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4560171675286 ゲートハンドル3型用 末松電子製作所
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商品説明
■ゲート3型の交換用ハンドルです。
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11月16日(土)にイノホイの森にて行ったイベント「イノホイの森であそぼう!」ですが、沢山の方々にご参加いただきましたので開催の様子をレポートさせていただきます!
ーーーイノホイの森とはーーー鳥獣被害について詳しく知らない一般の方でも、鳥獣捕獲用の罠作りを行ったり、許可制で狩猟免許を持っているけど捕獲する土地を持っていない方に解放、技術指導などを行うことで今後の狩猟家の育成・発達に寄与できる活動を行うために運営しております。ーーーーーーーーー
3つの体験を実施
当日はあいにくの小雨となりましたが、森の整備から始まり「森から作る竹のオカリナ作り」「草の葉や木の葉っぱで作る叩き染め」「森から切り出したアカメカシワとセンダンで作った森の色鉛筆作り」が実施されました!
森から作る竹のオカリナ作り
自分だけの音色を作れるオカリナ作り。それぞれ特徴的なオカリナが出来上がっていました。
草の葉や木の葉っぱで作る叩き染め
子どもから大人まで大人気だった叩き染めでは、各自が持ち寄った布へ森の植物が次々と映し出されました。普段なかなか覚えられない植物の名前も作業を通すと自然と頭に入ってきます。
アカメカシワとセンダンで作った森の色鉛筆作り
こちらは鉛筆作りの様子です。不揃いな点やそれぞれの凹凸にとても愛嬌がある鉛筆が出来上がりました。不定期とはなりますが、今後もこういったイベントを開催予定ですのでご興味のある方は是非ご参加ください!

イノシシやシカなどの野生生物が畑に侵入し、畑を荒らしたり農作物を食べたりする鳥獣被害は、農家の方や家庭菜園を楽しむ方にとって大変深刻な問題です。こうした被害を未然に防ぐのに有効な対策の一つとして、電気柵の設置があります。 しかし、電気柵の購入を検討されている方の中には、「どんな電気柵を選べばいいの?」、「電気柵って危なくないの?」、「設置が難しいのでは?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は電気柵メーカー様にいただいたアドバイスをもとに、電気柵のしくみや商品選びのポイント、設置の際に気を付けることなどをまとめましたので、ぜひ参考にされてみてください。 電気柵のしくみと得られる効果 まずはそもそも電気柵がどのようなしくみになっているのか、設置によってどういった効果が得られるのかをお伝えします。 電気柵を正しく設置して電源を入れると、本体から柵線にはプラスの電気が、地面にはマイナスの電気が流れます。普段はプラスとマイナスがつながっていない状態ですが、プラスの電気が流れている柵線に野生生物の体が触れることで、電気の通り道ができます。電気が柵線から野生生物の体を通り抜けて地面に流れるというしくみです。 ただし、イノシシやシカの体毛は電気を通しにくいため、鼻や口など体毛のない部分が柵線に触れるように設置しなければ、十分なショックを与えることはできません。また、イノシシやシカは鼻でいろいろなものを探る習性があります。特にイノシシにいたっては、嗅覚がイヌに匹敵するともいわれているほど敏感です。このように敏感な鼻に電気ショックを与えることによって、イノシシやシカは電気柵を「危険なもの」と判断し、近寄らなくなります。こうした野生生物の習性と学習心理を利用しているのが電気柵なのです。 電気柵は命をおびやかすような危険なものではない! 正しく設置された電気柵であれば、人間や野生生物が触れたとしても命を落とすことはありません。なぜなら電気柵はもともと安全を考慮した設計になっているからです。電気柵には常に電気が流れているわけではなく、一定の間隔(約1秒)で流れるようになっています。 もしも電気が流れ続けている柵線を人間が握ってしまった場合、電気ショックにより筋肉が硬直し、手を離せなくなってしまいます。しかし、電気柵は間隔を開けて通電する設計になっているため、瞬間的に手を離すことができます。電気が流れるしくみを理解し、市販されている電気柵を正しく設置すれば、安全に使用することができるのです。 電気柵を購入する前にやるべきこと 設置場所の外周距離を調べる 電気柵の部品の中には、設置したい場所の外周によって、必要量が変わるものがあります。まずは設置する場所の外周距離を調べましょう。 対象動物に必要な柵線の段数を調べる 設置場所への侵入を防止したい動物が何かによって、設置すべき柵線の段数や段の間隔も異なります。また、段数が分かると設置に必要な柵線の長さが分かります。電気柵の本体には「有効距離」というものが設定されており、この柵線の長さが本体を選ぶ際の一つの基準になります。 設置に必要な部品の数量を計算する <必要部品の計算方法> 柵線の長さ=外周(m)×設置段数 ポールの本数=外周(m)÷設置間隔(3〜4m) 碍子(がいし)の個数=ポールの本数×柵線の段数 ゲートクリップの個数=設置する出入口の数×柵線の段数 アポロの商品の中には、本体と必要部品があらかじめセットになっているものもあります。初めて購入するので不安だという方は、そうしたセットを購入するのもよいでしょう。 電気柵を選ぶときのポイント 商品選びのポイントをうかがったところ、2つのポイントを教えてくださいました。 1. 国産メーカーを選ぶ 輸入品は価格が安いというメリットがある一方で、不良品が多かったり、故障したときに修理対応してもらえなかったりというデメリットもあるといいます。万が一故障したときや、設置がうまくいかないときなどのアフターフォローのことも考え、国産メーカーの電気柵を選びましょう。 2. 本体で選ぶ 本体以外の部品は、代替品や本体とは異なるメーカーのものでも代用できる場合があります。自分が納得できる「機能」と「価格」の本体を選ぶとよいでしょう。また、設置場所に使用する柵線の総距離が、本体に設定されている有効距離の範囲内であるかを確認しましょう。 >>当店おすすめの電気柵の一覧はこちら 電気柵を設置する際に気を付けること 道路の端から50cm以上離して設置 電気柵のしくみの項目でもお伝えしたとおり、本体から柵線にはプラスの電気が、地面にはマイナスの電気が流れています。プラスとマイナスの電気をつなげて野生生物の体に電気ショックを与えるには、足が地面にのっている状態で鼻を柵線に触れさせる必要があります。その一歩を踏み出させるために必要な間隔が50cm以上です。 柵線にかかる雑草を刈り取る 柵線に雑草がかかると、漏電の原因にもなります。設置時はもちろん、定期的に草刈りをおこないましょう。また、草刈りの際には柵線を切ってしまわないよう十分注意してください。 危険表示板を必ず取り付ける 危険表示板の取付・表示は法令で義務付けられています。通電中であることを知らせる表示は事故防止にもつながりますので、必ず取り付けましょう。 今回は電気柵メーカーさんにご協力いただき、電気柵のしくみや商品選びのポイント、設置の際に気を付けることなどをお伝えしました。また、当店イチオシのアポロの電気柵はホームセンターなどの小売店でも販売されており、国産メーカーにも関わらず低価格を実現しています。また、修理対応が早く修理代も低価格のため、アフターフォローも安心です。商品選びに困っている方は、ぜひアポロの商品もチェックしてみてください。 >>アポロ電気柵の一覧はこちら 【関連記事】...

狩猟を行う目的は趣味や害獣駆除などさまざまですが、獲った獲物を使って料理して最後まで命をいただくのは、自然界に存在する生き物の1つとしてマナーといえるかもしれません。 狩猟で得た野生鳥獣の肉を使ったジビエ料理は、珍しいだけではなく新鮮で栄養価も高い点が魅力です。 本記事では、狩猟で獲得した野生鳥獣を使ったジビエ料理の魅力やぜひ試してみたいレシピなどを詳しく紹介します。 目次 1狩猟の目的 1趣味として楽しむ 2害獣駆除 3環境の保全 4自然資源として肉や皮の利用 2野生鳥獣被害の実態 3狩猟の楽しみである料理 1シカ肉 2イノシシ肉 3クマ肉 4カモ肉 5ウサギ肉 6キジ肉 7カラス肉 4ジビエ料理の魅力 1鮮度がいい 2ヘルシー 3栄養豊富 4環境に良い 5ジビエ料理の注意点 1よく加熱する 2調理器具を分ける 3解凍は冷蔵庫で行う 6意外な美味しさも!おすすめのジビエ料理 1イノシシ肉のカイエット 2甘辛BOTAN丼 3鹿カツベーコン巻き 4鹿油淋 7狩猟の獲物を料理するのは醍醐味|命をありがたくいただこう 狩猟の目的 狩猟を行う際には、鳥獣保護管理法で定められている通り、住所地の都道府県知事が発行する免許を事前に取得しなければいけません。つまり、思い立って狩猟を行ったり誰もが狩猟できるわけではないのです。狩猟の目的はさまざまあります。 趣味として楽しむ 狩猟を趣味として楽しむ人は少なくありません。自然豊かな地域に住んでいて、狩猟が身近なものである場合だけではなく、都会に住んでいながらときどき狩猟を楽しむために山に入る人もいます。 狩猟自体が自然を体感できるものであり、また野生動物と出会うことができる場でもあります。さらに、その野生動物たちと知恵を比べながら獲物を追う狩猟は、オンラインのゲームにはない醍醐味を感じられ虜になる人も多いようです。 害獣駆除 害獣を駆除するために狩猟を行うこともあります。鳥獣保護管理法で対象とされている生き物は、捕獲許可などを得ない限りは殺傷や捕獲が禁止されています。...

このマニュアルでは、クマに関する基礎知識や具体的な対策方法をまとめています。近年はクマの生息域拡大や餌不足の影響により、人との接触機会が増加しています。 被害を未然に防ぐためには、クマの生態を正しく理解し、適切な対策を講じることが重要です。遭遇を避けるための日常生活の工夫から万が一の道具選びまで、包括的に解説します。 目次 1クマの被害と出没が増える背景 2クマの生態と行動パターンを理解しよう 3山でのもしもに備えるクマ対策アイテム 1熊鈴・撃退スプレーは本当に効果的? 4クマに遭わないための日常生活の注意点 1住宅周辺や畑での誘因対策 5もしクマに遭遇したら? 距離別の対処法 1突進形態や威嚇行動への対応 6クマの農業被害と防除策 7クマ対策Q&A:よくある疑問を専門家が解説 8出没対応マニュアルと共存への取り組み 9まとめ:クマとの上手な共存に向けて クマの被害と出没が増える背景 全国的にクマの出没報告が増えていますが、その背景には自然環境の変化や里山の管理不足などが挙げられます。 以前は山奥に限定されていたクマの生息域が、餌不足や森林の荒廃により人里まで拡大していることが指摘されています。特に秋には冬眠前の栄養確保のために活発に行動し、果樹園や畑に出没するケースが増える傾向にあります。住宅地近くでの出会いが報道されることも珍しくなく、クマによる被害報告が年々高まっている現状です。 さらに里山の手入れ不足もクマの出没増加に拍車をかけていると考えられています。もともと山林にあった食べ物が減っているため、クマが人里のゴミや農作物に目を向けるのです。こうした環境の変化が、クマ被害の増加を招く大きな要因になっています。 春先になると冬眠から覚めたばかりの個体が活発に動き始めるため、注意が必要です。農作業や山菜採りで山に入る機会が多い地域では、クマを引き寄せるような生ゴミ処理の不備や果樹の落下物放置などを改善し、クマとの接触を予防する意識が何より重要です。 クマの生態と行動パターンを理解しよう クマの活動時期や生息域、食性を把握することで、遭遇リスクを効果的に低減することができます。 日本国内には主にツキノワグマとヒグマの2種類が生息し、ツキノワグマは本州や四国、ヒグマは北海道に広く分布しています。いずれのクマも雑食性で、果実や木の実、昆虫、小動物など幅広い食べ物を好む特徴があります。山関係だけでなく、農地や街の近くまで餌を求めて移動してくるため、油断は禁物です。 クマは季節によって活動パターンが異なり、特に秋口には冬眠前のエネルギーを確保するため、一日に広範囲を動き回ることがあります。また春は冬眠明けで腹を空かせた状態のため、餌を求めて山から下りてきやすい時期です。こうした時期に山菜採りやアウトドアレジャーを楽しむ人が増えると、どうしても遭遇リスクが高まります。 クマは非常に嗅覚が優れているため、食べ物のにおいに敏感に反応します。果樹の落下物はもちろん、畑の作物や生ゴミなどのにおいもクマを呼び寄せる原因となります。こうしたクマの行動特性を知ることで、日常の対策やレジャー時の注意点を効果的におさえることができます。 山でのもしもに備えるクマ対策アイテム 登山やレジャー時には、クマの存在を想定した装備が必要です。正しいアイテムを選ぶことで安全性を高められます。 山道を歩く際は、クマに自分の存在を知らせるための音を出すアイテムが有効です。熊鈴やホイッスルを使えば、静かな場所でも長距離にわたって音を響かせることができます。遠方からクマに人間の存在を気づかせることで、互いに不用意に接近しないようにすることが基本です。 また、クマ撃退スプレーはもしもの場合の切り札として携行が推奨されています。特にクマが突進してきそうな状況では、有効な障害物を利用するとともにスプレーを使用することで自衛することが考えられます。ただし取り扱いには十分に注意が必要で、セーフティピンの外し方や噴射方法をあらかじめ把握しておくことが大切です。 装備するアイテムは常にすぐ取り出せる場所に置くことが鉄則です。もしもクマに遭遇しそうな場合には、スプレーや熊鈴をすぐに取り出し対応できるようシミュレーションしておく必要があります。備えを万全にすることで、冷静な判断と行動につなげることができるでしょう。 熊鈴・撃退スプレーは本当に効果的? 熊鈴や撃退スプレーは正しく活用すれば大きな効果があります。熊鈴の音は一定のリズムで鳴り続けるため、クマに接近を察知させやすく、結果的に遭遇機会を減らすことにつながります。撃退スプレーは至近距離で突進された際の最終手段として重宝しますが、風向きや使用タイミングを誤ると自分にかかる危険もあり、過信は禁物です。 クマが人間を見つけて興味を示した段階で音を大きくしたり、スプレーを準備したりするなど、状況に応じた使い分けが求められます。静かなエリアでキャンプをする場合はラジオなどで音を絶やさないようにするといった工夫も効果的です。また、スプレーを携行する際は使用方法をよく理解しておくことで、不測の事態に正しく対処できます。 どちらのアイテムも「使用すれば必ず安全」というわけではなく、基本はクマとの距離を保ち、遭遇しないように努めることが第一です。アイテムを過信せず、状況を冷静に判断して使い分ける姿勢が何より望まれます。 クマに遭わないための日常生活の注意点 山間部だけでなく、住宅地周辺でもクマが出没するケースが増えています。日頃の生活でもクマを引き寄せない配慮が重要です。 クマは非常に学習能力が高いため、一度人里で餌を得ると何度もやってくる習性があります。特にゴミ捨て場や畑、果樹園などは魅力的な餌場になりやすいので、こうした場所の管理を徹底することが大切です。住民全体で意識を高め、クマにとって魅力のない環境を整えることが求められます。 また、山間部の農家や家庭では餌となる可能性のあるものを極力外に放置しない工夫が必要です。例えば生ゴミをしっかり密閉して保管するほか、果樹がある場合は落下した実を早めに回収し、クマの餌場を作らないことが効果的です。こうした地道な対策が積み重なって、最終的にクマの出没を予防します。 さらに地域での人間活動が低下すると、荒れた里山がクマの隠れ家となりやすいという問題もあります。定期的な草刈りや倒木の処理など、適度に人の手が入った環境を保つことがクマを遠ざけるうえで役立ちます。地域全体で協力して里山管理を見直すなど、長期的な視点に立った取り組みが鍵となるでしょう。...

目次 1そもそも鳥インフルエンザとは? 2本年度の国内における鳥インフルエンザ発生状況 3なぜこの季節に高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高まるのか? 4ネズミがウイルスを媒介している可能性も 5野生動物からのウイルスの農場内/鶏舎内への持ち込みを防ぐための環境整備を 今シーズンも、高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高くなる季節となってきました。 高病原性鳥インフルエンザの対応は迅速さが求められますが、そのためには日常的に情報収集を行うことが重要です。 当社にて、鳥インフルエンザについての情報収集動向を調査した結果、11月から3月にかけて鳥インフルエンザ対策についての情報をインターネットで調べる人は非常に多くなり、特に12月は養鶏農家様を中心に神経を尖らせている方が非常に多くなる傾向が見られました。 そこで、本記事では鳥インフルエンザ発生に対する注意喚起という意味合いも含め、直近の情報をシェアさせていただきたいと思います。 そもそも鳥インフルエンザとは? 鳥インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスによる鳥の感染症のことを差します。野生の水鳥のうち、特に游禽類(カモやガチョウなど)はこのA型インフルエンザウイルスを多く保有していますが、通常は無症状となります。 これらの野生の水鳥に由来して、鶏舎等で飼育される鶏などの家きんにもインフルエンザが感染しますが、感染を繰り返すうちにウイルスが変異して高い病原性を示すウイルスとなります。 これを高病原性鳥インフルエンザウイルスと呼びます。特徴として、家きんに対する伝染力が強く、急速に多くの家きんが死亡にいたるという点が挙げられます。 鳥インフルエンザにはいくつかの型がありますが、病原性が低いものもあります。また、野鳥の種類によって感染のしやすさや症状の重さに差が出るため、症状が全くでない鳥もいれば、死亡する鳥もいます。 「高病原性」や「低病原性」という表現は、家きんに対する病原性の強さを示します。野鳥や人に対する病原性ではないことを知っておくと良いでしょう。 本年度の国内における鳥インフルエンザ発生状況 農林水産省のホームページにて、本年度における鳥インフルエンザの発生状況が公開されています。 12/16時点では、家きんにおいて8県9例が確認されており、野鳥においては7事例が確認されています。 なぜこの季節に高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高まるのか? なぜこのシーズンに高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが高くなるかというと、上記のようなウイルスを保有しやすい冬の渡り鳥が日本に滞在するためです。 環境省が発表している今シーズン(2021年)における高病原性鳥インフルエンザウイルス陽性の確認状況を見ると、陽性が確認された野鳥の種類はマガモ、オナガガモ、ナベヅルとなっています。 マガモやオナガガモは冬鳥として日本に渡ってくる数が特に多く、おもにロシア東部及び極東部から渡ってくるものが多いです。 マガモはカモ類では飛来時期が遅い方で、11 月に入ると全国的に飛来数はピークを迎え、3月までは各地で越冬したり移動したりする傾向がみられます。その後4月に入ると日本から離れていきます。 オナガガモは渡りの中継地として日本に飛来し、9月から12 月にかけておもに北海道と東北の日本海側の調査地で個体数が増加します。3月から青森を除く本州以南の調査地で減少しはじめ、4月には北海道以外の地域ではほとんど見られなくなります。 これらの渡り鳥が日本に多く滞在するタイミングが、もっとも鳥インフルエンザの発生リスクが高くなる時期ということになります。 ネズミがウイルスを媒介している可能性も 今月初め、熊本県南関町細永の養鶏場から毒性が強い高病原性ウイルス「H5型」が検出され、飼育している肉用鶏約6万7千羽の殺処分や、周辺での鶏や卵の移動・搬出を禁止する防疫措置がとられました。 農林水産省が現地調査の結果を発表しており、ウイルスの侵入経路は特定できなかったものの、ネズミが外部からウイルスを持ち込んだ可能性を指摘しています。 同省の疫学調査チームが養鶏場を調査したところ、鶏舎内でネズミのものとみられる糞や足跡が見つかり、排水口に小動物が侵入できる隙間があったとのことです。 過去に行われた実験では、イエネズミ(ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ)に高病原性鳥インフルエンザウイルスを飲水投与したところ、全てのネズミの口腔からウイルスが検出され、特にクマネズミでは5日間にわたってウイルスが検出されたという結果があり、ネズミが高病原性鳥インフルエンザを媒介する可能性は非常に高いといえます。 ネズミ駆除の第一人者である守部 郁夫氏も、かねてからネズミが鳥インフルエンザを媒介している可能性を指摘しており、当社においても鶏舎におけるネズミ駆除の重要性を認識しているところです。 ◆守部 郁夫氏が開発したネズミ捕獲器 簡単組立&お手軽設置。シーソーキャッチ>> 野生動物からのウイルスの農場内/鶏舎内への持ち込みを防ぐための環境整備を...