握や必要物の準備が大切です。ここでは一般的な設置方法と、その前に押さえておきたいポイントについて解説します。 まず、設置予定地の境界線をしっかりと確認することから始めましょう。地図や測量図を用いて自分の敷地範囲を正確に把握することで、後々の近隣トラブルを未然に防ぐことができます。加えて、土壌の状態や地盤を踏まえて、支柱を固定するコンクリートや基礎工事の有無も検討しましょう。 次に、フェンスの高さや長さを決める際は防犯性やプライバシー保護の観点だけでなく、通気性や景観にも配慮することが望ましいです。住宅地や公道沿いでは、フェンスの高さに対して地域の決まりがある場合もあります。また、周囲の環境や下地によっては補強の必要性があるため、設置に先立って十分な下調べをしておくと安心です。 事前準備が整ったら、支柱を立てる位置をマーキングし、コンクリートでの固定や埋め込みを行います。その後、金網を張り、たるみを出さないようにテンションをかけながら固定するのが基本的な手順です。最後に、仕上げとして固定具やビスのゆるみがないかをチェックし、安全面に問題がないかを確認することで、トラブルを防ぎます。 鳥獣被害対策お役立ち情報:効果的に金網を活用するポイント シカやイノシシなどから農作物を守るためには、金網の選び方や設置方法が重要です。ここでは被害を防ぐ具体的な施策やメンテナンスの要点をまとめています。 野生動物による農作物被害を抑えるためには、防御策となるフェンス金網の強度と張り方が大きく影響します。シカやイノシシは大柄で力が強いので、薄手や弱い金網では簡単に破られてしまうことがあるため、耐久性を優先して選ぶのが鉄則です。また、動物がくぐれないように、地面との隙間にも注意が必要です。 被害を抑えるためには、フェンスの高さだけでなく、動物が飛び越えにくい環境づくりも重要です。シカなどは地面の凸凹を利用して簡単にジャンプすることがあり、設置する際には地形のクセを理解し、無理のないかたちでフェンスを連続的に配置していくと効果的です。また、侵入経路を特定し、重点的に補強するのも有用な手段といえます。 農地や庭先でのシカ・イノシシ対策 シカやイノシシなどの大型動物は、農地や庭先の植物を好んで食べるため、大きな被害をもたらします。特に収穫期を迎えた農産物を食べられてしまうと、経済的な損失も大きくなるので、対策の優先度は高いです。金網フェンスの高さは最低でも1.5m程度を目安とし、動物が土を掘ってくぐれないよう根本部もしっかりと補強しましょう。 庭先ではプライバシーの確保も重要なので、周囲の景観を損ねないように植栽や装飾を組み合わせるのもポイントです。たとえば、植木をフェンスの内側に配置して視線を和らげることや、フェンス自体を緑色のコーティングタイプにすることで、景観と防獣対策を両立させることが可能になります。 被害を最小限に抑えるメンテナンスと点検 金網フェンスは設置して終わりではなく、継続的にメンテナンスを実施してこそ効果を発揮します。定期的に張り具合や支柱のゆるみを確認し、必要に応じて補修しておけば、隙間から小動物が侵入するリスクを減らすことができます。特に台風や大雨の後は地盤のゆるみが発生しやすいため、点検をこまめに行いましょう。 万が一フェンス金網が一部破損してしまうと、そこから侵入が始まるケースも少なくありません。異変に気づいたらすぐに補修し、簡単には破られないような素材や固定方法に見直すことが被害拡大を防ぐうえで重要です。日頃からのチェックを怠らず、被害を最小限に抑えていきましょう。 施工事例とブログを参考にした成功事例の共有 実際に金網フェンスを導入した方の施工事例やブログは、具体的な情報源として大変参考になります。活用例を知り、イメージを膨らませましょう。 事例を見ると、金網フェンスをDIYで設置している方の手順や、業者に依頼した場合のコストなどが分かりやすく比較できます。自分の敷地条件に類似したケースを探せば、実践的なヒントを得ることができるでしょう。写真付きで作業工程を説明しているブログなどは、特に参考になります。 たとえば、傾斜地に金網柵を設ける事例では、どのように支柱の位置を調整しているのか、どのタイプの金網を選んでいるのかが詳細に紹介されている場合があります。こうした生の体験談は理想と現実のギャップを埋めるうえでも役立ちます。できれば複数の施工事例を比較し、場所や予算など自分の環境に合った方法を見極めることが大切です。 ブログによっては、施工後のメンテナンス記録や、防犯効果の検証などが公開されていることもあります。フェンス金網を導入した後のライフスタイルがどのように変わったのか体験談が盛り込まれた情報は、実際に導入する際の参考として大いに役立つでしょう。 DIYか業者依頼か?費用やクオリティで選ぶポイント DIYによるコスト削減と、業者依頼による確実性のどちらを選ぶべきかは悩ましいところです。それぞれのメリット・デメリットを比較検討します。 DIYでフェンスを設置する最大の利点は、やはり費用を抑えられることです。自分で資材を扱う楽しみもありますが、その一方で施工ミスによって金網がたるんだり、支柱が傾いたりするリスクも高まります。組み立てる手間や体力もかかるため、あらかじめ技量や時間を考慮して決断するようにしましょう。 業者に依頼する場合は、確実で手早い施工が期待できます。専門知識を持った職人が担当するため、仕上がりがきれいで防犯性にも優れた結果が得られるケースが多いです。緊急時の修繕やアフターケアを頼みやすいのもメリットですが、その分コストが高くなる点は見逃せません。 結局のところ、敷地の広さやフェンス金網の用途、予算、そして施工にかけられる時間が選択の決め手となります。大規模なプロジェクトや高い防犯効果を求める場合は、業者依頼を検討するのが得策でしょう。一方、ある程度の手先の器用さと時間があり、費用を抑えたいならDIYも良い選択肢といえます。 安全性と防犯性を高めるオプションと追加機能 防犯性をさらに高めるためには、センサーや防犯カメラなどのオプション導入が効果的です。選択肢を知り、最適な組み合わせを検討しましょう。 金網フェンスだけでは、防犯性として物理的な障壁を提供するにとどまります。そこに人感センサーや監視カメラを組み合わせることで、侵入者の検知が可能となり、より明確な防犯対策が完成するのです。また、夜間の視界を確保するためのセンサーライトを取り付けると、暗がりでも不審者を見逃しにくくなります。 フェンスの上部に有刺鉄線を取り付ける方法もありますが、住宅地の場合は近隣の景観や安全面に配慮が必要です。防犯性を向上させる手段はさまざまなので、自宅や施設の環境に合わせてカスタマイズするとよいでしょう。コストだけでなく、定期的なメンテナンスのしやすさや設置条件も考慮して選ぶことが大切です。 近年では、インターネットと連携してスマートフォンでリアルタイム監視を行えるシステムも普及しています。外出先でも自宅周辺の状況をチェックできるため、不測の事態に備えやすくなります。こうしたオプションを上手く活用して、より安心・安全な住環境を目指しましょう。 設置に関わる法令や近隣トラブルを回避するコツ フェンス設置には建築基準法の遵守や近隣住民への配慮が欠かせません。法令リサーチや事前の声掛けなど、トラブルを未然に防ぐ方法を解説します。...
昭和34年に設立され、60年以上の歴史がある「大阪府猟友会」。猟友会としては数少ない「内閣府認定」の公益社団法人です。今回は事務局長の田中茂雄さんに、公益社団法人となるまでの経緯や日ごろの活動についてお話を伺いました。 きっかけとなったのは伊丹空港のバードストライク防止の仕事 ーー内閣府認定の公益社団法人になられるまでにどういった経緯があったのですか? 田中さん:国が公益法人を平成25年から改めてスタートしたいと発表して(平成20年に新公益法人制度が施行)、5年の移行期間の間に猟友会だけでなくいろいろな団体が公益の認定をもらおうとがんばった。大阪府猟友会でも公益を狙おうということだったので申請して、まずは平成25年に大阪府から認定をもらいました。 関西国際空港が民営化して数年後のときに、「公益社団法人になられたんだったら、バードストライク(空港に離着陸する航空機と鳥の衝突)を防止する仕事をやってもらえませんか?」と依頼されたんですよ。 関西国際空港と伊丹空港は経営統合しているから伊丹空港もやることになったんだけれども、土地が大阪と兵庫にまたがっているから、半分は兵庫に行って手続きをしなければいけなかった。毎年申請しないといけないし、大阪では公益でも兵庫では関係ないから申請方法も違う。それで全国区の公益をとろうと申請して、平成26年に内閣府の認定をもらいました。他の地域は分からないけど、内閣府認定は少ないんじゃないかな。 これからの猟は「罠」。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作る 田中さん:平成28年に「大阪ハンティングアカデミー」という学校を立ち上げたのですが、会費をもらってやるにも内閣府の認可を取らないとできなかったんですよ。いろいろな面で申請や許可が必要でした。申請もしっかりとした内容でないと認可をもらえない。そうやって学校を運営してきたのですが、5年後には募集かけても人が集まらないという状況になり、さらには新型コロナの影響もあったのでやめました。 一旦はやめたんだけれども、希望がぱらぱらと出てくるので、今年からまた新しく立ち上がる予定です。大阪ハンティングアカデミー以上のものを作ろうって。前回のように5万円という費用は出しにくいと思うので、2〜3万円で「大阪府猟友会狩猟者育成プロジェクト」という名称で実施していきます。 これからは「罠」なんですよ。今までは銃を重点的に教えてきましたが、希望する人が少ないので、「罠をどう教えていくか」を主としてやっていきます。今までは「罠みたいなものは猟やないわい」という感覚だったけれども、「これからの猟は罠や」という風に変えなければいけない。私たちのように銃猟をやってきた人間は、簡単には考え方を変えられないんですよ。それでも状況や世間に合わせて、そうした古い感覚を変えていかないと。 先日は兵庫県で罠を作っている会社から「学校で罠猟を教えるのであれば協力したい」という話ももらった。私たちもこうした協力してくれるところを求めていかないといけない。 今回初めて14人の役員の中にも罠猟の免許のみを持っている人材を1名入れたんですよ。銃猟免許を保持してない役員は異例ですが、罠を中心に教えることを初めてやっていこうと準備しています。教えるのは私たちのような経験者だけでなく、林野庁や大阪府庁の職員、大阪府警といった肩書きのある人もいる。これからはそこへ専門的な業者も加えてより一層内容の濃い育成計画をたてていきたいと考えています。 先ほどお話ししたプロジェクトは令和4年10月から令和5年3月にかけて平日に全6回、50名ほどの規模でおこなう予定です。他にも、10月18日には高槻国際射撃場で「わな猟の捕獲技術講習会」ということで教室で教える座学と、射撃場などの広い場所での実技を学ぶ講習会を実施予定です。例えばくくり罠であればどうやって作るのか、作ったものをどうかけるのか。実技でしっかり教えなければいけない。 ーー今までの受講者の年齢層はやはり高めでしたか? 田中さん:狩猟免許は20歳から取得できるので20〜70代と幅広く募集をかけていましたが、実際の応募者は40〜50代かそれ以上でしたね。20代はいなかったんじゃないかな。 男女ともに募集して、女性は50人中平均3〜4人でした。5年の間に解体の実技もおこないましたが、女性で「気持ちわるい」と言う人はいませんでした。「私やります」と言うのは女性でしたね。感心しましたよ。イノシシの皮をむくのも上手だし、早い。 被害が少ないからといって放っておくのは不公平。1、2件の被害にも協力する ーー解体のお話も出ましたが、ジビエ肉の活用にも力を入れていらっしゃいますか? 田中さん:そうですね。獲って捨てるようなもったいないことをしてはいけない。食べられるところは全部食べる。 ーー大阪でジビエ肉の加工施設は増えていますか? 田中さん:保健所が認めている施設がゼロなんですよ。大阪府と各市町村で協力してそういった施設を立てようと計画したこともあったんです。知事と柏原市でやろうとなって予算をとってくれましたが、市民が反対して頓挫しました。能勢でもやろうとしたけれども、最終的には地元住民が反対した。 でも分からないことはないんです。猟で止めさしした個体を持って行って加工する施設なのですが、どうしても「と殺場」という感覚が皆さんの中にある。だから大阪には保健所に認められた施設がない。自己責任であげたりもらったりはできるけれども、売り買いはできないし、業者とのつながりもできないんですよ。 ーージビエ肉は全国的に流通が課題だと言われていますが、地域住民の理解などスタートラインのハードルが高いのでしょうか。 田中さん:鳥獣被害の多い地域の住民は認めてくれるんですよ。大阪は和歌山や奈良と比較しても被害は10分の1ほど。被害が少なくてありがたい地域なんです。被害が少ないから認識も薄くて皆さんが反対する。府議会で議題としてあげてもらっても予算がとれない。被害が少ないから当然ではありますけどね。 全体では1件や2件かもしれないけれども、被害をうけている人がいるわけだから放っておくわけにはいかない。多いからやる、少ないから放っておくというのは不公平。私たちは少なくてもやる。他の地域と比べて被害が10分の1であっても、耳を傾けて協力していますよ。 ーー大阪ではどういった動物の被害が多いですか? 田中さん:能勢や豊能など、北の方にはシカがたくさんいます。イノシシは南の方にいるけれども数が少ない。シカはメスが約80%だから、子どもがたくさん生まれる。双子や三つ子が生まれるわけではなく一頭ずつしか生まれないけれども、メスが多いから他の動物と違ってものすごく増えるよね。 ーー被害が出て個体数を減らさないといけない場合は銃猟がメインですか? 田中さん:そうですね。今までは銃が中心でしたが、北部では罠も多いですよ。罠に入ったシカを銃で止めさしするのも一つのパターンです。銃猟をする人が少なくなってきたから電気でやっている人もいます。 ーー後継者不足などの課題があってもなかなか進めづらいのがもどかしいところですね。 田中さん:地域によって被害数の差はあるけれども、やるべきことは継続していく。他の地域に比べて被害が少ないからといって、学校を立ち上げなくていいとは思わない。大阪からいろいろなものを広げていきたい。これまでも奈良や和歌山など他県の講師教育にも協力してきたんですよ。それでもなかなか広がっていかないのが現実ですね。 編集後記 今回は、大阪府猟友会が公益社団法人となるまでの経緯や狩猟学校の立ち上げなど、さまざまなお話を伺うことができました。中でも罠猟を中心に教える学校の立ち上げのお話はたいへん興味深く、ハンターの高齢化や後継者不足などの課題解決に向け、業界の変化にも柔軟に対応されているのだなと感じました。 イノホイでは、猟友会の紹介や鳥獣被害対策の取り組みなど、取材を受けていただける方を随時募集しております。興味をお持ちの方はこちらのフォームからお問合せください! おすすめ商品 激安でも獲れます。くくり罠用踏み板イノシシホイホイ 完成品 年間数千個の出荷実績がある、大人気のくくり罠です。設置に必要なものが全てそろっており、届いてすぐに仕掛けることができます。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】...
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