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4560171677181 マイナス棒90型 (アース棒90) 末松電子製作所
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商品説明
マイナスの取れにくい場所に(乾燥した地面など)
■マイナス棒の長さ:90cm
■マイナス線の長さ:約4m
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鹿は可愛らしい動物として知られていますが、実は食害による被害が絶えず、多くの方を悩ませています。動物と人間を住み分けるには、しっかりと対策を行うことが大切です。 そこで今回は「鹿の食害から畑を守る方法」を紹介します。注意点についても解説しているので、鹿被害に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 目次 1鹿の特徴 2全国でも多い鹿による食害 3ハンターの高齢化や温暖化により増える鹿 1鹿の被害を減らすためにできること 4人間と鹿の住み分けが課題!畑の鹿よけ対策方法 1音や光で威嚇する 2電気柵を設ける 3侵入防護柵を設ける 4罠を仕掛ける 5鹿対策をする際の注意点 6鹿よけ対策にかかる費用は行政から補助金がもらえる場合も 7鹿による被害を防ぐために人間が行動しよう 鹿の特徴 誰でも1度は鹿を見たことがあるのではないでしょうか。体長は約110~170cm、体重は40~110kgほどで、鹿は大型の動物に該当します。1度の出産では1頭の子供を生みます。角のある鹿はオスと見分けが簡単につくので覚えておきましょう。 鹿は草食で地域によって好むエサは異なりますが、主に下草や稲、苗木や樹木の枝葉、樹皮を好んでよく食べます。繁殖力が高い動物ですので、個体数は4年で約2倍にも増加すると言われています。 鹿は一夫多妻の性質をもっているので、オスの個体数が減少しても全体の数の減少が見込めません。また、俊敏性や跳躍力に優れているので、捕獲も非常に困難な場合があります。 全国でも多い鹿による食害 鹿は北海道から九州まで幅広い土地に生息している動物です。畑の食害も軽視できない問題で、農作物を荒らし、人間を困らせているケースも多く見られます。 環境省のデータによると、令和5年の鹿による農作物の被害量が420.3トンにおよび、被害金額は69億5400万円になります。(1) さらに畑の被害だけでは留まりません。森林の植物も多く鹿の被害を受けています。野生鳥獣による森林被害の割合は鹿が最も多く、枝葉の食害や剥皮被害が深刻な問題になっています。 森林の未来を脅かす存在ともなっており、自然を守るためにもしっかりと鹿対策を行うことが重要なポイントです。 ハンターの高齢化や温暖化により増える鹿 鹿被害が深刻化したのは、個体数の増加にあります。以前はシカ肉を利用したり毛皮を使ったりしていましたが、鹿の捕獲数が減ったため個体数はどんどんと増えていきました。 鹿の捕獲数が減ったのはハンターの高齢化も問題として挙げられます。捕獲できる人間が少ないと必然と鹿の捕獲数も少なくなるので、全体の数は増えていく一方です。 また、近年では積雪も減り、鹿が生息できる範囲が広がったのも個体数が増えた要因として考えられます。さらに放置された農地が増え、鹿のエサが増えたことも個体数の増加の要因となっています。 鹿の被害を減らすためにできること 先ほども紹介しましたが、鹿が生息できる範囲が広がって個体数が増えたということがあるため、農地だけでなく農地周辺に落下した柿や栗などの果実を取り除いたり、農作物を収穫する際に出る外葉などもその場から取り除くことが大切です。 もし整備していない土地などに果樹の木などがある場合は伐採などの対応をすることも重要です。他にも刈り取った水稲の株からできる「ひこばえ」や周辺に生える雑草などもエサになります。 鹿のエサになる可能性があるものは全て取り除くように心がけることで、鹿被害を減らす対策に繋がります。 人間と鹿の住み分けが課題!畑の鹿よけ対策方法 鹿は繁殖力の高い動物ですので、ただ単に捕獲するだけでは食害の問題は解決しません。きちんと人間と鹿の住み分けを行い、それぞれの居住地を守ることが大切です。 特に畑の食害は軽視できない問題ですので、以下の対策を講じてしっかりと鹿対策を行っていきましょう。 音や光で威嚇する 音や光で鹿を威嚇し、その場から追い払う方法があります。都度人間が来る鹿に対して音や光を浴びせるのは大変ですので、センサーが付いたアイテムを活用しましょう。 オオカミの鳴き声や銃声を録音した機械を設置したり、LEDライトで威嚇したりしながら鹿をその場から追い払う方法です。しかし、鹿によっては音や光に慣れてしまう可能性があるので、長期的な使用には留意が必要です。 他の対策方法と併用しながら活用することをおすすめします。 電気柵を設ける...

当社がCSR活動の一環としてサポートしている「イノホイの森」(宮崎県国富町)は、「イノホイの森保全会」によって管理されています。今回は、2024年の活動報告や今後の活動予定について、会長の松元様にお話を伺いました。 インタビュイー:イノホイの森保全会 会長 松元 修 様 Index 1. イノホイの森について 2. 2024年の活動報告 3. 今年の活動予定について イノホイの森について ー「イノホイの森」について教えてください。この森はもともと、通学路に接しておりイノシシが出没することから、整備する必要があると考え、”里山再生”という形で活動していました。そこに「イノホイ(refactory)」が2023年4月よりネーミングライツスポンサーとして参画したことで、「イノホイの森」と名付けられ、森の保全活動をサポートしていただいています。現在は、12名の「イノホイの森保全会」の会員の皆さんと一緒に森の保全活動を行っています。 ー森の保全活動とはどのようなことを行っていますか?主な活動は、森の整備です。夏は蚊やマムシ、ヘビなどが出没し危険を伴うため、春・秋・冬に1~2回ずつ会員さんたちに集まっていただき、草刈りや木の伐採などを行っています。また毎年、草刈りやチェーンソーの取扱いに関する安全講習会を開き、安全管理にも徹底しています。さらに不定期でイベントも企画しており、子どもたちが自然に触れることができる体験の場を作りたいと考え活動しています。 2024年の活動報告 ー2024年はどのような活動をされたのか教えてください。昨年は、森の整備に加えて、以下のさまざまなイベントを開催することができ、地元の皆さんや多くの方々にご参加いただきました。 ① 二ホンミツバチの巣箱作りワークショップ② 椎茸の駒打ち体験③ 森の階段作り④ 竹のオカリナ作り⑤ たたき染め体験⑥ 森の色鉛筆作り ①二ホンミツバチの巣箱作りワークショップ 興味はあるものの独学ではなかなか踏み出せないという方向けに、経験豊富な養蜂家の指導のもと、二ホンミツバチの巣箱作りのワークショップを開催しました。このワークショップをきっかけに、参加者の皆さんと交流も深まり、体験イベントなどを一緒に企画したりしています。 ②椎茸の駒打ち体験 椎茸の駒打ち体験は、地元の子ども食堂とのコラボ企画だったこともあり、たくさんの子どもたちが参加してくれました。 また、近所で椎茸を栽培されている方のご厚意により、椎茸の収穫体験も行うことができ、参加した子どもたちは夢中になって袋いっぱいに椎茸を収穫していました。 ③森の階段作り 丸太を使って、森に階段を作りました。現在は、イノシシによって壊されてしまったところがあるため、これから修復していきたいと思っています。 ④竹のオカリナ作り 森で切った竹を使用し、自分だけの音色を作れる「竹のオカリナ作り」を体験しました。参加者の皆さんそれぞれの特徴的なオカリナが出来上がりました。 ⑤たたき染め体験 草の葉や木の葉っぱで作る「たたき染め体験」では、参加者の皆さんが各自で持ち寄った布やハンカチなどに、好みの葉っぱや花をたたいて染めるという体験をしました。どのように叩いたかによって染め上がりがそれぞれ違うのも魅力で、植物の名前を一緒に書いておくなど、子どもから大人まで楽しめる体験となっていました。 ⑥森の色鉛筆作り 「イノホイの森」にある、アカメガシワとセンダンの木で色鉛筆を作りました。不揃いな形や木ごとの凹凸を活かしたオリジナルの色鉛筆が出来上がりました。 今年の活動予定について ー今年の活動予定について教えてください。これから会員の皆さんと話し合いながら何をしていくかを考えていく予定ですが、昨年、子どもから大人まで大好評だった「たたき染め体験」は季節を問わずに実施できるため、また企画したいと思っています。さらに今年は、宮崎で木育の活動をされている方と一緒に、「森の色鉛筆作り」や「LIEN(リアン)作り」なども実施できればと考えています。「LIEN(リアン)」とは、杉の木をスライスしたものを8等分に切ったキーホルダーのようなもので、8つのピースがそろうと元の杉の木の形(年輪)が浮かび上がるのが特徴です。 ー宮崎県の伝統的工芸品である「法華嶽うずら車」と「イノホイの森」につながりがあるそうですが、そのつながりについて教えてください。「法華嶽うずら車」は、国富町で古くから伝わる郷土玩具で、タラの木を使って作られています。「イノホイの森」でもタラの木が生えているため、2年前から材料として提供しています。タラの木は非常に硬く、加工には技術と力が必要なため、高齢になって引退する人が後を絶たず、「法華嶽うずら車」を作れる人がたった一人だけとなっていました。そんな中、その唯一の制作者も高齢のため引退するという話を聞き、1200年も続いた歴史を途絶えさせてはいけないと、「法華嶽うずら車保存会」を立ち上げました。現在は、その制作者に弟子入りし、後継者として歴史をつなげられるように日々努めています。「イノホイの森」の活動をきっかけに始まった取り組みで、地域のために何かできることをしようという思いで活動しています。 ...

犬と人間が親しい関係となるきっかけになったのは、3万2000~1万9000年前の欧州で、オオカミが狩猟採集民になついたのが始まりとする研究結果がある。 その後、犬という種類が最初に現れたのは約15,000年前で、人間がオオカミを家畜化し、人間の好む性質を持つ個体を人為的選択※することで、犬という動物が成立したとされる。そのため、犬という動物は、種の成り立ちの観点からも、農耕が始まる遥か以前から猟犬の役割を担っていたと考えられる。 ※人為的選択・・・生物の形質について、人為的に選択して経代を続け、その変化を望む方向に誘導する行為、またはその結果を指す。 少し話が逸れるが、筆者が初めて猟犬という存在を認識したのは、子どもの頃にみた少年ジャンプで掲載されていた「銀牙 -流れ星 銀-」という漫画である。 人間ですら歯が立たない凶暴な人食い熊・赤カブトを討つために、熊犬(熊狩りを目的とした猟犬)である銀が冒険する物語で、漫画ではあるものの、猟犬が己の爪と牙だけを頼りに立ち向かっていく様に胸を熱くしたものである。 しかし、漫画ではなく実際のところは、猟犬はその優れた嗅覚や吠え声によって獲物を追い込むことが得意であるが、大型動物を仕留めるほどの力はもたない。 一方で、人間は犬のような身体能力はもたないものの、銃や刃物など強力な武器を持つ。そのため、ハンターにとって猟犬は最高のパートナーといえるのだ。 猟犬の種類 猟犬は多くの犬種(品種)や系統に分かれており、鳥猟犬と獣猟犬に大別される。 鳥猟犬の種類 鳥猟、とくにキジ猟においては、ポインターやセッター、レトリーバー、それら全般をこなすスパニエル等が活躍する。 ポインターは獲物を見つけると「お手」の姿勢となり、ハンターにその位置を知らせる(ポイントするともいわれる)。 また、セッターは獲物が逃げ出さないようにそっと近づき、ハンターの指示でハンターが射撃を行うのに最適な位置に鳥を追い出すことが得意だ。 レトリーバーは目視により撃ち落とされた鳥の位置を長い間記憶し、思い出すことができる。また、気性が穏やかで獲物を噛みつぶさないで運んだり、泳ぎもできる。そのため、撃ち落とした獲物や半矢で逃げる獲物を回収(レトリーブ)することが得意である。 スパニエルは利口で忠誠心が高く、鳥猟に広く使われる犬種であるが、家庭犬としても人気が高い。 獣猟犬の種類 イノシシ猟などの獣猟においては、身軽で駿足、勇敢、適度な追い鳴きの能力をもった犬種が重宝され、洋犬ではハウンドと呼ばれる犬種が該当する。彼らは、つねに獲物と一定の距離を保ちながら追跡し、吠えること(追い鳴き)によってハンターに獲物の位置を知らせる。 また、和犬も古くから獣猟で活躍してきた犬種で、紀州犬、甲斐犬、秋田犬などが存在する。 ハウンドと和犬を比較すると、犬自身の性格にもよるが、ハウンドは鳴きが早く盛んに鳴くという傾向があり、和犬は獲物を見つけるまでは鳴かないという傾向がある。 猟犬を使った追い込み方法 猟犬を使った獲物の追い込みには色々な方法がある。 例えばイノシシ猟においては、獲物が生息する狩場を多人数で四方から取り囲み、囲いを縮めながら獲物を追いつめて射止める「巻き狩り猟」がよく知られている。 巻き狩りは勢子(獣を追い詰めたり、逃げるのを防いだりする役割のハンター)と、数人の射手(獲物に対して鉄砲を撃つハンター)と、パートナーである猟犬とで行われる。 ※最少の出猟人数は3人(勢子2人と射手1 人)で、3人以上の出猟者が見込めない場合は巻き狩り猟は中止となる。 まず、おもに勢子以外のメンバーが単独もしくは複数で「見切り」を行う。見切りは、メンバーごとに特定のエリアを担当し、獣の痕跡の変化を見定める作業のことで、大抵の場合午前中に行われる。 その後、各メンバーが集合場所に集まり、勢子を交えて見切りの情報を持ち寄り、猟を行うエリアを確定したうえで猟を始める。 猟がスタートすると、初めに犬が「床吠え(たて吠え)」することによって、寝床で寝ている猪を起こす。 床吠えは、同じ位置ですごく大きな声で吠える吠え方である。イノシシが起きて逃げ出したら、犬はそれを追いかけながら大きな声で吠える。 起こされたイノシシは「通い(イノシシがエサ場やねぐらへ移動するとき、いつも通る道のこと)」を通って逃げる。 勢子は、イノシシを追い込みながら射手に待機場所(マチ)を指示するほか、山中のフィールドサインや猟犬による探索状況から獲物の行方を推察し、射手と随時連携をとる。 射手はイノシシが逃げてくる可能性の高いところにマチを張り、逃げてきたイノシシを鉄砲で射止める、という流れである。 巻き狩りの他にも、猟犬を使った獲物の追い込みとして、犬がイノシシのニオイを追跡し、だいたいどのあたりにイノシシが出てくるか猟師が予測して待ち受ける「追跡猟」、イノシシの寝床まで犬が追いかけて、猟師が来るまで吠えて留めておく「寝床猟(床猟)」などがある。 猟犬を使った猟の注意点 犬に咬みつかせることのみによって狩猟鳥獣を捕獲することはできない。また、犬に咬みつかせて狩猟鳥獣の動きを止め、法定猟法以外で捕獲することはできない。どちらも法令で禁止されている(参考ページ)。 また、当然ながら犬種や個体ごとに性格は異なるため、長所と短所を飼い主があらかじめよく理解しておくことも大切だ。 例えば、グループでの巻き狩りにおいて、特にハウンドは、しっかりとイノシシを起こし、追い残しが無い、追い鳴きが続くなどの優れた点がある。 一方で、和犬の優れた点は、帰家性が高い点である。...

今年の12月は数年に一度の強烈寒波が到来しており、各地で大雪の影響が続いています。積雪地域においては、多くの事業所様が除雪に大変な労力を割かれており、コストをかけて外部業者に除雪作業を依頼している方もいらっしゃるかと思います。
その中で、自分でできる範囲の除雪は自分でやりたいとお考えの事業所様も多いのではないでしょうか?とはいえ、除雪機を導入するにはそれなりに大きなコストがかかりますし、人力で出来る範囲には限りがあります。
そこで今回紹介したいのが、フォークリフトを使った除雪作業です。荷役業務などで普段お使いのフォークリフトに除雪用のアタッチメントを取り付ければ、簡単に除雪作業を行うことができるんです。
そもそも、フォークリフトで除雪して良いの?
そもそもフォークリフトで除雪してよいのか、法令上違法にならないのか、気になる方も多いかと思います。 まず注意しなければならないのは、フォークリフトに除雪アタッチメントを装着した状態での公道走行ならびに除雪作業は出来ないという点です。
また、労働安全衛生規則の第151条の14に「フォークリフト等の車両尾計荷役運搬機械を荷の吊り上げ、労働者の昇降等主たる用途以外の用途に使用してはならない」という記載があり、通常の荷役運搬作業以外に使用してはならないように読み取れます。
しかしながら、この条文には「但し、労働者に危険を及ぼすおそれのないときは、この限りではない」という記載もあり、一般的にはフォークリフトによる除雪作業は問題ないと解釈されます。念のため、用途外使用に該当するかどうかを最寄りの労基署へ問合せした上で、導入を検討すると良いでしょう。
フォークリフトを使った除雪のメリット
まず、除雪作業をするためのアタッチメントをフォークリフトの爪に装着します。装着方法は商品によってそれぞれ異なりますが、ほとんどの場合アタッチメントの取り付けは短時間で行うことができるので、急な大雪にもスピーディに対応できる長所があります。
除雪車や除雪機の場合は導入にコストがかかりますし、積雪時期以外は稼働させることがありませんので、限られた時期のみ稼働させると考えると、ややもったいない気もしてしまいます。一方でフォークリフトのアタッチメントであれば導入も安価で済み、除雪しない時期は通常の荷役業務用としてフォークリフトを稼働させることができます。
普段の荷役業務を行いつつ、除雪が必要なタイミングではアタッチメントを取付けて除雪作用をするといったことが可能になるわけです。特に年回の大雪があるような地域においてフォークリフトをお持ちの事業所様は、いざというときの備えとして除雪用アタッチメントを置いておくと安心です。
除雪のやり方
除雪を行う際は、必ず周りに人がいない事を確認してから行います。除雪するエリアにできるだけ車や人が通行しないタイミングに実施したほうが作業効率がよくなりますので、たとえば事業所の敷地内で除雪作業をする場合等は、始業時間前がベストなタイミングです。
フォークリフトにアタッチメントを取付けたのち、雪を1か所に集めます。除雪するエリアが広い場合は、数カ所に分けて仮の集雪場所を設け、周囲の雪を集めるようにします。もし重い雪と軽い雪が混在している場合は、軽い雪を集めた上に重たい雪を乗せるようすると、うまく固まって山の体積を減らすことができます。
実際に作業に取り掛かる前に、どのような導線で作業を行うとロスが少ないか、イメージしておくと良いでしょう。
注意点としては、急発進や急加速、急ブレーキや急ハンドルは行わないようにすること、前輪が浮いた状態にならないよう注意すること、スリップ等を避けるためにスピードはできるだけ一定にすることです。
積もった雪のかたまりは大きく重たいものです。積んだ山の向こう側になだれる場合もあるのでで、積んだ場所の向こう側にフェンスなど変形しやすいものがないか、通行の邪魔になったり、近隣の迷惑にならないよう予め確認しておきます。
また、フォークリフトは除雪を目的とした重機ではなく、凹凸に弱いので、積もった場所に乗り入れる際は無理に深追いしないようにします。
除雪アタッチメントの種類
各社から様々な除雪アタッチメントが販売されておりますが、代表的なタイプをご紹介します。
除雪バケット
バケットとは、ショベルカー等の重機のアームに装着するアタッチメントの種類のことです。掘削現場で多くみられ、除雪バケットにおいては、除雪に適した大きさ・用量で設計されており、フォークリフトの爪に取り付けやすいような工夫がされています。
バケットの傾斜角度が一定のタイプもあれば、リフトを上げてブレーキを踏み込むと慣性作用によってバケット傾斜角を高くし、簡単にバケット内の雪を排出できるようなタイプもあります。
除雪ブレード
上記の除雪バケットと概念は変わりませんが、バケットとは異なり底の部分がなく、雪を掻き出すような形で作業する形になります。
底面に注意しながら走行しなければならないバケットタイプよりも運転がしやすく、小回りも効くのが特徴です。 またバケットタイプよりも、重くて硬い雪にも対応できる点が長所になります。
除雪アタッチメントの選び方
まずは、ご使用されているフォークリフトの爪に適合するかどうかを確認する必要があります。また、路面の凹凸などで摩耗してしまうので、できるだけ頑丈なものであること、また摩耗した場合の対処も可能なのか(アタッチメントごと丸々交換が必要なのか、摩耗部分だけ交換できるのか等)を予め確認しておくと良いでしょう。
形状は似ていても、耐久性は商品によって大きく異なります。激安に見えるものの、明らかに耐久性が低い商品も見受けられますので、注意が必要です。 こちらの除雪ブレード(以下画像から詳細がご確認いただけます)は多くみられるような板金溶接ではなく、鋳造によって製造されており耐久性は板金タイプと比べて圧倒的に高いので、おすすめです。雪だけでなく、瓦礫・スクラップ・土砂等の移動にも実績があります。

「獣害対策用のトレイルカメラを探しているけど、種類が多く迷ってしまう…」 そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。トレイルカメラは動物の熱を感知し自動撮影してくれる便利なツールですが、各メーカーから機能や価格が違う商品が数多く販売されています。いざツールを購入するとなると、どれを購入すればいいのか悩んでしまうものです。 そこで今回は、トレイルカメラの特徴や選び方のポイントについて解説します。また、おすすめ商品や設置・運用時のポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。 トレイルカメラとは?基本的な特徴を解説 トレイルカメラとは、動物の熱を感知して自動で撮影するカメラです。獣害対策のアイテムとして活用されており、無人状態で静止画・動画・夜間撮影など幅広い用途に対応します。 こちらはトレイルカメラで撮影されたエゾシカの映像です。昼間と夜間どちらでもしっかりエゾシカの姿を捉えています。 カメラには赤外線センサーが搭載されており、動物が発する熱(赤外線)を感知。外気と動物の温度差に反応し、自動でシャッターが作動する仕組みです。屋外での使用にも耐えられるよう本体は頑丈に設計されており、雨天時でも作動するよう防水設計が施されています。また、本体の電源は乾電池式が多く、電源や配線を用意する必要がないため、設置場所を選ばず誰でも簡単に利用できます。 初心者ハンターこそトレイルカメラを活用しよう! 獣害対策では対象となる野生動物の行動把握が大切です。 農作地への侵入経路はどこか? 移動の際はどの道を通るのか? どの時間帯にどんな動物が通るのか? など、対象となる野生動物の動きが把握できれば、罠の設置や対策を講じるヒントが得られます。 とくに初心者や獣害対策の経験が浅いハンターは、トレイルカメラで撮影された画像や動画を確認し、対策への学びが得られます。例えば、「罠の空はじきの原因特定」や「動物の警戒度の高さ」、「実際に通っているけもの道の特定」などなど…捕獲率向上につながる多くのヒントが得られるでしょう。 もちろん熟練ハンターにとっても頼もしいアイテムです。長年の経験とトレイルカメラから得られる知見を兼ね合わせて、さらなる捕獲率向上が期待できます。 トレイルカメラの選び方7つのポイント では実際にトレイルカメラを購入する際の選び方のポイントを見ていきましょう。 1.照明タイプの種類で選ぶ 1つ目は照明(フラッシュ)タイプの種類です。トレイルカメラは撮影時に照射されるランプに種類があります。カメラを設置する場所や用途に応じて適したタイプを選ぶのがおすすめです。照明の主な種類は以下の3つです。 【ノーグローライト(不可視光線フラッシュ)】 ノーグローライト(不可視光線フラッシュ)は、人や動物の目には見えない赤外線を照射して撮影するタイプです。警戒心が強い野生動物は、カメラから照射されるランプに驚いて近づかなくなる恐れがあります。これでは動物の行動や罠への反応を観察できません。その点、ノーグローライトであれば、野生動物に警戒感を抱かせることなく、撮影が可能となります。獣害対策用のトレイルカメラとしては、もっともポピュラーといえます。一方でランプを照射するタイプに比べやや画像や映像が暗めになる点や、夜間撮影時の撮影画像が白黒になる点はネックです。 【ローグローライト(可視光線フラッシュ)】 ローグローライト(可視光線フラッシュ)は、ほのかに光るフラッシュを使って撮影するタイプです。不可視光線フラッシュに比べ明るい撮影ができ、はっきりと記録を残せます。 わずかとはいえ光を発するため野生動物が警戒心を抱く点はネックです。しかしノーグローライトでは光量が足りず撮影できない環境では、ローグローライトが役に立ちます。 また、ノーグローライトの光に対して、動物がどのような反応をするかは罠を仕掛ける際の判断材料となります。例えば、ライトの光に対して敏感に反応する(=警戒心が強い)なら気付かれにくいくくり罠を仕掛け、ライトに対しても驚かない(=警戒心が低い・人慣れしている)なら箱罠を設置するといった具合です。 【白色LEDフラッシュ・ストロボフラッシュ】 白色LEDフラッシュやストロボフラッシュは、センサーが反応するとLEDやストロボフラッシュが点灯して撮影するタイプです。夜間でもカラー撮影が可能で、鮮明な映像が確認できます。しかし野生動物がライトを警戒して近づかなくなったり、カメラに怯え逃げ出してしまう可能性が高いため、獣害対策用のトレイルカメラとしては使用範囲が限られてしまいます。一方で防犯用として人の顔や対象の姿をしっかりと記録したいといった環境なら、白色LEDやストロボタイプのトレイルカメラは有効です。 2.センサーの反応距離で選ぶ 2つ目はセンサーの反応距離です。 トレイルカメラには「センサー反応距離」が設定されており、どれくらいの距離でカメラのセンサーが反応するかを表します。一般的には15~20m。距離が長い製品なら、30m程度が反応距離に設定されています。 注意したいのが、反応距離はあくまでも“スペック上の最大値”という点です。トレイルカメラは外気と動物の温度差に反応する特性上、対象動物や設置場所によって反応距離が変化してしまいます。 例えば、サイズの大きいイノシシやシカなどは外気との温度差がはっきりしやすいですが、サイズの小さいハクビシンやネズミなどは温度差が小さく、カメラに近づかないとセンサーが反応しません。センサー反応距離はあくまでも目安と考え、設置環境や条件によっては距離が短くなる可能性を考慮しておくと購入時の間違いがないでしょう。 また、センサー反応距離と混同しやすいのが、「フラッシュ照射距離」です。フラッシュ照射距離は夜間撮影時にフラッシュが照射される距離を意味しますが、製品によってはセンサー反応距離よりも短く設定されている場合があります。夜間の撮影を想定しているなら、フラッシュ照射距離を目安にしてトレイルカメラを選ぶとよいでしょう。 3.トリガースピードで選ぶ 3つ目はトリガースピードです。 トリガースピードとは、赤外線センサーが動体の熱を感知してから、シャッターを切るまでのスピードを意味します。反応から撮影までの“タイムラグ”の度合いを知るための指標で、一般的には1秒以内のカメラが主流です。近年ではわずか0.2秒程でシャッターを切る高性能な製品も登場しています。 タイムラグが短ければ、動物がセンサーに反応した瞬間にカメラ撮影が可能です。反対にタイムラグが長ければ、動物をフレーム内に収められず撮り逃しや見切れ(画面の一部が映らない)の恐れがあります。 「せっかくセンサーが反応したのに、動物の尻尾や後ろ足しか映っていない…」といった結果にならないためにも、トリガースピードの性能が確かな製品を選んでみましょう。とくに動きが速い野生動物を観察したい場合は、トリガースピードを重視してください。 4.画角(F.O.V)で選ぶ トレイルカメラを選ぶ際は、画角のスペックも確認しておきましょう。...