トレイルカメラとは?ツールの特徴や選び方、おすすめ商品までまるごと解説

トレイルカメラとは?ツールの特徴や選び方、おすすめ商品までまるごと解説
「獣害対策用のトレイルカメラを探しているけど、種類が多く迷ってしまう…」 そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。トレイルカメラは動物の熱を感知し自動撮影してくれる便利なツールですが、各メーカーから機能や価格が違う商品が数多く販売されています。いざツールを購入するとなると、どれを購入すればいいのか悩んでしまうものです。

そこで今回は、トレイルカメラの特徴や選び方のポイントについて解説します。また、おすすめ商品や設置・運用時のポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

トレイルカメラとは?基本的な特徴を解説

トレイルカメラとは、動物の熱を感知して自動で撮影するカメラです。獣害対策のアイテムとして活用されており、無人状態で静止画・動画・夜間撮影など幅広い用途に対応します。
こちらはトレイルカメラで撮影されたエゾシカの映像です。昼間と夜間どちらでもしっかりエゾシカの姿を捉えています。

カメラには赤外線センサーが搭載されており、動物が発する熱(赤外線)を感知。外気と動物の温度差に反応し、自動でシャッターが作動する仕組みです。屋外での使用にも耐えられるよう本体は頑丈に設計されており、雨天時でも作動するよう防水設計が施されています。また、本体の電源は乾電池式が多く、電源や配線を用意する必要がないため、設置場所を選ばず誰でも簡単に利用できます。

初心者ハンターこそトレイルカメラを活用しよう!

獣害対策では対象となる野生動物の行動把握が大切です。

農作地への侵入経路はどこか?
移動の際はどの道を通るのか?
どの時間帯にどんな動物が通るのか?

など、対象となる野生動物の動きが把握できれば、罠の設置や対策を講じるヒントが得られます。

とくに初心者や獣害対策の経験が浅いハンターは、トレイルカメラで撮影された画像や動画を確認し、対策への学びが得られます。例えば、「罠の空はじきの原因特定」や「動物の警戒度の高さ」、「実際に通っているけもの道の特定」などなど…捕獲率向上につながる多くのヒントが得られるでしょう。

もちろん熟練ハンターにとっても頼もしいアイテムです。長年の経験とトレイルカメラから得られる知見を兼ね合わせて、さらなる捕獲率向上が期待できます。

トレイルカメラの選び方7つのポイント

では実際にトレイルカメラを購入する際の選び方のポイントを見ていきましょう。

1.照明タイプの種類で選ぶ

1つ目は照明(フラッシュ)タイプの種類です。トレイルカメラは撮影時に照射されるランプに種類があります。カメラを設置する場所や用途に応じて適したタイプを選ぶのがおすすめです。照明の主な種類は以下の3つです。

【ノーグローライト(不可視光線フラッシュ)】

ノーグローライト(不可視光線フラッシュ)は、人や動物の目には見えない赤外線を照射して撮影するタイプです。警戒心が強い野生動物は、カメラから照射されるランプに驚いて近づかなくなる恐れがあります。これでは動物の行動や罠への反応を観察できません。

その点、ノーグローライトであれば、野生動物に警戒感を抱かせることなく、撮影が可能となります。獣害対策用のトレイルカメラとしては、もっともポピュラーといえます。

一方でランプを照射するタイプに比べやや画像や映像が暗めになる点や、夜間撮影時の撮影画像が白黒になる点はネックです。

【ローグローライト(可視光線フラッシュ)】

ローグローライト(可視光線フラッシュ)は、ほのかに光るフラッシュを使って撮影するタイプです。不可視光線フラッシュに比べ明るい撮影ができ、はっきりと記録を残せます。

わずかとはいえ光を発するため野生動物が警戒心を抱く点はネックです。しかしノーグローライトでは光量が足りず撮影できない環境では、ローグローライトが役に立ちます。

また、ノーグローライトの光に対して、動物がどのような反応をするかは罠を仕掛ける際の判断材料となります。例えば、ライトの光に対して敏感に反応する(=警戒心が強い)なら気付かれにくいくくり罠を仕掛け、ライトに対しても驚かない(=警戒心が低い・人慣れしている)なら箱罠を設置するといった具合です。

【白色LEDフラッシュ・ストロボフラッシュ】

白色LEDフラッシュやストロボフラッシュは、センサーが反応するとLEDやストロボフラッシュが点灯して撮影するタイプです。夜間でもカラー撮影が可能で、鮮明な映像が確認できます。

しかし野生動物がライトを警戒して近づかなくなったり、カメラに怯え逃げ出してしまう可能性が高いため、獣害対策用のトレイルカメラとしては使用範囲が限られてしまいます。一方で防犯用として人の顔や対象の姿をしっかりと記録したいといった環境なら、白色LEDやストロボタイプのトレイルカメラは有効です。

2.センサーの反応距離で選ぶ

2つ目はセンサーの反応距離です。 トレイルカメラには「センサー反応距離」が設定されており、どれくらいの距離でカメラのセンサーが反応するかを表します。一般的には15~20m。距離が長い製品なら、30m程度が反応距離に設定されています。

注意したいのが、反応距離はあくまでも“スペック上の最大値”という点です。トレイルカメラは外気と動物の温度差に反応する特性上、対象動物や設置場所によって反応距離が変化してしまいます。
例えば、サイズの大きいイノシシやシカなどは外気との温度差がはっきりしやすいですが、サイズの小さいハクビシンやネズミなどは温度差が小さく、カメラに近づかないとセンサーが反応しません。センサー反応距離はあくまでも目安と考え、設置環境や条件によっては距離が短くなる可能性を考慮しておくと購入時の間違いがないでしょう。

また、センサー反応距離と混同しやすいのが、「フラッシュ照射距離」です。フラッシュ照射距離は夜間撮影時にフラッシュが照射される距離を意味しますが、製品によってはセンサー反応距離よりも短く設定されている場合があります。夜間の撮影を想定しているなら、フラッシュ照射距離を目安にしてトレイルカメラを選ぶとよいでしょう。

3.トリガースピードで選ぶ

3つ目はトリガースピードです。 トリガースピードとは、赤外線センサーが動体の熱を感知してから、シャッターを切るまでのスピードを意味します。反応から撮影までの“タイムラグ”の度合いを知るための指標で、一般的には1秒以内のカメラが主流です。近年ではわずか0.2秒程でシャッターを切る高性能な製品も登場しています。

タイムラグが短ければ、動物がセンサーに反応した瞬間にカメラ撮影が可能です。反対にタイムラグが長ければ、動物をフレーム内に収められず撮り逃しや見切れ(画面の一部が映らない)の恐れがあります。

「せっかくセンサーが反応したのに、動物の尻尾や後ろ足しか映っていない…」といった結果にならないためにも、トリガースピードの性能が確かな製品を選んでみましょう。とくに動きが速い野生動物を観察したい場合は、トリガースピードを重視してください。

4.画角(F.O.V)で選ぶ

トレイルカメラを選ぶ際は、画角のスペックも確認しておきましょう。

画角はF.O.Vとも呼ばれ、カメラで撮影した際に写る範囲を角度で表したものです。画角が広い「広角タイプ」であれば、広範囲の撮影が可能になります。動物の撮り逃しを減らせるだけでなく、広い範囲の行動を観察できるため、得られる情報が増えるのもメリットです。

一般的には40~60°の角度が主流ですが、一部のトレイルカメラは100°の画角を誇る広角タイプも販売されています。 広角タイプは撮影時のメリットが多いですが、一点注意したいのがバッテリーです。画角が広くなればそれだけ撮影する範囲が広くなり、赤外線センサーや照射ライトの数が増えてしまいます。必然的にバッテリーの消耗が早くなる点を覚えておいてください。

トレイルカメラを設置する場合に何を優先するのか(例:長時間撮影したい、広い範囲を撮影したいなど)優先順位を設けておくとカメラ選びがスムーズに進みます。

5.データの確認方法で選ぶ

5つ目がデータの確認方法です。

トレイルカメラではカメラ本体のSIMカード等の外部メモリに撮影データが保存され、パソコンやタブレットなどに接続して、画像や映像を確認します(本体にモニターが搭載された製品もあります)。

しかし近年ではデジタル技術の進歩により、外部メモリに加えて遠隔地からデータが送信される機種も増えています。わざわざカメラの設置場所まで足を運ぶ必要がなく、好きな場所でデータを確認できるため、獣害対策への労力軽減が期待できます。

通信方法にもタイプがあり、クラウド上に蓄積されたデータをリアルタイムで確認できるタイプや、メールやSMSで定期的に画像や動画が送信されるタイプなどさまざまです。 一方で、通信費のランニングコストが発生する点や、電波状況によって送受信が上手くいかない可能性が考えられます。実際にカメラを設置する際は、事前に電波状況の確認やテストを実施すると安心です。

6.動物の種類で選ぶ

野生動物は種類によって警戒心や行動もさまざまです。そこで、対象とする動物の種類や特徴に合わせて、トレイルカメラを選ぶのもおすすめです。代表的な動物の特徴をご紹介します。

【イノシシ】

イノシシは野生動物の中でもとくに警戒心が強い種類です。学習能力も高いため、ストロボ光やLED光など可視光が発せられると、逃げてしまう場合があります。イノシシを刺激せず警戒心を与えないためにも、トレイルカメラを選ぶなら気付かれないノーグロー(不可視光)撮影ができるモデルがおすすめです。

【シカ】

シカ(ニホンジカ、エゾジカ)はイノシシに比べ警戒心が低い種類です。自動撮影の際にストロボ光やLED光など可視光が発せられても気にしない素振りをみせます。しかしまったく警戒心がない訳ではなく、ストロボ光に驚いて逃げ去る姿も目撃されています。昼間は可視光でも対応可能ですが、夜間は可視光を発する撮影は避けたほうがよいでしょう。

【クマ】

クマは野生動物の中でも好奇心が強い種類です。とくに若い個体はカメラの前をうろついて様子をうかがったり、仕掛けたカメラを覗いてみたりと、他の野生動物とは違った反応を見せます。カメラに気づいて本体を噛んだり舐めたりする行動も見られるため、破損や故障を避けるためにも気づかれにくいノーグロー撮影ができるタイプがおすすめです。

【小動物(タヌキ、キツネなど)】

タヌキやキツネ、アライグマなどの小動物は、カメラに気づく素振りを見せないことも多く、白色可視光に驚く様子も少ない傾向にあります。その分、押さえておきたいのがセンサー反応範囲。イノシシやシカに比べサイズ小さいため、赤外線センサーが反応しない可能性があります。センサー距離が広いものを選んでおくと、撮影できる範囲やチャンスが増え、観察がはかどるでしょう。

7.その他の各種機能で選ぶ

ここまでトレイルカメラの選び方として、とくに押さえておきたい5つのポイントをご紹介しました。

トレイルカメラにはこれ以外にも、製品ごとにさまざまな機能やスペックが設けられています。ここでは機能やスペックの意味、確認しておきたい情報について解説します。

【静止画画素数・動画解像度】

静止画の画素数や動画の解像度は、撮影する画像や動画の仕上がりに影響します。ただ、画素数や解像度が高くても、センサーの感度や反応によって仕上がり具合は違ってきます。

メーカーの商品ではトレイルカメラで実際に撮影した画像や動画のサンプルを公開しています。事前にこうしたサンプルからどの程度の仕上がりが期待できるのか確認して、最適なスペックを選ぶと間違いないでしょう。 また画素数や解像度が高ければ、それだけデータの容量や処理スピードに影響を与えます。サンプルで期待する画像や動画が撮影できると確認できれば、データ容量や処理スピードを優先してややスペックが劣った製品を選ぶのもかしこい選択です。自分が必要な機能や設置環境とバランスをみながら検討してください。

【動画の撮影可能時間】

トレイルカメラに動画撮影機能が付いているタイプなら、動画の撮影可能時間を確かめておきましょう。製品によって最大撮影可能時間が60秒程度のものから、180秒程度のものまで製品によってスペックが大きく違います。

【表示言語】

トレイルカメラは日本製だけでなく、海外製の商品も広く流通しています。 海外製の商品はカメラ本体に表示される言語が英語に設定されています。トレイルカメラはそれほど複雑な操作を必要としないアイテムですが、はじめてトレイルカメラを使う方や操作方法が分かりやすい製品を選びたい方は、日本語表示に対応した製品を選んでみましょう。 海外製でも日本語向けの説明書を添付している製品も多いため、メーカーや店舗の担当者に確認するのもおすすめです。

【タイムラプス撮影】

タイムラプス撮影とは、設定した時間間隔で撮影する機能です。一定時間ごとに撮影し、設置場所を定点観測できます。

またタイムラプスはセンサーへの反応の有無に関わらず撮影が可能です。例えばガラス越しの撮影では赤外線センサーがうまく作動せず、シャッターが反応しない場面が考えられます。タイムラプスならセンサー反応に左右されないので、撮り逃しがありません。

センサーに反応しない対象(植物の定点観測、防災向けに河川の氾濫状況の確認など)の観測にも活用可能です。

【インターバル(インターバルディレイ)】

インターバル(インターバルディレイ)とは、センサーが感知して撮影後、センサーを使わない時間を設定できる機能です。動物がカメラの前に長時間居座ってしまえば、センサーに反応する度に撮影がおこなわれ、バッテリーの消耗が早くなります。インターバルを設定しておけば、必要な分だけ撮影や録画が可能でバッテリーの長持ちや確認作業の手間を軽減できます。

【メーカー保証】

トレイルカメラの購入時は、メーカー保証の有無も確認しておきましょう。海外の安価な製品の中には、「価格は安いものの故障が多い」「故障してもメーカー保証がない」といった製品も存在します。トレイルカメラは決して小さくない出費となるため、メーカー保証がしっかり備わった商品を購入すると、後々まで安心です。

おすすめのトレイルカメラ10選

ここからはおすすめのトレイルカメラのモデルを10種類ご紹介します。

1.SG-031

静止画画素数

最大1,600万画素

トリガースピード

0.4秒

センサー反応距離

20m

フラッシュタイプ

ローグロー(可視光)

画角

100°

通信機能の有無

なし

対応言語

英語


まずご紹介するのがSG-031です。トリガースピードは高速の0.4秒。画角は100°の広角レンズを搭載しているため、対象物の撮り逃しが少なくしっかり行動を観察できます。最大1600万画素の静止画に加え、音声付きFHD動画の撮影も可能です。 本体は約12×9×7cm、重量250gとコンパクトサイズで持ち運びが簡単。使用言語は英語のみですが、日本語マニュアルが同梱されています。
https://inohoi.com/products/camera11

2.18J-DS

静止画画素数

最大3,200万画素

トリガースピード

1.0

センサー反応距離

30m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

55°

通信機能の有無

なし

対応言語

日本語


続いてご紹介するのが、18J-DSです。同系統のトレイルカメラ、10J-Dの後継機種として開発され、従来よりもトリガースピードが向上(1.2秒から1.0秒に)。最大3200万画素の高画素に対応するため、鮮明ではっきりとした撮影が可能です。また動物の目に届かないノーグロー(不可視光)撮影に対応しているため、警戒心が強いイノシシなどの動物の観察にもおすすめです。
https://inohoi.com/products/2101147

3.20J

静止画画素数

最大2,500万画素

トリガースピード

1.2秒

センサー反応距離

25m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

57°

通信機能の有無

なし

対応言語

日本語


20Jは最大2,500万画素の静止画撮影と、動画機能を兼ね備えたトレイルカメラです。動画は最大180秒と長時間撮影が可能で、動物の行動を詳しく観察したい場合に役立ちます。またセンサー反応距離は25mながらフラッシュ照射距離を27mと長めに設定し、夜間の撮り逃し軽減を実現。フラッシュタイプはノーグロー(不可視光)なので、警戒心が強い動物にも気付かれずに撮影できます。
https://inohoi.com/products/2101148

4.4G-H

静止画画素数

最大3,600万画素

トリガースピード

<1.0秒

センサー反応距離

30m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

60°

通信機能の有無

あり

対応言語

日本語


4G-Hは通信機能を搭載したトレイルカメラです。 4G通信を利用して画像・動画をメールで送信。カメラの設置場所から離れていても撮影した情報をその場で確認できます。もちろんSDカードを使って自動撮影カメラとしても利用できるため、通信環境や設置場所の条件に合わせて柔軟な対応が可能です。3,600万画素と高いスペックをほこり、動画撮影は最大180秒と長時間撮影もばっちりです。設定は本体で完了でき、PCが不要な点も特徴です。 ※別途ご契約済みのSIMカードが必要です。詳しくは商品ページにてご確認いただけます。
https://inohoi.com/products/trel-camera-4g-h

5.4G-R

静止画画素数

最大2,000万画素

トリガースピード

0.6秒

センサー反応距離

30m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

58°

通信機能の有無

あり

対応言語

日本語


通信可能なトレイルカメラをお探しなら、4G-Rもおすすめです。 最大2,000万画素で動画撮影にも対応。トリガースピードは0.6秒のハイスピードなので、動きが素早い対象物でも撮り逃しを軽減できます。フラッシュタイプはノーグロー(不可視光)で、イノシシなど警戒心が強い動物の撮影にも対応できます。4G通信を利用して画像・動画の送信が可能(PCでの設定が必要)。またGPS機能が付いており、どこで撮影されたかをGPSの位置情報で確認できます。さらにSMS遠隔操作機能を搭載しており、自宅や会社から遠隔で撮影や設定の変更が行えます。 ※別途ご契約済みのSIMカードが必要です。詳しくは商品ページにてご確認いただけます。
https://inohoi.com/products/trel-camera-4g-r

6.40J-T

静止画画素数

4,800万画素

トリガースピード

<1.0秒

センサー反応距離

30m 以下

フラッシュタイプ

・カラー: ストロボまたは白色LED

・シロクロ: 赤外線(940Nm)LED

画角

57°

通信機能の有無

なし

対応言語

日本語/英語(切り替え可能)


続いてご紹介するのが40J-Tです。トレイルカメラとしては最高水準の4,800万画素の静止画を撮影可能。動画も約207万画素と鮮明な撮影で対象物をしっかり捉えます。また40J-Tはストロボまたは白色LEDを搭載しているので、夜間でもカラーでの撮影を実現。対象物に気付かれたくない場合は、ノーグロー(不可視光)への切り替えができるので、状況に合わせて機能を選んでください。本体は日本と英語の2言語に対応しており、切り替えが可能です。
https://inohoi.com/products/trel%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%AB-18j-ds-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E8%87%AA%E5%8B%95%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC

7.HL2XC

静止画画素数

最大2,048x720(ピクセル)

トリガースピード

0.2秒

センサー反応距離

30m以下

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

通信機能の有無

あり

対応言語

英語


HL2XCはトリガースピードが0.2秒の高速撮影に対応したトレイルカメラです。静止画・動画の撮影に対応し、通信機能も搭載。遠隔地からでもメールで画像や動画が送信できます。また夜間はノーグロー撮影に対応でき、警戒心が強い動物の撮影にもおすすめです。
※別途ご契約済みのSIMカードが必要です。詳しくは商品ページにてご確認いただけます。

8.HL2X(HL2XCの通信無し版)

静止画画素数

最大2,048x720(ピクセル)

トリガースピード

0.2秒

センサー反応距離

30m以下

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

通信機能の有無

なし

対応言語

英語


HL2Xは、HL2XCの通信機能がないタイプです。 スペックはまったく同じで、トリガースピードが0.2秒の高速撮影に対応。静止画・動画の撮影に対応し、夜間はノーグロー撮影が可能です。トリガースピードの速さは同機種の最大のポイントで、動物の動きにすぐ反応し、シャッターを切ります。撮り逃しを軽減したい方におすすめです。

9.HS2X

静止画画素数

最大2,048x1,152(ピクセル)

トリガースピード

0.25秒

センサー反応距離

最大30m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

42°

通信機能の有無

なし

対応言語

英語


HS2Xは、トレイルカメラとして国内でロングセラーを記録したHC600の後継機です。0.25秒の高速撮影で、素早い動物の撮り逃しを防ぎます。また夜間でも光を発しないノーグロータイプなので、警戒心が強い動物の観察にもおすすめです。 HS2Xにはこの他にも撮影したデータを上書きできる「上書き機能」や撮影時間帯を曜日ごとに設定できる「センサー撮影スケジュール機能」を搭載。タイムラプス機能は5秒~60分と細かい間隔で設定が可能です。
https://inohoi.com/products/reconyx_hs2x

10.HF2X

静止画画素数

最大2,048x1,152(ピクセル)

トリガースピード

0.25秒

センサー反応距離

最大30m

フラッシュタイプ

ノーグロー(不可視光)

画角

42°

通信機能の有無

なし

対応言語

英語


トレイルカメラの代表機・SC950の後継機がHF2Xです。HS2Xと同じハイスペックを誇りつつ、機能を限定したシンプルな設計が特徴です。0.25秒のトリガースピードは業界最高峰で素早い動物の動きをしっかり撮影します。
https://inohoi.com/products/reconyx_hs2x-1

まとめ

今回はトレイルカメラの特徴や、選び方のポイントについてご紹介しました。 トレイルカメラは赤外線によって動物の熱を感知し、自動で静止画や動画を撮影します。獣害対策では、動物の「侵入経路」や「行動観察」、「設置した罠の動作状況」などを確認し、捕獲率アップにつながる貴重な情報を入手できます。 カメラを選ぶ際は、設置環境や対象動物の種類に合わせて、照明タイプやトリガースピード、センサー反応距離などを確認してから購入を検討してしましょう。本記事では詳細な選び方やおすすめのトレイルカメラをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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