ディック（DIcK）エルゴグリップ ボーニング・ナイフ 狭刃 刃渡り13cm

ドイツの伝統のブランドが育む食肉専用ナイフ

200年以上の歴史を誇るドイツのトップブランド、DICK社は厨房向け工業機械と世界でもっとも有名なスチール棒とともに専用ナイフも信頼のブランドとして確立しています。特に食肉産業向けに開発されたこのミートナイフシリーズは、世界でも先陣を切って医学先進国であるドイツならではの人間工学に基づいた樹脂製特殊形状ハンドルを採用するなど、業界をリードし続けています。
富士カトラリー株式会社では長年技術提携を行う中で、DICK製品の日本国内代理店として、日本各地の屠畜場、検査所、メーカー様に有用なツールの提供を行ってきました。モリブデンバナジウム鋼を採用し耐食性と粘りに優れた刀身を持つヨーロッパスタンダードのナイフシリーズは、日本国内のこだわりを持った職人の皆様にも満足いただける逸品です。

人間工学に基づいた特殊形状ハンドルを採用

厳しい品質基準をパスした信頼のナイフ

アメリカ・ヨーロッパ諸国の厳しい食品安全基準や工業規格をクリアしており、アメリカ・ヨーロッパの食肉加工業界で多くの方に愛用されているナイフです。長年培った形状と、用途によってFlexible=フレキシブル(柔らかい)、Semi-Flexible=セミフレキシブル(やや柔らかい)、Stiff=スティッフ(硬い)と３段階のしなり具合をもつ刀身により、プロの厳しい要求に応えます。もちろんDICK スチール棒を用いた仕上がりは比類ないものです。

人間工学を知り尽くした専用ナイフ

いち早くハンドルグリップの形状による、疲れの低減や作業性の向上について研究してきたDICK社は人間工学に基づいた設計をハンドルに取り入れます。そして生まれたDICK ミートナイフシリーズは食肉業界において作業性の効率化や、疲労低減効果をもたらし、世界でも有名な食肉加工用ナイフとして認知されています。またブルーハンドルによって、現場での視認性をアップするという発想もDICKならでは。DICKスチール棒との相性もバッチリです。細身のハンドルと蛍光カラーで使い心地を高めたマスターグリップシリーズ、様々な握りを考慮して独特な凹みを有するマジックグリップシリーズ、衛生的な観点から徹底的な材質選定を行った1893 シリーズ、握り心地の追究から究極の姿へ進化したエキスパートグリップシリーズと適材適所のシリーズ展開がさらに広がっていきます。
刀身にハガネ系新素材"ZFスチール"を採用したMADE IN JAPANの食肉産業用ナイフ、藤次郎 ミートナイフシリーズもご好評いただいております。

ボーニングナイフの特徴
肉を骨から外すために用いられる、日本でいうところの「骨スキ」タイプのナイフです。加工する肉の種類や大きさに合わせて、刀身の幅や硬さなどを多種揃えています。まさに食肉の業界を知っているからこそのラインナップです。スティッキングに比べて細身のハンドルになっており、逆手で持つことも考慮した形状になっています。

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DICK / ディック

ディック社は1778年にドイツで設立され、その200年以上の経験に培われた伝統の製品は強靭で弾力に富み、硬さと粘りを見事に調和させた逸品となっております。また、独自の製法を確立したスチール棒(研ぎ棒)は、ヨーロッパのみならず世界でもNo.1のシェアを誇り、その研ぎ味の良さはもちろん、品質･耐久性･幅広いアイテムは世界の人々に「一度使ったら他のものが使用できない」と言わしめるほどの評価があるブランドです。