しかしながら、初めて組み立てる方にとっては、同梱の説明書だけだと分かりにくい部分もあるかもしれません。
慣れれば20分程度で組み立てることができますが、初めての頃は結構時間がかかったというお声も、お客様からいただいております。
ここでは、初めてでも組み立て時間を短縮いただけるよう、組み立てのコツを写真と動画でご紹介いたします。
※2018年2月時点の仕様です。日々改善が加わりますので、現物と細かい部分が異なる場合があります。
組み立て方の概略
以下の動画にて、組み立て方の概略を紹介しております。実際に組み立てる前に、是非ご覧ください。組み立ての前に
パーツの確認
まず、箱罠の構成部品に不足がないか、確認してください。▼両扉の構成品
▼片扉の構成品
組み立て工具の準備
ラチェットスパナやトルクレンチなど、六角ボルトの締め付けをするための工具を準備してください。作業の効率を考えると、電動式をお勧めします。
注意事項
鉄筋の向きに注意
各パネルには裏表があります。以下の写真を参考にしてください。
扉の扱いに注意
扉の誤落下により、怪我をしないよう注意してください。誤落下防止の安全ストッパーの使い方は以下の動画を参照ください。
動画にあるように、扉を解放する際は「獲物逃げ防止ロック機構」の取っ手を上げた状態で扉を持ち上げます。
扉を開放して、内部の仕掛けの準備や餌まきなどを行うときは、安全ストッパーを必ずセットして、扉が落ちないようにしておきましょう。
組立の際は、扉のパネルは扉がすべり落ち 或いは 横滑りして怪我をするおそれがありますので、扉がすべらないよう注意しながら組み立ててください。
組み立てのコツ
※以下の写真は1名で作業をおこなっていますが、安全のため組立は2人以上で行ってください。まず底面パネルを地面に置いて、扉パネル一枚と側壁パネル一枚を以下の写真のように配置します。
パネルの裏表に注意してください。 また、組立中にパネルが倒れると、けがをする恐れがありますので、ワイヤクリップで固定するまで人手で倒れないように持っておいてください。
この状態で、ワイヤークリップを手で仮締めしたのち、工具を使って本締めします(冒頭の動画を参考にしてください)。まずは、片側の側壁パネルと扉パネルをワイヤクリップ3点で固定します。
次に、底面パネルと側壁パネルを一辺あたり合計3点のワイヤクリップで固定しますが、まずは扉側の1点だけ固定して、いったん具合を確認するとよいでしょう。手際よく組み立てるために、各パネルの網目のピッチが揃うよう、仮締めの時点で位置を都度調整するのがコツです。
側壁パネルは、以下の写真のように、底パネルの長筋に乗せる形で固定します。
この時点で、各パネルが固定されて倒れないようになるので、作業が楽になります。 側壁パネルは、全て固定するまでは少したわみますが、手で修正しつつ、ワイヤクリップで固定していきます。
次に、両扉の場合はもう片方の扉パネルを、片扉の場合は後方パネルを固定していきます。
片扉の後方パネル取り付け
片扉にて後方パネルを固定する際は、一辺あたりワイヤクリップ3点で固定します。
最後に、天面パネルを上に乗せて、ワイヤクリップで固定していきます。
天面パネル取り付けのポイント
天面パネルは獣が持ち上げることを防止するため、アングルで補強しています。天面パネルをワイヤクリップで固定する前に、扉パネルと側壁パネルの間にアングルが入ることを確認しましょう。
組み立てた状態で運搬する場合は、5~6人の人手で運ぶか、クレーン等の重機を使用して行ってください。
ご購入のお客様には取扱説明書も同梱させていただきますが、こちらの記事も参考にしていただき、組み立てのお手間を減らすことができれば幸いです。
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