鳥獣被害対策マガジン
フォークリフトを使って除雪してみよう
今年の12月は数年に一度の強烈寒波が到来しており、各地で大雪の影響が続いています。積雪地域においては、多くの事業所様が除雪に大変な労力を割かれており、コストをかけて外部業者に除雪作業を依頼している方もいらっしゃるかと思います。 その中で、自分でできる範囲の除雪は自分でやりたいとお考えの事業所様も多いのではないでしょうか?とはいえ、除雪機を導入するにはそれなりに大きなコストがかかりますし、人力で出来る範囲には限りがあります。 そこで今回紹介したいのが、フォークリフトを使った除雪作業です。荷役業務などで普段お使いのフォークリフトに除雪用のアタッチメントを取り付ければ、簡単に除雪作業を行うことができるんです。 そもそも、フォークリフトで除雪して良いの? そもそもフォークリフトで除雪してよいのか、法令上違法にならないのか、気になる方も多いかと思います。 まず注意しなければならないのは、フォークリフトに除雪アタッチメントを装着した状態での公道走行ならびに除雪作業は出来ないという点です。 また、労働安全衛生規則の第151条の14に「フォークリフト等の車両尾計荷役運搬機械を荷の吊り上げ、労働者の昇降等主たる用途以外の用途に使用してはならない」という記載があり、通常の荷役運搬作業以外に使用してはならないように読み取れます。 しかしながら、この条文には「但し、労働者に危険を及ぼすおそれのないときは、この限りではない」という記載もあり、一般的にはフォークリフトによる除雪作業は問題ないと解釈されます。念のため、用途外使用に該当するかどうかを最寄りの労基署へ問合せした上で、導入を検討すると良いでしょう。 フォークリフトを使った除雪のメリット まず、除雪作業をするためのアタッチメントをフォークリフトの爪に装着します。装着方法は商品によってそれぞれ異なりますが、ほとんどの場合アタッチメントの取り付けは短時間で行うことができるので、急な大雪にもスピーディに対応できる長所があります。 除雪車や除雪機の場合は導入にコストがかかりますし、積雪時期以外は稼働させることがありませんので、限られた時期のみ稼働させると考えると、ややもったいない気もしてしまいます。一方でフォークリフトのアタッチメントであれば導入も安価で済み、除雪しない時期は通常の荷役業務用としてフォークリフトを稼働させることができます。 普段の荷役業務を行いつつ、除雪が必要なタイミングではアタッチメントを取付けて除雪作用をするといったことが可能になるわけです。特に年回の大雪があるような地域においてフォークリフトをお持ちの事業所様は、いざというときの備えとして除雪用アタッチメントを置いておくと安心です。 除雪のやり方 除雪を行う際は、必ず周りに人がいない事を確認してから行います。除雪するエリアにできるだけ車や人が通行しないタイミングに実施したほうが作業効率がよくなりますので、たとえば事業所の敷地内で除雪作業をする場合等は、始業時間前がベストなタイミングです。 フォークリフトにアタッチメントを取付けたのち、雪を1か所に集めます。除雪するエリアが広い場合は、数カ所に分けて仮の集雪場所を設け、周囲の雪を集めるようにします。もし重い雪と軽い雪が混在している場合は、軽い雪を集めた上に重たい雪を乗せるようすると、うまく固まって山の体積を減らすことができます。 実際に作業に取り掛かる前に、どのような導線で作業を行うとロスが少ないか、イメージしておくと良いでしょう。 注意点としては、急発進や急加速、急ブレーキや急ハンドルは行わないようにすること、前輪が浮いた状態にならないよう注意すること、スリップ等を避けるためにスピードはできるだけ一定にすることです。 積もった雪のかたまりは大きく重たいものです。積んだ山の向こう側になだれる場合もあるのでで、積んだ場所の向こう側にフェンスなど変形しやすいものがないか、通行の邪魔になったり、近隣の迷惑にならないよう予め確認しておきます。 また、フォークリフトは除雪を目的とした重機ではなく、凹凸に弱いので、積もった場所に乗り入れる際は無理に深追いしないようにします。 除雪アタッチメントの種類 各社から様々な除雪アタッチメントが販売されておりますが、代表的なタイプをご紹介します。 除雪バケット バケットとは、ショベルカー等の重機のアームに装着するアタッチメントの種類のことです。掘削現場で多くみられ、除雪バケットにおいては、除雪に適した大きさ・用量で設計されており、フォークリフトの爪に取り付けやすいような工夫がされています。 バケットの傾斜角度が一定のタイプもあれば、リフトを上げてブレーキを踏み込むと慣性作用によってバケット傾斜角を高くし、簡単にバケット内の雪を排出できるようなタイプもあります。 除雪ブレード 上記の除雪バケットと概念は変わりませんが、バケットとは異なり底の部分がなく、雪を掻き出すような形で作業する形になります。 底面に注意しながら走行しなければならないバケットタイプよりも運転がしやすく、小回りも効くのが特徴です。 またバケットタイプよりも、重くて硬い雪にも対応できる点が長所になります。 除雪アタッチメントの選び方 まずは、ご使用されているフォークリフトの爪に適合するかどうかを確認する必要があります。また、路面の凹凸などで摩耗してしまうので、できるだけ頑丈なものであること、また摩耗した場合の対処も可能なのか(アタッチメントごと丸々交換が必要なのか、摩耗部分だけ交換できるのか等)を予め確認しておくと良いでしょう。...
フォークリフトを使って除雪してみよう
今年の12月は数年に一度の強烈寒波が到来しており、各地で大雪の影響が続いています。積雪地域においては、多くの事業所様が除雪に大変な労力を割かれており、コストをかけて外部業者に除雪作業を依頼している方もいらっしゃるかと思います。 その中で、自分でできる範囲の除雪は自分でやりたいとお考えの事業所様も多いのではないでしょうか?とはいえ、除雪機を導入するにはそれなりに大きなコストがかかりますし、人力で出来る範囲には限りがあります。 そこで今回紹介したいのが、フォークリフトを使った除雪作業です。荷役業務などで普段お使いのフォークリフトに除雪用のアタッチメントを取り付ければ、簡単に除雪作業を行うことができるんです。 そもそも、フォークリフトで除雪して良いの? そもそもフォークリフトで除雪してよいのか、法令上違法にならないのか、気になる方も多いかと思います。 まず注意しなければならないのは、フォークリフトに除雪アタッチメントを装着した状態での公道走行ならびに除雪作業は出来ないという点です。 また、労働安全衛生規則の第151条の14に「フォークリフト等の車両尾計荷役運搬機械を荷の吊り上げ、労働者の昇降等主たる用途以外の用途に使用してはならない」という記載があり、通常の荷役運搬作業以外に使用してはならないように読み取れます。 しかしながら、この条文には「但し、労働者に危険を及ぼすおそれのないときは、この限りではない」という記載もあり、一般的にはフォークリフトによる除雪作業は問題ないと解釈されます。念のため、用途外使用に該当するかどうかを最寄りの労基署へ問合せした上で、導入を検討すると良いでしょう。 フォークリフトを使った除雪のメリット まず、除雪作業をするためのアタッチメントをフォークリフトの爪に装着します。装着方法は商品によってそれぞれ異なりますが、ほとんどの場合アタッチメントの取り付けは短時間で行うことができるので、急な大雪にもスピーディに対応できる長所があります。 除雪車や除雪機の場合は導入にコストがかかりますし、積雪時期以外は稼働させることがありませんので、限られた時期のみ稼働させると考えると、ややもったいない気もしてしまいます。一方でフォークリフトのアタッチメントであれば導入も安価で済み、除雪しない時期は通常の荷役業務用としてフォークリフトを稼働させることができます。 普段の荷役業務を行いつつ、除雪が必要なタイミングではアタッチメントを取付けて除雪作用をするといったことが可能になるわけです。特に年回の大雪があるような地域においてフォークリフトをお持ちの事業所様は、いざというときの備えとして除雪用アタッチメントを置いておくと安心です。 除雪のやり方 除雪を行う際は、必ず周りに人がいない事を確認してから行います。除雪するエリアにできるだけ車や人が通行しないタイミングに実施したほうが作業効率がよくなりますので、たとえば事業所の敷地内で除雪作業をする場合等は、始業時間前がベストなタイミングです。 フォークリフトにアタッチメントを取付けたのち、雪を1か所に集めます。除雪するエリアが広い場合は、数カ所に分けて仮の集雪場所を設け、周囲の雪を集めるようにします。もし重い雪と軽い雪が混在している場合は、軽い雪を集めた上に重たい雪を乗せるようすると、うまく固まって山の体積を減らすことができます。 実際に作業に取り掛かる前に、どのような導線で作業を行うとロスが少ないか、イメージしておくと良いでしょう。 注意点としては、急発進や急加速、急ブレーキや急ハンドルは行わないようにすること、前輪が浮いた状態にならないよう注意すること、スリップ等を避けるためにスピードはできるだけ一定にすることです。 積もった雪のかたまりは大きく重たいものです。積んだ山の向こう側になだれる場合もあるのでで、積んだ場所の向こう側にフェンスなど変形しやすいものがないか、通行の邪魔になったり、近隣の迷惑にならないよう予め確認しておきます。 また、フォークリフトは除雪を目的とした重機ではなく、凹凸に弱いので、積もった場所に乗り入れる際は無理に深追いしないようにします。 除雪アタッチメントの種類 各社から様々な除雪アタッチメントが販売されておりますが、代表的なタイプをご紹介します。 除雪バケット バケットとは、ショベルカー等の重機のアームに装着するアタッチメントの種類のことです。掘削現場で多くみられ、除雪バケットにおいては、除雪に適した大きさ・用量で設計されており、フォークリフトの爪に取り付けやすいような工夫がされています。 バケットの傾斜角度が一定のタイプもあれば、リフトを上げてブレーキを踏み込むと慣性作用によってバケット傾斜角を高くし、簡単にバケット内の雪を排出できるようなタイプもあります。 除雪ブレード 上記の除雪バケットと概念は変わりませんが、バケットとは異なり底の部分がなく、雪を掻き出すような形で作業する形になります。 底面に注意しながら走行しなければならないバケットタイプよりも運転がしやすく、小回りも効くのが特徴です。 またバケットタイプよりも、重くて硬い雪にも対応できる点が長所になります。 除雪アタッチメントの選び方 まずは、ご使用されているフォークリフトの爪に適合するかどうかを確認する必要があります。また、路面の凹凸などで摩耗してしまうので、できるだけ頑丈なものであること、また摩耗した場合の対処も可能なのか(アタッチメントごと丸々交換が必要なのか、摩耗部分だけ交換できるのか等)を予め確認しておくと良いでしょう。...
イノシシ対策を徹底解説!様々な方法を分かりやすく解説
イノシシによる農業被害は、経済的・精神的にも打撃を与える深刻な問題です。それだけに、被害を軽減させるための対策が重要となってきます。 今回は、イノシシ被害に立ち向かうための対策について、具体的な方法をご紹介します。 対策1.防護柵 防護柵は、イノシシによる被害を水際で食い止める最終防衛ラインです。防護柵の設置には、種類の選択や設置位置のほか、様々なコツがあります。 まずは、防護柵の種類について詳しく見ていきましょう。 有刺鉄線 ご存じ、いくつものとげ(針)のついた鉄線を張り巡らす方法ですが、イノシシに対する進入防止効果は低いといえます。毛皮の厚いイノシシは、有刺鉄線のとげが当たってもそれほどの痛みを感じないようです。 また有刺鉄線のように柔軟性がある柵の場合、20cm程度のすき間があれば成獣のイノシシでもくぐり抜けられます。 ワイヤーメッシュ 強度があり、効果も認められるため、広く用いられています。短所としては、以下が挙げられますので、高さを1.2m以上の柵にする等、工夫が必要です。 ・視覚的に警戒させにくいため繰り返し進入を試みられる ・高さが低いと、害獣に飛び越えられる ※イノシシは1m程度の高さの障害物であれば助走なしで飛び越えられます。 ・編み目が大きすぎると幼獣が通り抜ける 以下の動画のように、執拗に柵を突破しようとするケースもあります。そのような場合は、柵を物理的に補強しておくだけでなく、必要に応じて電気柵による心理的な防護対策もあわせて実施します。 ★イノホイおすすめの防護対策品はこちら>> 防獣ネット・魚網 柔軟性があり、構造が不安定なため侵入防止効果は高いといえます。起伏の多い場所でも設置がしやすいというメリットも。目の細かいものにすれば目隠し効果も期待できます。短所は、ワイヤーメッシュと同様、視覚的遮断効果がないことや、網の編目を押し広げられたり、食い破られる場合があることです。 こちらの商品のように、食い破られ対策を施した商品を選ぶと良いでしょう。 トタン板 視覚的遮断効果があること、材料費が安くて済むことが大きな強みですが、飛び越える、押し倒す、持ち上げるなどして侵入される事例が多くあります。高さが不十分なため、飛び越される危険もあります。 網・フェンスの下から潜り込まれないようにする補助的な資材として使います。 金網・フェンス 強度が高く、侵入防止効果は高いこと、耐用年数が長いことがメリットです。めっき加工が十分に施された金網柵は耐久性が最も高いといえます。さらに「しのび返し」加工することで、飛び越し防止の効果が期待できます。 しのび返しとは金網の上部を20~30度折り返すことで、イノシシが見上げると折り返さない柵より20cm高く見えるため、飛び越すことをあきらめるという仕組みです。 短所は、ワイヤーメッシュと同様、視覚的遮断効果がないことや、接地面の補強がしっかりしていないと、下から侵入される恐れがあること、編目が大きいと幼獣が通り抜ける恐れがあることです。 電気柵 防護柵に通電することで、侵入しようとするイノシシに電気ショックを与えるものです。適正に設置・管理できれば、高い効果が期待できます。 反面、漏電防止などのメンテナンスに労力がかかること、費用が割高であることがデメリットですが、広く用いられている防御施策になります。 ★電気柵販売ページはこちら>> 防護柵の効果を上げるには...
イノシシ対策を徹底解説!様々な方法を分かりやすく解説
イノシシによる農業被害は、経済的・精神的にも打撃を与える深刻な問題です。それだけに、被害を軽減させるための対策が重要となってきます。 今回は、イノシシ被害に立ち向かうための対策について、具体的な方法をご紹介します。 対策1.防護柵 防護柵は、イノシシによる被害を水際で食い止める最終防衛ラインです。防護柵の設置には、種類の選択や設置位置のほか、様々なコツがあります。 まずは、防護柵の種類について詳しく見ていきましょう。 有刺鉄線 ご存じ、いくつものとげ(針)のついた鉄線を張り巡らす方法ですが、イノシシに対する進入防止効果は低いといえます。毛皮の厚いイノシシは、有刺鉄線のとげが当たってもそれほどの痛みを感じないようです。 また有刺鉄線のように柔軟性がある柵の場合、20cm程度のすき間があれば成獣のイノシシでもくぐり抜けられます。 ワイヤーメッシュ 強度があり、効果も認められるため、広く用いられています。短所としては、以下が挙げられますので、高さを1.2m以上の柵にする等、工夫が必要です。 ・視覚的に警戒させにくいため繰り返し進入を試みられる ・高さが低いと、害獣に飛び越えられる ※イノシシは1m程度の高さの障害物であれば助走なしで飛び越えられます。 ・編み目が大きすぎると幼獣が通り抜ける 以下の動画のように、執拗に柵を突破しようとするケースもあります。そのような場合は、柵を物理的に補強しておくだけでなく、必要に応じて電気柵による心理的な防護対策もあわせて実施します。 ★イノホイおすすめの防護対策品はこちら>> 防獣ネット・魚網 柔軟性があり、構造が不安定なため侵入防止効果は高いといえます。起伏の多い場所でも設置がしやすいというメリットも。目の細かいものにすれば目隠し効果も期待できます。短所は、ワイヤーメッシュと同様、視覚的遮断効果がないことや、網の編目を押し広げられたり、食い破られる場合があることです。 こちらの商品のように、食い破られ対策を施した商品を選ぶと良いでしょう。 トタン板 視覚的遮断効果があること、材料費が安くて済むことが大きな強みですが、飛び越える、押し倒す、持ち上げるなどして侵入される事例が多くあります。高さが不十分なため、飛び越される危険もあります。 網・フェンスの下から潜り込まれないようにする補助的な資材として使います。 金網・フェンス 強度が高く、侵入防止効果は高いこと、耐用年数が長いことがメリットです。めっき加工が十分に施された金網柵は耐久性が最も高いといえます。さらに「しのび返し」加工することで、飛び越し防止の効果が期待できます。 しのび返しとは金網の上部を20~30度折り返すことで、イノシシが見上げると折り返さない柵より20cm高く見えるため、飛び越すことをあきらめるという仕組みです。 短所は、ワイヤーメッシュと同様、視覚的遮断効果がないことや、接地面の補強がしっかりしていないと、下から侵入される恐れがあること、編目が大きいと幼獣が通り抜ける恐れがあることです。 電気柵 防護柵に通電することで、侵入しようとするイノシシに電気ショックを与えるものです。適正に設置・管理できれば、高い効果が期待できます。 反面、漏電防止などのメンテナンスに労力がかかること、費用が割高であることがデメリットですが、広く用いられている防御施策になります。 ★電気柵販売ページはこちら>> 防護柵の効果を上げるには...
はじめまして、鳥獣被害対策プロショップ「イノホイ」です。
当店イノホイは、イノシシ・シカ捕獲用の箱罠・くくり罠をはじめ、様々な鳥獣被害対策品を販売しています。プロの方にもご満足いただけるような販売店として、日々精進しております。捕獲用の罠商品はもちろん、狩猟に役立つ各種商品、田畑への侵入を防ぐための防護柵・電気柵、寄せ付けないための忌避商品など幅広い商品を取り扱っております。 お悩みにフィットした鳥獣被害対策品を製造・販売 一番の強みは、性能と価格のバランスが非常に優れた商品を取り扱っている点です。ただ安いだけで性能が低い商品や、性能は良いものの価格が高すぎる商品ではなく、できるだけ多くの皆様のお役に立てるような商品を取り揃えております。 中でも、害獣捕獲用の箱罠・くくり罠は、高品質の商品を提供するための製造体制、性能確認のためのフィールドテスト体制、熟練のハンターやエンジニアによる開発体制が三位一体となって、「安くて良く獲れる」をモットーにお客様のお役に立てる商品を提供させていただいております。 全国の皆様から好評をいただいています 害獣対策に携わる全国の農家・狩猟家の方、猟友会・官公庁に、多くの好評のお声をいただいています。 イノホイの箱罠のご紹介 イノシシ・シカ捕獲用の箱罠『ファーレ旭式』はシリーズ累計出荷台数10,000台を突破(2018年12月現在)。市場に出回っている安価なワイヤーメッシュ製ではなく、異形鉄筋を使用した格子網で構成されており、全箇所溶接することで強度を高めています。 イノシシ・シカ用箱わな アライグマ・アナグマ等用箱罠 サル用箱わな(小動物捕獲にも) 箱わな用赤外線センサー イノホイのくくり罠のご紹介 イノホイのくくり罠は、年間数千個の出荷実績があります。「安くて使いやすく、よく獲れる」と初心者からベテランまで多くの方から好評をいただいています。 また、電気柵や各種忌避剤、狩猟用アイテムを数多く取り扱っており、個人・団体を問わず農業被害に悩む全国の方々に商品をお届けしています。 自治体様への納品事例 シカによる鳥獣被害が深刻な長崎県対馬市に、1,500個のくくり罠を納品しました。 対馬市におけるイノシシ・シカ対策のご紹介 くくりわな全商品 くくりわなセット品 くくりわな用部品 自作キット 販売だけでなく、捕獲のためのノウハウを提供 イノホイでは、ハンターや専門家の方々と連携しながら、商品の開発や改善に絶えず取り組んでいます。より効率的な鳥獣被害対策を目指して、現場の最前線に向き合う方々の経験や声を積極的に活用しています。 そこで蓄積したノウハウをもとに、狩猟・有害捕獲についてのノウハウをお伝えする情報ページや、熟練のハンターと提携したオンラインセミナー等も不定期で開催しています。 ただ商品を販売するだけでなく、成果に繋がるための情報やノウハウを提供することで、より効果的な鳥獣被害対策を実施いただけるよう日々尽力しております。 直近のセミナー開催情報 イノホイ会員様限定。狩猟・有害捕獲についての無料オンラインセミナー開催! 第一回・第二回 カスタマーサポート体制について...
はじめまして、鳥獣被害対策プロショップ「イノホイ」です。
当店イノホイは、イノシシ・シカ捕獲用の箱罠・くくり罠をはじめ、様々な鳥獣被害対策品を販売しています。プロの方にもご満足いただけるような販売店として、日々精進しております。捕獲用の罠商品はもちろん、狩猟に役立つ各種商品、田畑への侵入を防ぐための防護柵・電気柵、寄せ付けないための忌避商品など幅広い商品を取り扱っております。 お悩みにフィットした鳥獣被害対策品を製造・販売 一番の強みは、性能と価格のバランスが非常に優れた商品を取り扱っている点です。ただ安いだけで性能が低い商品や、性能は良いものの価格が高すぎる商品ではなく、できるだけ多くの皆様のお役に立てるような商品を取り揃えております。 中でも、害獣捕獲用の箱罠・くくり罠は、高品質の商品を提供するための製造体制、性能確認のためのフィールドテスト体制、熟練のハンターやエンジニアによる開発体制が三位一体となって、「安くて良く獲れる」をモットーにお客様のお役に立てる商品を提供させていただいております。 全国の皆様から好評をいただいています 害獣対策に携わる全国の農家・狩猟家の方、猟友会・官公庁に、多くの好評のお声をいただいています。 イノホイの箱罠のご紹介 イノシシ・シカ捕獲用の箱罠『ファーレ旭式』はシリーズ累計出荷台数10,000台を突破(2018年12月現在)。市場に出回っている安価なワイヤーメッシュ製ではなく、異形鉄筋を使用した格子網で構成されており、全箇所溶接することで強度を高めています。 イノシシ・シカ用箱わな アライグマ・アナグマ等用箱罠 サル用箱わな(小動物捕獲にも) 箱わな用赤外線センサー イノホイのくくり罠のご紹介 イノホイのくくり罠は、年間数千個の出荷実績があります。「安くて使いやすく、よく獲れる」と初心者からベテランまで多くの方から好評をいただいています。 また、電気柵や各種忌避剤、狩猟用アイテムを数多く取り扱っており、個人・団体を問わず農業被害に悩む全国の方々に商品をお届けしています。 自治体様への納品事例 シカによる鳥獣被害が深刻な長崎県対馬市に、1,500個のくくり罠を納品しました。 対馬市におけるイノシシ・シカ対策のご紹介 くくりわな全商品 くくりわなセット品 くくりわな用部品 自作キット 販売だけでなく、捕獲のためのノウハウを提供 イノホイでは、ハンターや専門家の方々と連携しながら、商品の開発や改善に絶えず取り組んでいます。より効率的な鳥獣被害対策を目指して、現場の最前線に向き合う方々の経験や声を積極的に活用しています。 そこで蓄積したノウハウをもとに、狩猟・有害捕獲についてのノウハウをお伝えする情報ページや、熟練のハンターと提携したオンラインセミナー等も不定期で開催しています。 ただ商品を販売するだけでなく、成果に繋がるための情報やノウハウを提供することで、より効果的な鳥獣被害対策を実施いただけるよう日々尽力しております。 直近のセミナー開催情報 イノホイ会員様限定。狩猟・有害捕獲についての無料オンラインセミナー開催! 第一回・第二回 カスタマーサポート体制について...
獣害対策の第一歩。成功するための基本知識を解説
目次 1獣害対策に大切な3つの考え方 1①対策を人任せにしないい 2②組織的に対応する 3③各対策のやり方を正しく理解する 2動物別の獣害対策は? 1イノシシの獣害対策 2シカの獣害対策 3クマの獣害対策 4サルの獣害対策 5ハクビシンの獣害対策 6アライグマの獣害対策 7アナグマの獣害対策 8ヌートリアの獣害対策 9タヌキの獣害対策 10ネズミの獣害対策 3獣害対策品をお探しの方へ イノシシやシカを始め、クマやサル、アライグマやハクビシンなどの野生動物によって人間が被害を被ることを「獣害」と呼びます。農作物を食べられる被害が最も多く、特に収穫前の作物を食い荒らされて駄目にされたときは、本当に歯がゆい思いをします。 そのため何かしらの対策を考える必要が出てきますが、これから初めて獣害対策に取り組む人にとっては何から手をつけてよいのか分からず、効果が期待できない打ち手をとってしまって失敗する例も見受けられます。 労多くして功少なしとならないよう、今回は害獣たちの習性や行動を理解し、成功するための獣害対策について動物別に解説します。 獣害対策に大切な3つの考え方 どの動物の対策においても必要となる基本的な考え方があります。それは、①対策を人任せにしない、②組織的に対応する、③各対策のやり方を正しく理解する の3点です。 ①対策を人任せにしない 一番重要なのは、当事者意識です。獣害だけでなく他の問題に対処するときも同じですが、特に獣害対策においては各人で温度差が出やすくなります。一人一人が自分事として捉えることができなければ、問題解決に至らなかったり、余計な時間やコストがかかったりしてしまいます。 「駆除や防護は役所や猟友会に任せているから問題ない」「放っておいてもそのうち解決するだろう」という人任せの意識は捨てて、自分の土地は自分で守る姿勢で臨むようにしましょう。 ②組織的に対応する 前述の①にも関連しますが、一人でできる事には限りがあります。地域の協力がなければ根本解決に繋がりません。 たとえば、所有者不明の誰も収穫しない果樹が地域にあり放置されていたら、それに寄せられて獣は人里に近づいてきます。このような場合、地域でルールを定めたうえで対処する必要が出てきます。 ③各対策のやり方を正しく理解する...
獣害対策の第一歩。成功するための基本知識を解説
目次 1獣害対策に大切な3つの考え方 1①対策を人任せにしないい 2②組織的に対応する 3③各対策のやり方を正しく理解する 2動物別の獣害対策は? 1イノシシの獣害対策 2シカの獣害対策 3クマの獣害対策 4サルの獣害対策 5ハクビシンの獣害対策 6アライグマの獣害対策 7アナグマの獣害対策 8ヌートリアの獣害対策 9タヌキの獣害対策 10ネズミの獣害対策 3獣害対策品をお探しの方へ イノシシやシカを始め、クマやサル、アライグマやハクビシンなどの野生動物によって人間が被害を被ることを「獣害」と呼びます。農作物を食べられる被害が最も多く、特に収穫前の作物を食い荒らされて駄目にされたときは、本当に歯がゆい思いをします。 そのため何かしらの対策を考える必要が出てきますが、これから初めて獣害対策に取り組む人にとっては何から手をつけてよいのか分からず、効果が期待できない打ち手をとってしまって失敗する例も見受けられます。 労多くして功少なしとならないよう、今回は害獣たちの習性や行動を理解し、成功するための獣害対策について動物別に解説します。 獣害対策に大切な3つの考え方 どの動物の対策においても必要となる基本的な考え方があります。それは、①対策を人任せにしない、②組織的に対応する、③各対策のやり方を正しく理解する の3点です。 ①対策を人任せにしない 一番重要なのは、当事者意識です。獣害だけでなく他の問題に対処するときも同じですが、特に獣害対策においては各人で温度差が出やすくなります。一人一人が自分事として捉えることができなければ、問題解決に至らなかったり、余計な時間やコストがかかったりしてしまいます。 「駆除や防護は役所や猟友会に任せているから問題ない」「放っておいてもそのうち解決するだろう」という人任せの意識は捨てて、自分の土地は自分で守る姿勢で臨むようにしましょう。 ②組織的に対応する 前述の①にも関連しますが、一人でできる事には限りがあります。地域の協力がなければ根本解決に繋がりません。 たとえば、所有者不明の誰も収穫しない果樹が地域にあり放置されていたら、それに寄せられて獣は人里に近づいてきます。このような場合、地域でルールを定めたうえで対処する必要が出てきます。 ③各対策のやり方を正しく理解する...
ジビエ残渣処理で大活躍!小型焼却炉 ジビエファイアのご紹介
野生鳥獣による農作物の被害金額は依然として高い水準を保っており、それを背景として近年では被害防止を目的とする捕獲が活発に行われています。特に、イノシシ及びシカの捕獲頭数は大幅に増加していており、農林水産省の統計によると、令和元年でイノシシの捕獲頭数は64万頭、シカの捕獲頭数は60万頭に達しています。 それに伴って問題となっているのが、捕獲した獲物の処分です。捕獲した獲物のほとんどは埋却処分や公的施設で焼却処分されていますが、鉄砲の弾に含まれる鉛による汚染や、公的処理費用の負担が大きいことなど課題が多くあります。 そこで、捕獲した獲物を処分するのではなく、捕獲鳥獣を地域資源(ジビエ肉等)として利用することが求められています。農林水産省は、令和7年度にジビエ利用量を約4,000トンとする目標を掲げており、令和元年度に全国の667処理加工施設で処理されたジビエ利用量は目標の半分である約2,008トンに達しました。 ※参照:農林水産省HP しかしながら、加工施設要件においても課題があるのが現状です。野生鳥獣をジビエとして利活用するためには、衛生的な解体処理(トリミング)はもちろん、どうしても活用できない部分(残渣)の焼却処理が必要になります。 ダイオキシンなど環境面に配慮した大型の焼却施設の場合、導入にも管理にも大きなコストがかかってしまいます。そのため、ジビエ加工処理施設に求められるのが、環境に配慮した安全で経済的な小型焼却炉というわけです。 小型焼却炉ジビエファイアの特徴 上記の課題を解決すべく生まれたのが、NTTグループのNTTPCコミュニケーションズが提供している小型焼却炉「ジビエファイア」です。 残渣処理のコストを大幅削減 焼却施設が無い解体処理施設の場合、生じた残渣は産廃処理業者に回収・処分を依頼しなければなりません。その場合、処分量にもよりますが、年間数百万円のコストが必要となります。 ジビエファイアは、着火時に少量の灯油を使用する以外は、動物の脂及び薪を利用して燃焼させることが特徴です。残滓の追加投入も可能なため、効率よく燃焼させる事が出来ます。ランニングコストの一例は以下のとおりとなっており、上述の産廃業者への依頼と比べると、ランニングコストを大幅に低減する事が可能です。 【1ヶ月の運用例(1日8時間、25日稼働時)】 灯油代:10,000円、電気代:5,000円、薪代:+α 他にも、ジビエファイアが注目を集めている理由として、以下がような特長があります。 届け出不要の小型焼却炉 焼却炉の設置は関連する法令等により、原則届け出が必要となりますが、ジビエファイアは届出不要の処理能力、面積で設計されており、原則届出不要で設置が可能です。各種法令の対象外となることで、年1回のダイオキシン類測定や年2回の排ガス測定も不要となり、数十万円の測定、届出コストを削減する事が出来ます。 環境にも優しい設計 800℃以上の高温で燃焼することで、ダイオキシン類が分解され、煙や臭気が出にくくなっています。当社スタッフが、宮崎県西米良村にて実際に稼働状況を見学した際にもほとんど臭いを感じる事がなく、非常に驚きました。また、山での埋設処分を行わない事で狩猟者の負担も減り、野生鳥獣による掘り起こしや土壌汚染の心配もなくなります。 抜群の耐久性と安全性 炉体内は特別耐火構造となっており、正しい方法で利用すれば10年以上の耐久性を誇ります。また、断熱効果も優れており、炉外への熱放射がほとんどないことから、安全にご利用いただくことが可能です。 やめよう、残滓放置。 鳥獣保護管理法では、捕獲した鳥獣は原則として持ち帰るものと定義されており、捕獲場所や山野に放置・埋設する事は禁止とされています。※地形や天候などで対応が困難な場合は、特例として埋設することが認められますが、掘り返しなどを考慮した適切な埋設を行わなければなりません。 適切な埋設がされないと、臭気の発生により様々な動物が誘引されてしまいます。特に熊が生息する地域では誘引により接触の可能性が高まり、人身事故へ発展することが危惧されます。他にも、臭気によって獲物が警戒してしまい、捕獲難易度が上がってしまう場合もあります(補足ですが、箱罠の場合は内部にベニヤ板を敷き毎回取り替えるという方法を取ることが多いです)。 他にも病原菌の発生や生態系への影響等、様々な可能性があるためしっかりとした処理が必要ですが、残念ながら一部の狩猟者にて放置が発生し、多くの地域にて度々問題となっているのが現状です。 現在、農林水産省ではジビエの利活用に対して助成金を設けるなど、積極的に推進しています。令和元年時点で、全国に667の処理施設がありますが、小型焼却炉が導入することで、処理量、受け入れ可能量を拡大して持ち込み意識の改善に繋げていくことも必要だと当社は考えます。 ジビエファイアの導入をご検討の方へ 鳥獣被害防止総合対策交付金を利用した導入が可能です。詳しくは農林水産省HPをご確認ください。他にも、自治体様にて導入予定の際、対象地域が過疎地域の場合には過疎対策事業債を利用する事で交付金と組み合わせて実質負担が15%程度で購入が可能となるケースもあります。全国26府県での導入実績を元に、当社を介してNTTPCコミュニケーションズ様より包括的な提案が可能ですので、残滓処理にお困りの際はご検討されてみてはいかがでしょうか。こちらのフォームから、お気軽にお問い合わせください。 獣害対策 おすすめ商品 激安でも獲れます。くくり罠用踏み板イノシシホイホイ...
ジビエ残渣処理で大活躍!小型焼却炉 ジビエファイアのご紹介
野生鳥獣による農作物の被害金額は依然として高い水準を保っており、それを背景として近年では被害防止を目的とする捕獲が活発に行われています。特に、イノシシ及びシカの捕獲頭数は大幅に増加していており、農林水産省の統計によると、令和元年でイノシシの捕獲頭数は64万頭、シカの捕獲頭数は60万頭に達しています。 それに伴って問題となっているのが、捕獲した獲物の処分です。捕獲した獲物のほとんどは埋却処分や公的施設で焼却処分されていますが、鉄砲の弾に含まれる鉛による汚染や、公的処理費用の負担が大きいことなど課題が多くあります。 そこで、捕獲した獲物を処分するのではなく、捕獲鳥獣を地域資源(ジビエ肉等)として利用することが求められています。農林水産省は、令和7年度にジビエ利用量を約4,000トンとする目標を掲げており、令和元年度に全国の667処理加工施設で処理されたジビエ利用量は目標の半分である約2,008トンに達しました。 ※参照:農林水産省HP しかしながら、加工施設要件においても課題があるのが現状です。野生鳥獣をジビエとして利活用するためには、衛生的な解体処理(トリミング)はもちろん、どうしても活用できない部分(残渣)の焼却処理が必要になります。 ダイオキシンなど環境面に配慮した大型の焼却施設の場合、導入にも管理にも大きなコストがかかってしまいます。そのため、ジビエ加工処理施設に求められるのが、環境に配慮した安全で経済的な小型焼却炉というわけです。 小型焼却炉ジビエファイアの特徴 上記の課題を解決すべく生まれたのが、NTTグループのNTTPCコミュニケーションズが提供している小型焼却炉「ジビエファイア」です。 残渣処理のコストを大幅削減 焼却施設が無い解体処理施設の場合、生じた残渣は産廃処理業者に回収・処分を依頼しなければなりません。その場合、処分量にもよりますが、年間数百万円のコストが必要となります。 ジビエファイアは、着火時に少量の灯油を使用する以外は、動物の脂及び薪を利用して燃焼させることが特徴です。残滓の追加投入も可能なため、効率よく燃焼させる事が出来ます。ランニングコストの一例は以下のとおりとなっており、上述の産廃業者への依頼と比べると、ランニングコストを大幅に低減する事が可能です。 【1ヶ月の運用例(1日8時間、25日稼働時)】 灯油代:10,000円、電気代:5,000円、薪代:+α 他にも、ジビエファイアが注目を集めている理由として、以下がような特長があります。 届け出不要の小型焼却炉 焼却炉の設置は関連する法令等により、原則届け出が必要となりますが、ジビエファイアは届出不要の処理能力、面積で設計されており、原則届出不要で設置が可能です。各種法令の対象外となることで、年1回のダイオキシン類測定や年2回の排ガス測定も不要となり、数十万円の測定、届出コストを削減する事が出来ます。 環境にも優しい設計 800℃以上の高温で燃焼することで、ダイオキシン類が分解され、煙や臭気が出にくくなっています。当社スタッフが、宮崎県西米良村にて実際に稼働状況を見学した際にもほとんど臭いを感じる事がなく、非常に驚きました。また、山での埋設処分を行わない事で狩猟者の負担も減り、野生鳥獣による掘り起こしや土壌汚染の心配もなくなります。 抜群の耐久性と安全性 炉体内は特別耐火構造となっており、正しい方法で利用すれば10年以上の耐久性を誇ります。また、断熱効果も優れており、炉外への熱放射がほとんどないことから、安全にご利用いただくことが可能です。 やめよう、残滓放置。 鳥獣保護管理法では、捕獲した鳥獣は原則として持ち帰るものと定義されており、捕獲場所や山野に放置・埋設する事は禁止とされています。※地形や天候などで対応が困難な場合は、特例として埋設することが認められますが、掘り返しなどを考慮した適切な埋設を行わなければなりません。 適切な埋設がされないと、臭気の発生により様々な動物が誘引されてしまいます。特に熊が生息する地域では誘引により接触の可能性が高まり、人身事故へ発展することが危惧されます。他にも、臭気によって獲物が警戒してしまい、捕獲難易度が上がってしまう場合もあります(補足ですが、箱罠の場合は内部にベニヤ板を敷き毎回取り替えるという方法を取ることが多いです)。 他にも病原菌の発生や生態系への影響等、様々な可能性があるためしっかりとした処理が必要ですが、残念ながら一部の狩猟者にて放置が発生し、多くの地域にて度々問題となっているのが現状です。 現在、農林水産省ではジビエの利活用に対して助成金を設けるなど、積極的に推進しています。令和元年時点で、全国に667の処理施設がありますが、小型焼却炉が導入することで、処理量、受け入れ可能量を拡大して持ち込み意識の改善に繋げていくことも必要だと当社は考えます。 ジビエファイアの導入をご検討の方へ 鳥獣被害防止総合対策交付金を利用した導入が可能です。詳しくは農林水産省HPをご確認ください。他にも、自治体様にて導入予定の際、対象地域が過疎地域の場合には過疎対策事業債を利用する事で交付金と組み合わせて実質負担が15%程度で購入が可能となるケースもあります。全国26府県での導入実績を元に、当社を介してNTTPCコミュニケーションズ様より包括的な提案が可能ですので、残滓処理にお困りの際はご検討されてみてはいかがでしょうか。こちらのフォームから、お気軽にお問い合わせください。 獣害対策 おすすめ商品 激安でも獲れます。くくり罠用踏み板イノシシホイホイ...
箱罠のメンテナンスに!パネルを一枚単位から交換可能!
当店が販売するイノシシ・シカ捕獲用の箱罠の最大の特徴は、異形鉄筋を利用した抜群の強度です。 市場に多く出回っているワイヤーメッシュ製の箱罠は、材料が安いため安価で入手できますが、異形鉄筋に比べると耐久面で劣ります。 ワイヤーメッシュとは、公園のフェンス等にも使われる格子状の網で、直径3~6ミリ程の丸鋼を溶接して作られています。一方、当社の箱罠は建築現場のコンクリート基礎等にも使われる直径9ミリ程の異形鉄筋です。 箱罠の場合、網の部分のせん断強さが重要になりますが、せん断強さは構成する鋼材の径に比例します。そのため、例えば6mm径を9mm径と比べると、9mm径のほうが1.5倍ほど強いということになります。 イノシシは身体能力が高く、その気になれば細いワイヤーメッシュは簡単に破壊するほどです。 箱罠に捕らえられたイノシシは生死がかかっているため必死に暴れますし、体重が重たいほど力が強くなり、当然破壊力も増してきます。 その点を考慮して、ワイヤーメッシュで製造している箱罠においては要所を鉄筋によって補強していたり、衝撃を緩和するための工夫を入れていることが多いですが、中には扉以外をほぼワイヤーメッシュのみで作って安価を前面に出して販売している箱罠もあり、注意が必要です。 当店のイノシシ・シカ用箱罠は、格子網を全箇所溶接することで、より頑丈さを高めています。また、捕らえた獲物が箱罠の内部から扉部分を持ち上げるのを防止するための機構もつけており、強度はもちろん、捕獲率を高めるための工夫も施しています。 イノホイの箱罠はパネル一枚単位から購入が可能 100kgを超えるような大型のイノシシとなると、獲物が暴れたり突進した衝撃で、丈夫な箱罠でも変形や破損してしまう恐れがあります。こうした予期せぬ事態に対応するために、イノホイでは交換用のパネルを販売しています。 箱罠を構成するパネルを、一枚単位から購入することが可能。従来までは箱罠が部分的に破損した場合でも、一式まるごと購入する必要がありましたが、交換用パネルを利用すれば、一枚単位での購入で済むため、メンテナンスコストを抑えることができます。 撤去や組立の労力も軽減できるため、継続的な捕獲活動を実施できます。ご検討の方は、こちらのページから詳細をご確認ください。 適合する箱罠は3タイプ 交換用のパネルは、イノホイで取り扱う「ファーレ旭式 箱罠」シリーズの3タイプでご使用いただけます。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】 大型の獲物でも捕獲できるよう、幅1.0m×高さ1.0m×奥行2.0mの大きさを採用。片扉タイプは仕掛けの蹴り糸が1本で済むため、設置の手間が少なく済みます。また、罠の奥側が完全に閉まり逃げ道が限定されるため、取り逃がしのリスクを軽減できます。両扉に比べて価格面で安価な点もメリットです。 商品ページはこちらから>> ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【両扉】 両扉タイプの箱罠のメリットは、獲物の目線から見て、前方に遮る障害物がないということ。野生鳥獣は警戒心が強く、前方が塞がれていると内部まで侵入しないケースも見られます。その点両扉は視界前方の扉も開いているため、警戒心の強いターゲットを誘引しやすくなります。 商品ページはこちらから>> ファーレ旭式 箱罠ミディアムサイズ【片扉】奥深タイプ ビッグサイズより一回り小さい幅0.8m×高さ0.8m×奥行1.8mの大きさを採用。重量も30kg軽くなり、同シリーズの頑丈さをそのままに、運搬や設置の労力を軽減することができます。 商品ページはこちらから>>
箱罠のメンテナンスに!パネルを一枚単位から交換可能!
当店が販売するイノシシ・シカ捕獲用の箱罠の最大の特徴は、異形鉄筋を利用した抜群の強度です。 市場に多く出回っているワイヤーメッシュ製の箱罠は、材料が安いため安価で入手できますが、異形鉄筋に比べると耐久面で劣ります。 ワイヤーメッシュとは、公園のフェンス等にも使われる格子状の網で、直径3~6ミリ程の丸鋼を溶接して作られています。一方、当社の箱罠は建築現場のコンクリート基礎等にも使われる直径9ミリ程の異形鉄筋です。 箱罠の場合、網の部分のせん断強さが重要になりますが、せん断強さは構成する鋼材の径に比例します。そのため、例えば6mm径を9mm径と比べると、9mm径のほうが1.5倍ほど強いということになります。 イノシシは身体能力が高く、その気になれば細いワイヤーメッシュは簡単に破壊するほどです。 箱罠に捕らえられたイノシシは生死がかかっているため必死に暴れますし、体重が重たいほど力が強くなり、当然破壊力も増してきます。 その点を考慮して、ワイヤーメッシュで製造している箱罠においては要所を鉄筋によって補強していたり、衝撃を緩和するための工夫を入れていることが多いですが、中には扉以外をほぼワイヤーメッシュのみで作って安価を前面に出して販売している箱罠もあり、注意が必要です。 当店のイノシシ・シカ用箱罠は、格子網を全箇所溶接することで、より頑丈さを高めています。また、捕らえた獲物が箱罠の内部から扉部分を持ち上げるのを防止するための機構もつけており、強度はもちろん、捕獲率を高めるための工夫も施しています。 イノホイの箱罠はパネル一枚単位から購入が可能 100kgを超えるような大型のイノシシとなると、獲物が暴れたり突進した衝撃で、丈夫な箱罠でも変形や破損してしまう恐れがあります。こうした予期せぬ事態に対応するために、イノホイでは交換用のパネルを販売しています。 箱罠を構成するパネルを、一枚単位から購入することが可能。従来までは箱罠が部分的に破損した場合でも、一式まるごと購入する必要がありましたが、交換用パネルを利用すれば、一枚単位での購入で済むため、メンテナンスコストを抑えることができます。 撤去や組立の労力も軽減できるため、継続的な捕獲活動を実施できます。ご検討の方は、こちらのページから詳細をご確認ください。 適合する箱罠は3タイプ 交換用のパネルは、イノホイで取り扱う「ファーレ旭式 箱罠」シリーズの3タイプでご使用いただけます。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】 大型の獲物でも捕獲できるよう、幅1.0m×高さ1.0m×奥行2.0mの大きさを採用。片扉タイプは仕掛けの蹴り糸が1本で済むため、設置の手間が少なく済みます。また、罠の奥側が完全に閉まり逃げ道が限定されるため、取り逃がしのリスクを軽減できます。両扉に比べて価格面で安価な点もメリットです。 商品ページはこちらから>> ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【両扉】 両扉タイプの箱罠のメリットは、獲物の目線から見て、前方に遮る障害物がないということ。野生鳥獣は警戒心が強く、前方が塞がれていると内部まで侵入しないケースも見られます。その点両扉は視界前方の扉も開いているため、警戒心の強いターゲットを誘引しやすくなります。 商品ページはこちらから>> ファーレ旭式 箱罠ミディアムサイズ【片扉】奥深タイプ ビッグサイズより一回り小さい幅0.8m×高さ0.8m×奥行1.8mの大きさを採用。重量も30kg軽くなり、同シリーズの頑丈さをそのままに、運搬や設置の労力を軽減することができます。 商品ページはこちらから>>
くくり罠販売イノホイの人気商品「くくり罠ストロング」のご紹介
獲物が足で踏み込んだ際にワイヤーが締まって、足をくくることで捕獲するくくり罠。色々なタイプがありますが、狩猟や駆除の現場で近年多く使われるのは跳ね上げ式タイプです。イノホイでも複数タイプの跳ね上げ式くくり罠を販売しており、中でも当店人気の跳ね上げ式くくり罠「くくり罠ストロング」の特徴や商品情報についてご紹介します。 『安くて良く獲れる、しかも丈夫で長持ちする。イノホイのくくり罠ストロングの特徴を詳しく説明していきます!』 イノホイのイノシシ・シカ用くくり罠ストロングの3つの特徴 イノホイオリジナル商品「くくり罠ストロング」は、とても頑丈な作りが特徴で、長期間使用することができるのでコストパフォーマンスにも優れています。 特徴1.樹脂製の踏み板を使用した高い耐久力 くくり罠ストロングの踏板部分は、昔ながらの木製踏み板ではなく、より丈夫な樹脂素材を採用しています。 木製の踏み板は安価で加工しやすい特徴がありますが、水を吸うことによる膨張や剥離、湿気の多い環境で踏み板が反ってしまうなど、動作不良の心配がありました。 そこで、イノホイの「くくり罠ストロング」ではより耐久性に優れた樹脂製の踏み板を採用。動作不良の心配を大幅に軽減するだけでなく、丈夫で長く繰り返し使用することができるためコストパフォーマンスにも優れています。雨や雪といった環境下でも、安心してご使用いただます。 また、アーム部分はできるだけ丈夫な作りとなるようスチールを使用。アルミ素材に比べ製造の手間はかかりますが、より丈夫で長くお使いいただけます。※できるだけサビが発生しないよう、表面塗装を施しています。 特徴2.アームが動かないようにする安全装置(押さえ金具) くくり罠の動力部には強力な押しバネが使用されます。設置の際にはバネを圧縮する作業が必要になりますが、しっかりと力をかけて圧縮しないと、十分な性能を発揮できません。いろいろな制限がある設置現場で都度バネを圧縮するのも大変ですし、手間取っていると人間の痕跡が残りやすくなってしまいます。 イノホイのくくり罠ストロングには、アームが動かないようにする安全装置(押さえ金具)が備え付けられています。山に入る前に軽トラのフックなどに根づけしてバネを圧縮し、押さえ金具をセットしておけば、持ち運びが可能です。そうしておけば、いざ現場でくくり罠を設置する時間を短縮することができます。また、設置の際の暴発も防ぐことができるので、安心です。 特徴3.罠が作動する荷重を調整可能 くくり罠ストロングは、罠が作動する荷重を調節することができます。台座となる塩ビ管には爪楊枝を挿す穴が6個用意されており、爪楊枝の本数を増減することで罠が作動する荷重を調整することが可能です。 狙いとしている獲物の重量に応じて踏み板が落ちるタイミングを調整することが可能です。錯誤捕獲の防止や捕獲率アップの工夫を凝らすことができます。 くくり罠ストロングの商品ラインナップ くくり罠は輪の直径が12センチを超える罠は使用が禁止されていますが、地域によって規制が緩和もしくは解除されています。具体的には、15cm以下であれば使用が可能な地域や、規制が解除されている地域が多くあります。そのため、くくり罠ストロングの踏み板は以下の3サイズを用意しています。 Sサイズ:アーム短径12cm×長径18cm Mサイズ:アーム短径15cm×長径20cm Lサイズ:アーム短径18cm×長径22cm 跳ね上げ式のくくり罠の場合、使用可否はアームの短径で判断します。12cm規制がある地域はSサイズ、15cmに緩和されている地域はMサイズまで、規制が解除されている地域はLサイズまで使うことができます。 1.くくり罠 ストロング 完成品 一式が揃った商品をお探しの方は、「くくり罠ストロング完成品」をお買い求めください。組立済みのスプリング部分と踏み板部分がセットになっており、届いてすぐに仕掛けることができますので、特に人気が高いタイプです。 2.くくり罠 ストロング 踏み板+台座セット 「くくり罠ストロング 踏み板+台座セット」は、踏み板と台座のみがセットになった商品です。くくり罠のスプリング部分を自作される方や、踏み板が壊れて交換したい方からご好評をいただいています。...
くくり罠販売イノホイの人気商品「くくり罠ストロング」のご紹介
獲物が足で踏み込んだ際にワイヤーが締まって、足をくくることで捕獲するくくり罠。色々なタイプがありますが、狩猟や駆除の現場で近年多く使われるのは跳ね上げ式タイプです。イノホイでも複数タイプの跳ね上げ式くくり罠を販売しており、中でも当店人気の跳ね上げ式くくり罠「くくり罠ストロング」の特徴や商品情報についてご紹介します。 『安くて良く獲れる、しかも丈夫で長持ちする。イノホイのくくり罠ストロングの特徴を詳しく説明していきます!』 イノホイのイノシシ・シカ用くくり罠ストロングの3つの特徴 イノホイオリジナル商品「くくり罠ストロング」は、とても頑丈な作りが特徴で、長期間使用することができるのでコストパフォーマンスにも優れています。 特徴1.樹脂製の踏み板を使用した高い耐久力 くくり罠ストロングの踏板部分は、昔ながらの木製踏み板ではなく、より丈夫な樹脂素材を採用しています。 木製の踏み板は安価で加工しやすい特徴がありますが、水を吸うことによる膨張や剥離、湿気の多い環境で踏み板が反ってしまうなど、動作不良の心配がありました。 そこで、イノホイの「くくり罠ストロング」ではより耐久性に優れた樹脂製の踏み板を採用。動作不良の心配を大幅に軽減するだけでなく、丈夫で長く繰り返し使用することができるためコストパフォーマンスにも優れています。雨や雪といった環境下でも、安心してご使用いただます。 また、アーム部分はできるだけ丈夫な作りとなるようスチールを使用。アルミ素材に比べ製造の手間はかかりますが、より丈夫で長くお使いいただけます。※できるだけサビが発生しないよう、表面塗装を施しています。 特徴2.アームが動かないようにする安全装置(押さえ金具) くくり罠の動力部には強力な押しバネが使用されます。設置の際にはバネを圧縮する作業が必要になりますが、しっかりと力をかけて圧縮しないと、十分な性能を発揮できません。いろいろな制限がある設置現場で都度バネを圧縮するのも大変ですし、手間取っていると人間の痕跡が残りやすくなってしまいます。 イノホイのくくり罠ストロングには、アームが動かないようにする安全装置(押さえ金具)が備え付けられています。山に入る前に軽トラのフックなどに根づけしてバネを圧縮し、押さえ金具をセットしておけば、持ち運びが可能です。そうしておけば、いざ現場でくくり罠を設置する時間を短縮することができます。また、設置の際の暴発も防ぐことができるので、安心です。 特徴3.罠が作動する荷重を調整可能 くくり罠ストロングは、罠が作動する荷重を調節することができます。台座となる塩ビ管には爪楊枝を挿す穴が6個用意されており、爪楊枝の本数を増減することで罠が作動する荷重を調整することが可能です。 狙いとしている獲物の重量に応じて踏み板が落ちるタイミングを調整することが可能です。錯誤捕獲の防止や捕獲率アップの工夫を凝らすことができます。 くくり罠ストロングの商品ラインナップ くくり罠は輪の直径が12センチを超える罠は使用が禁止されていますが、地域によって規制が緩和もしくは解除されています。具体的には、15cm以下であれば使用が可能な地域や、規制が解除されている地域が多くあります。そのため、くくり罠ストロングの踏み板は以下の3サイズを用意しています。 Sサイズ:アーム短径12cm×長径18cm Mサイズ:アーム短径15cm×長径20cm Lサイズ:アーム短径18cm×長径22cm 跳ね上げ式のくくり罠の場合、使用可否はアームの短径で判断します。12cm規制がある地域はSサイズ、15cmに緩和されている地域はMサイズまで、規制が解除されている地域はLサイズまで使うことができます。 1.くくり罠 ストロング 完成品 一式が揃った商品をお探しの方は、「くくり罠ストロング完成品」をお買い求めください。組立済みのスプリング部分と踏み板部分がセットになっており、届いてすぐに仕掛けることができますので、特に人気が高いタイプです。 2.くくり罠 ストロング 踏み板+台座セット 「くくり罠ストロング 踏み板+台座セット」は、踏み板と台座のみがセットになった商品です。くくり罠のスプリング部分を自作される方や、踏み板が壊れて交換したい方からご好評をいただいています。...
箱罠の餌には何を選んだら良いんだろう?
箱罠を使って獣を捕獲する場合、罠の内部に入ってくるように餌で誘引することが必須になります。獣の種類によって好みが違うので、ターゲットに合わせて餌を選定したり、餌の撒き方を工夫する必要があります。 寄せ餌について 箱罠の外観は明らかに人工物で、しかも獣から丸見えの状態で設置する形となりますので、設置後すぐは必ず獣に警戒されます。誘引目的の撒き餌(寄せ餌)なしには、獣はまず近づこうとしません。獣からすると、突如現れた箱罠に対して恐怖心と警戒心しか無いわけです。そのため、餌を使って食欲という本能に訴えかけ、警戒心を解く作業が必要になってきます。 ここで重要なのは、箱罠を「ここは安全・安心な餌場だ」と獣に認識させることです。罠が作動しない(扉が落ちない)状態で根気よく餌を撒いておくと、警戒心が高い獣も徐々に警戒心を緩めて罠に近づくようになります(「慣らし」とも言います)。 慣らしをする場合は箱罠を中心に、やや広範囲に餌を撒きます。箱罠の位置から少し離れた位置にも餌を撒いておき、継続して食いつくようになってきたら、徐々に離れた位置の餌を減らしていき、箱罠の近くに誘導していきます。 設置した箱罠をトレイルカメラで観察するとよく分かるのですが、慣らしがほとんど必要ない個体もいれば、罠の内部になかなか入ろうとせず、入ったとしても浅い位置の餌を少しついばんですぐ逃げる個体もいます。また、箱罠のことを学習していない幼獣や好奇心の強い若い個体のほうが罠の内部に入ってきやすいです。 人間でも慎重なタイプの人もいれば、油断しやすい人などいろんな性格の人がいますが、獣も同じです。獣の種類や個体によって警戒心の強さが変わってきます。 イノシシ イノシシは他の動物とくらべて警戒心が高く、箱罠の内部になかなか入ろうとしないケースも少なくありません。仕掛けてすぐに獲れる場合もありますが、数か月かけてじっくり慣らす場合もあります。 イノシシの餌付け イノシシの場合、母親と子どもたちが一緒に行動することが多くあります。慣らしの時点で、幼獣はすぐに罠に入るようになるのですが、母親が警戒して箱罠になかなか入ろうとしないケースがよく見られます。 罠の奥に入ろうとしない状態で箱罠を作動させると、取り逃がしが起こります。一度逃げた個体や、箱罠に捕まった仲間を見て学習したイノシシは、撒き餌をしても箱罠に近づこうとしなくなります。 まずはイノシシが箱罠の扉まで来るようにするまでが第一段階、その後 罠の奥に入るようになるまでが第二段階です。第一段階をクリアしても、ターゲットが奥に入ろうとしない場合は根気よく餌付けを続けるとともに、獣が罠の奥まで入ってきやすいよう工夫をします(たとえば罠の奥に行くほど餌の量を多く撒き、手前に撒く餌は少なめにする等)。 重要なのは、獣の痕跡をきる限り観察し心理状態を読み取ること、奥に入るようになるまで焦らないことです。※箱罠周辺をトレイルカメラで撮影して、獣の動きをよく観察のするのがおすすめです。なぜ箱罠にかかってくれないのか、トレイルカメラの映像にはヒントがたくさんつまっています。 くくり罠の場合はそもそも獣から隠した状態で仕掛けるので、人間の痕跡ができるだけ残らないようにするのが鉄則ですが、箱罠の場合はそもそも人間の痕跡が丸分かりの状態です。継続的に毎日餌を撒くことによって、「人間=怖い」という認識から「人間=餌をくれる」という認識に変えていきます。 獣の警戒心が薄れ、安心して箱罠の奥の位置の餌をたべるようになってから、箱罠が作動する(扉が落ちる)ようセットして一網打尽を狙います。 餌の種類 イノシシをターゲットに誘引する場合、地域や人によって若干変わってきますが、最もベーシックなのは米ぬかです。誘引効果が高いという点、誘引比較的手に入れやすいという点と、粉状なのでスコップ等を使って作業しやすいという作業性の利点もあります。 ※米ぬかは雨などに流されやすく、濡れるとカビが発生しやすいので、罠の内部に撒いた米ぬかが濡れないよう、天井を雨避けシートなどで被っておくのも良いでしょう。古い米ぬかは何日かに一度掃除して、新しいものと入れ替えたりします。 他にも、食いつきを観察しながら古米やくず米、イモ類や野菜を混ぜたりしますが、食いつきが悪い場合は奥の手として発酵飼料や酒粕を混ぜたりもします。混ぜる際は、プラスチックフネ(トロ舟)を使うと便利です。 シカ シカもイノシシと同様、米ぬかや古米を使いますが、シカのみをターゲットにする場合は、アルファルファ(乾燥牧草)やヘイキューブ(アルファルファなどの乾草を固めたもの)を使います。 シカは塩分を好むので、鉱塩や醤油を使って誘因する場合もあります。また、最近ではシカ専用の誘引剤としてシカが好む鉄分を含有したものも販売されています。 タヌキ・アナグマ・アライグマなど これらの獣はイノシシやシカと比べると体が小さいので、箱罠のサイズもやや小さめのものを使います。雑食性のため、ハムやソーセージ、ピーナッツ、スナック菓子、揚げパン、ドッグフードなど、安価で油分が多いものを使うことが多いです。鶏肉で捕獲できることも多いですが、ターゲット以外の動物(例えばイタチやテン)が誤ってかかる場合もあります。 ハクビシン 果樹を好むので、熟した果実(柿やバナナ等)を使います。使用する箱罠はタヌキやアライグマ等と同じようなサイズです。※当社では、お手軽な折り畳み版と、頑強仕様版の2タイプの箱罠を用意しています。折り畳み版はとにかくお手軽に箱罠を設置したい方、頑強版は何度も使えるしっかりした仕様のものをお探しの方にお勧めしております。 動物ごとに餌付け方法や箱罠を使い分けよう 動物ごとに身体の特徴や好物は異なってきますので、ターゲットとなる動物ごとに餌や使用する箱罠を変える必要があります。大物ターゲットの場合は大きいサイズの箱罠を使いますが、ターゲットのサイズよりも箱罠が大きすぎると、網目の隙間を抜けて逃げられてしまいます。...
箱罠の餌には何を選んだら良いんだろう?
箱罠を使って獣を捕獲する場合、罠の内部に入ってくるように餌で誘引することが必須になります。獣の種類によって好みが違うので、ターゲットに合わせて餌を選定したり、餌の撒き方を工夫する必要があります。 寄せ餌について 箱罠の外観は明らかに人工物で、しかも獣から丸見えの状態で設置する形となりますので、設置後すぐは必ず獣に警戒されます。誘引目的の撒き餌(寄せ餌)なしには、獣はまず近づこうとしません。獣からすると、突如現れた箱罠に対して恐怖心と警戒心しか無いわけです。そのため、餌を使って食欲という本能に訴えかけ、警戒心を解く作業が必要になってきます。 ここで重要なのは、箱罠を「ここは安全・安心な餌場だ」と獣に認識させることです。罠が作動しない(扉が落ちない)状態で根気よく餌を撒いておくと、警戒心が高い獣も徐々に警戒心を緩めて罠に近づくようになります(「慣らし」とも言います)。 慣らしをする場合は箱罠を中心に、やや広範囲に餌を撒きます。箱罠の位置から少し離れた位置にも餌を撒いておき、継続して食いつくようになってきたら、徐々に離れた位置の餌を減らしていき、箱罠の近くに誘導していきます。 設置した箱罠をトレイルカメラで観察するとよく分かるのですが、慣らしがほとんど必要ない個体もいれば、罠の内部になかなか入ろうとせず、入ったとしても浅い位置の餌を少しついばんですぐ逃げる個体もいます。また、箱罠のことを学習していない幼獣や好奇心の強い若い個体のほうが罠の内部に入ってきやすいです。 人間でも慎重なタイプの人もいれば、油断しやすい人などいろんな性格の人がいますが、獣も同じです。獣の種類や個体によって警戒心の強さが変わってきます。 イノシシ イノシシは他の動物とくらべて警戒心が高く、箱罠の内部になかなか入ろうとしないケースも少なくありません。仕掛けてすぐに獲れる場合もありますが、数か月かけてじっくり慣らす場合もあります。 イノシシの餌付け イノシシの場合、母親と子どもたちが一緒に行動することが多くあります。慣らしの時点で、幼獣はすぐに罠に入るようになるのですが、母親が警戒して箱罠になかなか入ろうとしないケースがよく見られます。 罠の奥に入ろうとしない状態で箱罠を作動させると、取り逃がしが起こります。一度逃げた個体や、箱罠に捕まった仲間を見て学習したイノシシは、撒き餌をしても箱罠に近づこうとしなくなります。 まずはイノシシが箱罠の扉まで来るようにするまでが第一段階、その後 罠の奥に入るようになるまでが第二段階です。第一段階をクリアしても、ターゲットが奥に入ろうとしない場合は根気よく餌付けを続けるとともに、獣が罠の奥まで入ってきやすいよう工夫をします(たとえば罠の奥に行くほど餌の量を多く撒き、手前に撒く餌は少なめにする等)。 重要なのは、獣の痕跡をきる限り観察し心理状態を読み取ること、奥に入るようになるまで焦らないことです。※箱罠周辺をトレイルカメラで撮影して、獣の動きをよく観察のするのがおすすめです。なぜ箱罠にかかってくれないのか、トレイルカメラの映像にはヒントがたくさんつまっています。 くくり罠の場合はそもそも獣から隠した状態で仕掛けるので、人間の痕跡ができるだけ残らないようにするのが鉄則ですが、箱罠の場合はそもそも人間の痕跡が丸分かりの状態です。継続的に毎日餌を撒くことによって、「人間=怖い」という認識から「人間=餌をくれる」という認識に変えていきます。 獣の警戒心が薄れ、安心して箱罠の奥の位置の餌をたべるようになってから、箱罠が作動する(扉が落ちる)ようセットして一網打尽を狙います。 餌の種類 イノシシをターゲットに誘引する場合、地域や人によって若干変わってきますが、最もベーシックなのは米ぬかです。誘引効果が高いという点、誘引比較的手に入れやすいという点と、粉状なのでスコップ等を使って作業しやすいという作業性の利点もあります。 ※米ぬかは雨などに流されやすく、濡れるとカビが発生しやすいので、罠の内部に撒いた米ぬかが濡れないよう、天井を雨避けシートなどで被っておくのも良いでしょう。古い米ぬかは何日かに一度掃除して、新しいものと入れ替えたりします。 他にも、食いつきを観察しながら古米やくず米、イモ類や野菜を混ぜたりしますが、食いつきが悪い場合は奥の手として発酵飼料や酒粕を混ぜたりもします。混ぜる際は、プラスチックフネ(トロ舟)を使うと便利です。 シカ シカもイノシシと同様、米ぬかや古米を使いますが、シカのみをターゲットにする場合は、アルファルファ(乾燥牧草)やヘイキューブ(アルファルファなどの乾草を固めたもの)を使います。 シカは塩分を好むので、鉱塩や醤油を使って誘因する場合もあります。また、最近ではシカ専用の誘引剤としてシカが好む鉄分を含有したものも販売されています。 タヌキ・アナグマ・アライグマなど これらの獣はイノシシやシカと比べると体が小さいので、箱罠のサイズもやや小さめのものを使います。雑食性のため、ハムやソーセージ、ピーナッツ、スナック菓子、揚げパン、ドッグフードなど、安価で油分が多いものを使うことが多いです。鶏肉で捕獲できることも多いですが、ターゲット以外の動物(例えばイタチやテン)が誤ってかかる場合もあります。 ハクビシン 果樹を好むので、熟した果実(柿やバナナ等)を使います。使用する箱罠はタヌキやアライグマ等と同じようなサイズです。※当社では、お手軽な折り畳み版と、頑強仕様版の2タイプの箱罠を用意しています。折り畳み版はとにかくお手軽に箱罠を設置したい方、頑強版は何度も使えるしっかりした仕様のものをお探しの方にお勧めしております。 動物ごとに餌付け方法や箱罠を使い分けよう 動物ごとに身体の特徴や好物は異なってきますので、ターゲットとなる動物ごとに餌や使用する箱罠を変える必要があります。大物ターゲットの場合は大きいサイズの箱罠を使いますが、ターゲットのサイズよりも箱罠が大きすぎると、網目の隙間を抜けて逃げられてしまいます。...
箱罠で捕らえた獣を逃さないようにするストッパー
目次 1イノシシ用箱罠のストッパー例 2ストッパーが無い箱罠は危険 3もし箱罠に獣がかかっていたら 獣を箱状の檻の中におびき寄せて捕獲する箱罠ですが、単に捕らえる機構のみでは捕獲に成功しても簡単に逃げられてしまいます。 特に、イノシシは鼻で50キロほどの重さを持上げられるほど力が強く、箱罠で捕獲したとしても、内部から必死に扉を持上げようとします。 そのため、箱罠に求められる機能として、落ちた扉が持ち上がらないようにするための「ストッパー(扉開放防止装置)」が必要になります。 イノシシ用箱罠のストッパー例 扉が落ちた後に内部から持ち上げられないよう、何かしら落ちた扉が固定されるような仕組みがあれば良いので、工夫次第で様々な構造が考えられます。多く用いられているのは、扉が落ちたときにつっかえ棒が入るような仕組みです。例えば、以下の図を例にとってみてみましょう。※大きさや細かい部分は適当ですが、ご容赦ください。 この模式図でいうと、扉が上がっている状態ではストッパーが機能せず、扉を上下できる状態ですが、扉が下がってストッパーが入る隙間ができると、ばねの力によってストッパーが扉レール内に入ってつっかえ棒となる仕組みになっています。 図では分かりにくいと思うので、以下に動画で紹介します(動画の3:01~)。上の図とは若干仕組みは違うものの、原理は同様です。 また、バネを使わなくても、以下の図のように扉に穴を空けておき、あらかじめストッパーが自重で落ちるようにしておけば、扉が落ちると穴の中にストッパーが入って扉がロックされます。 他にも、各社様々な工夫を凝らしており、多種多様なストッパー方式があります。その中で、当社の箱罠の場合は取っ手方式になっており、取っ手をひっくり返した状態で扉を持ち上げ、扉が落ちるとストッパー棒が網目の中に入って持上げを防止する仕組みになっています(動画の0:38~)。 ストッパーが無い箱罠は危険 ストッパーが無い箱罠を使うと、捕らえた獣が扉を持上げて逃げ出す場合があります。獣の逆襲を受ける可能性もあるので、大変危険です。以下の動画を見ると分かるのですが、扉を持ち上げて逃げようとしている姿が観察できます(動画の0:57~)。 また、市場に出回っている商品のなかには、激安であることを謳っているものの、実際は強度の弱いワイヤーメッシュを使用している箱罠もあります。一見似たような商品が多いですが、仕様の詳細を確認のうえ値段だけで選定しないよう注意が必要です。 もし箱罠に獣がかかっていたら 箱罠に獣がかかっていることが分かったら、いきなり近づくのではなく、まずは遠巻きに箱罠に破損がないか、ストッパーがきちんと機能しているか確認し、じわじわと近づいていきましょう。 大物の場合は一人で無理に対応しようとせず、銃による止め刺しが可能な人に増援を頼んだり、準備を万端にして対処するようにすることをお勧めします。 イノホイの箱罠商品一覧はこちら>> イノシシ対策 おすすめ商品 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【両扉】 落とし扉が両側に備わっている【両扉】タイプで、獣の目線から見たときに奥行が遮られないので、罠の内部に誘因しやすいという特徴があります。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】 異形鉄筋を使用。3分筋:約9mmを使用して格子網を全箇所溶接しております。さらに要所を4分鉄筋、5分鉄筋で補強、非常に頑強な構造です。 ファーレ旭式...
箱罠で捕らえた獣を逃さないようにするストッパー
目次 1イノシシ用箱罠のストッパー例 2ストッパーが無い箱罠は危険 3もし箱罠に獣がかかっていたら 獣を箱状の檻の中におびき寄せて捕獲する箱罠ですが、単に捕らえる機構のみでは捕獲に成功しても簡単に逃げられてしまいます。 特に、イノシシは鼻で50キロほどの重さを持上げられるほど力が強く、箱罠で捕獲したとしても、内部から必死に扉を持上げようとします。 そのため、箱罠に求められる機能として、落ちた扉が持ち上がらないようにするための「ストッパー(扉開放防止装置)」が必要になります。 イノシシ用箱罠のストッパー例 扉が落ちた後に内部から持ち上げられないよう、何かしら落ちた扉が固定されるような仕組みがあれば良いので、工夫次第で様々な構造が考えられます。多く用いられているのは、扉が落ちたときにつっかえ棒が入るような仕組みです。例えば、以下の図を例にとってみてみましょう。※大きさや細かい部分は適当ですが、ご容赦ください。 この模式図でいうと、扉が上がっている状態ではストッパーが機能せず、扉を上下できる状態ですが、扉が下がってストッパーが入る隙間ができると、ばねの力によってストッパーが扉レール内に入ってつっかえ棒となる仕組みになっています。 図では分かりにくいと思うので、以下に動画で紹介します(動画の3:01~)。上の図とは若干仕組みは違うものの、原理は同様です。 また、バネを使わなくても、以下の図のように扉に穴を空けておき、あらかじめストッパーが自重で落ちるようにしておけば、扉が落ちると穴の中にストッパーが入って扉がロックされます。 他にも、各社様々な工夫を凝らしており、多種多様なストッパー方式があります。その中で、当社の箱罠の場合は取っ手方式になっており、取っ手をひっくり返した状態で扉を持ち上げ、扉が落ちるとストッパー棒が網目の中に入って持上げを防止する仕組みになっています(動画の0:38~)。 ストッパーが無い箱罠は危険 ストッパーが無い箱罠を使うと、捕らえた獣が扉を持上げて逃げ出す場合があります。獣の逆襲を受ける可能性もあるので、大変危険です。以下の動画を見ると分かるのですが、扉を持ち上げて逃げようとしている姿が観察できます(動画の0:57~)。 また、市場に出回っている商品のなかには、激安であることを謳っているものの、実際は強度の弱いワイヤーメッシュを使用している箱罠もあります。一見似たような商品が多いですが、仕様の詳細を確認のうえ値段だけで選定しないよう注意が必要です。 もし箱罠に獣がかかっていたら 箱罠に獣がかかっていることが分かったら、いきなり近づくのではなく、まずは遠巻きに箱罠に破損がないか、ストッパーがきちんと機能しているか確認し、じわじわと近づいていきましょう。 大物の場合は一人で無理に対応しようとせず、銃による止め刺しが可能な人に増援を頼んだり、準備を万端にして対処するようにすることをお勧めします。 イノホイの箱罠商品一覧はこちら>> イノシシ対策 おすすめ商品 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【両扉】 落とし扉が両側に備わっている【両扉】タイプで、獣の目線から見たときに奥行が遮られないので、罠の内部に誘因しやすいという特徴があります。 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【片扉】 異形鉄筋を使用。3分筋:約9mmを使用して格子網を全箇所溶接しております。さらに要所を4分鉄筋、5分鉄筋で補強、非常に頑強な構造です。 ファーレ旭式...
運搬作業がラクラク!電動一輪車(手押し車)の特徴を解説
一輪車(ねこ車・手押し車)は、農作業や土木作業をはじめとして各種運搬作業に広く用いられていますが、電気によるアシスト機能を搭載したものがあるのをご存じでしょうか? 動力が電気になることで、作業負担を大きく軽減させることができます。 電動一輪車(手押し車)の特徴 一輪車とは、ご存じの通り前方にタイヤが一輪付いた手押し式の台車のことで、「手押し車」や「ねこ車」とも呼ばれています。 直接手で運ぶには労力がかかるけれども、重機を使うほどでもないような物を運搬する場合に活躍します。特に、車が侵入できないような場所での運搬作業に適しています。 通常は人の手で押して動かす一輪車ですが、作業が楽になると人気を集めているのが電動のタイプです。バッテリー駆動の電動モーターがタイヤの回転をアシストするので、通常よりも格段に少ない力で、多くの荷物を一度に運ぶことができます。 また、エンジン式ではなく電動式なので、音が静かで住宅地や夜間における作業も安心して行うことができます。 農作業はもちろん鳥獣の運搬作業でも活躍 重い物資を運ぶ機会が多い農作業や工事現場では軽自動車の出番が多いですが、軽自動車で土や砂など粒子状のものを運ぶのは専用の荷台がない限り不得手です。 また、山林や畑だと車の侵入が難しいエリアも多くあります。このような現場では一輪車を非常に重宝しますが、人力手押しでの作業は負担が大きく、作業時間もかさんでしまいます。 その点電動一輪車は、アシスト機能で運搬作業が大幅に軽減。女性やご高齢の方でも使いやすく、作業効率を高めることができます。 実際に購入されたお客様からは、農作物の運搬、除雪作業の雪の運搬のほか、アウトドアで薪の運搬等にも重宝するとの声をいただいています。 上記のような一般的な用途以外にも、狩猟で捕獲した獲物を山中から車まで運ぶのに使っている方もいらっしゃいます。イノシシやシカはそれなりに重量があるため、人の手による山中の運搬はかなりの労力がかかりますが、電動一輪車を使えば労力を軽減させることができます。 ただし、あくま一輪車ですので、荷物を積載する際は左右のバランスに注意する必要がありますし、電動式なので悪路の走破性能に優れているわけではない点は念頭に置いておく必要があります。 電動一輪車の種類 電動一輪車には、大きく2つの種類があります。 1.一体型 一体型は、一輪車そのものに電動の機能が搭載されたタイプです。市場でも「電動一輪車」や「充電式運搬車」といった名称で販売されています。 商品の種類や規格によって積載量や荷台のタイプ(バケットやパイプフレーム)、バッテリーの稼働時間などを選ぶことができ、用途に合わせて選ぶことができます。 2.取り付け型 電動アシストキット一式を購入して、普段から使用している一輪車に取付けて使用するタイプです。モーター内蔵の専用タイヤやバッテリー、コントローラーバッグなどがキットに付属しています。 一般的なタイヤ規格の一輪車なら概ね取り付けることができるため、使い慣れた一輪車を手軽に電動化することができます。 ▶イノホイおすすめの電動一輪車はこちら 電動一輪車を選ぶときのポイント 商品によっては悪路や泥濘、起伏に弱いものがあります。ほとんどの場合、販売ページなどで走行速度や最大積載量、登坂性能(登坂可能な傾斜の大きさ)等が記載されていますので、走行性能を予め確認しておくと良いでしょう。 他にも、バッテリーの稼働時間、一体型の場合は車両サイズ(作業環境に適しているか)を事前にチェックしておきましょう。 また、取り付け型の電動一輪車の場合、お使いの一輪車のサイズをチェックし、取り付け可能な車両かどうかを必ずチェックしておきましょう。
運搬作業がラクラク!電動一輪車(手押し車)の特徴を解説
一輪車(ねこ車・手押し車)は、農作業や土木作業をはじめとして各種運搬作業に広く用いられていますが、電気によるアシスト機能を搭載したものがあるのをご存じでしょうか? 動力が電気になることで、作業負担を大きく軽減させることができます。 電動一輪車(手押し車)の特徴 一輪車とは、ご存じの通り前方にタイヤが一輪付いた手押し式の台車のことで、「手押し車」や「ねこ車」とも呼ばれています。 直接手で運ぶには労力がかかるけれども、重機を使うほどでもないような物を運搬する場合に活躍します。特に、車が侵入できないような場所での運搬作業に適しています。 通常は人の手で押して動かす一輪車ですが、作業が楽になると人気を集めているのが電動のタイプです。バッテリー駆動の電動モーターがタイヤの回転をアシストするので、通常よりも格段に少ない力で、多くの荷物を一度に運ぶことができます。 また、エンジン式ではなく電動式なので、音が静かで住宅地や夜間における作業も安心して行うことができます。 農作業はもちろん鳥獣の運搬作業でも活躍 重い物資を運ぶ機会が多い農作業や工事現場では軽自動車の出番が多いですが、軽自動車で土や砂など粒子状のものを運ぶのは専用の荷台がない限り不得手です。 また、山林や畑だと車の侵入が難しいエリアも多くあります。このような現場では一輪車を非常に重宝しますが、人力手押しでの作業は負担が大きく、作業時間もかさんでしまいます。 その点電動一輪車は、アシスト機能で運搬作業が大幅に軽減。女性やご高齢の方でも使いやすく、作業効率を高めることができます。 実際に購入されたお客様からは、農作物の運搬、除雪作業の雪の運搬のほか、アウトドアで薪の運搬等にも重宝するとの声をいただいています。 上記のような一般的な用途以外にも、狩猟で捕獲した獲物を山中から車まで運ぶのに使っている方もいらっしゃいます。イノシシやシカはそれなりに重量があるため、人の手による山中の運搬はかなりの労力がかかりますが、電動一輪車を使えば労力を軽減させることができます。 ただし、あくま一輪車ですので、荷物を積載する際は左右のバランスに注意する必要がありますし、電動式なので悪路の走破性能に優れているわけではない点は念頭に置いておく必要があります。 電動一輪車の種類 電動一輪車には、大きく2つの種類があります。 1.一体型 一体型は、一輪車そのものに電動の機能が搭載されたタイプです。市場でも「電動一輪車」や「充電式運搬車」といった名称で販売されています。 商品の種類や規格によって積載量や荷台のタイプ(バケットやパイプフレーム)、バッテリーの稼働時間などを選ぶことができ、用途に合わせて選ぶことができます。 2.取り付け型 電動アシストキット一式を購入して、普段から使用している一輪車に取付けて使用するタイプです。モーター内蔵の専用タイヤやバッテリー、コントローラーバッグなどがキットに付属しています。 一般的なタイヤ規格の一輪車なら概ね取り付けることができるため、使い慣れた一輪車を手軽に電動化することができます。 ▶イノホイおすすめの電動一輪車はこちら 電動一輪車を選ぶときのポイント 商品によっては悪路や泥濘、起伏に弱いものがあります。ほとんどの場合、販売ページなどで走行速度や最大積載量、登坂性能(登坂可能な傾斜の大きさ)等が記載されていますので、走行性能を予め確認しておくと良いでしょう。 他にも、バッテリーの稼働時間、一体型の場合は車両サイズ(作業環境に適しているか)を事前にチェックしておきましょう。 また、取り付け型の電動一輪車の場合、お使いの一輪車のサイズをチェックし、取り付け可能な車両かどうかを必ずチェックしておきましょう。
オオカミの尿を使った鳥獣対策について
農林水産省が令和2年11月に発表した「鳥獣被害の現状と対策」によると、平成30年度の野生鳥獣による農作物被害額は158億円に上りました。年度単位の推移では減少傾向にあるものの、依然として被害額は大きく継続的な鳥獣対策が不可欠となっています。 そのため、被害を引き起こす獣に対して様々な対策品が登場していますが、その中で自然環境や景観を壊さず、自然や動物に優しい鳥獣対策として開発されたのが、オオカミの尿を使った忌避対策です。 オオカミの尿(ウルフピー)を使った対策とは? 太古からオオカミは野生動物にとって天敵として恐れられてきました。オオカミの捕食対象となるイノシシやシカなどの動物はとくに警戒心が強く、生き残るために捕食者の気配や匂いを忌避する本能をもっています。 こうした習性を野生動物対策に利用したのが、オオカミの尿(ウルフピー)を使う対策です。オオカミが尿や体の匂いで自分のなわばりを主張する「マーキング」を害獣対策に応用したもので、具体的にはオオカミから採取した尿を専用の容器を使って設置します。 イノシシやシカ等の野生動物は、この匂いを警戒しエリアに近付かなくなるため、田畑においても害獣を忌避させる効果を期待することができます。 またウルフピーは人工の添加物を使わないため、使用するエリアの環境に影響を与えることがありません。 例えば、無農薬栽培に取り組む場合や、農作物に利用する水を汚染するといった心配がないため「自然や動物に優しい」野生動物対策といえます。設置する手間が比較的容易な点もウルフピーの特徴です。 ウルフピーには恐怖を誘起する特徴がある では、どうして野生動物はウルフピーを警戒するのでしょうか。この理由に関しては研究論文が発表されています。 2015年に発表された『恐怖の匂い : オオカミ尿由来の恐怖を誘起するピラジン誘導体カクテルP-mix』(柏柳誠、長田和実、宮園貞治)では、ウルフピーに動物が忌避行動や強い恐怖行動(不動化)を引き起こす物質が含まれていることを突き止めました。 P-mixと呼ばれるこの物質は、動物の嗅覚を刺激し恐怖行動を誘起。動物は周囲にオオカミがいるという危険を本能的に察知し、忌避行動を取ります。これがウルフピーを野生動物が警戒する理由です。 忌避効果がないという研究結果もある 一方で、ウルフピーは忌避効果がないという研究も発表されています。 農研機構が発表した『イノシシ対策に使われているオオカミ尿には忌避効果がない』によると、ウルフピーを吸収させたワラを使ってイノシシの忌避効果を検証したところ、大きな有意性は見られませんでした。 理由としては諸説あり、当初は忌避効果があるものの動物が慣れてしまう、ウルフピーの設置方法が適切でなかった、日本にはオオカミが生息していないため獣がオオカミの縄張りを認知しない、といった可能性も考えられます。とはいえ、獣の行動を見て確認するしか確かめる術がないため、証明が難しいところです。 ただ、実際に導入した結果として、効果が見られたという声も多くあるため、忌避行動や強い恐怖行動を引き起こす物質はたしかに存在するが、野生動物対策において「絶対的な効果を保証するものではない」という点を押さえておくことが重要です。 効果的なウルフピーの活用方法は? ここまで、ウルフピーの効果をご紹介しました。ここからは、より効果的にウルフピーを活用するための方法について見ていきましょう。 物理的な防御と併用して使用する ウルフピーを使用する場合は、防護柵やネット等、物理的な防御と組み合わせて使用するのがおすすめです。 すでにご紹介したように、ウルフピーには忌避行動や強い恐怖行動を引き起こす物質が含まれており、一定の忌避効果がみられます。しかし、動物の慣れや種類によっては効果が認められない(低い)ケースもあることから、物理的な防御を併用して使うことで、より効果を高めることができます。 ウルフピーと物理的な防御を上手に組み合わせることで、対策効果を高めていきましょう。 設置場所の間隔幅や高さを細かく調整する 設置場所を細かく調整することも、ウルフピーの効果を高める方法の1つです。具体的には、被害をくい止めたいエリアを囲むようにしてウルフピーを設置します。また、動物のサイズによって設置する間隔幅を調整してみましょう。 〇イノシシ、シカ、クマなどの大型動物:約5~6mごとに設置 〇サル、ハクビシンなどの小型動物:約3~4mごとに設置 とくに侵入が多い箇所は間隔幅を狭めると効果が高まります。あわせて、ウルフピーを設置する高さも、対象動物の鼻の高さを意識して設置するのがおすすめです。...
オオカミの尿を使った鳥獣対策について
農林水産省が令和2年11月に発表した「鳥獣被害の現状と対策」によると、平成30年度の野生鳥獣による農作物被害額は158億円に上りました。年度単位の推移では減少傾向にあるものの、依然として被害額は大きく継続的な鳥獣対策が不可欠となっています。 そのため、被害を引き起こす獣に対して様々な対策品が登場していますが、その中で自然環境や景観を壊さず、自然や動物に優しい鳥獣対策として開発されたのが、オオカミの尿を使った忌避対策です。 オオカミの尿(ウルフピー)を使った対策とは? 太古からオオカミは野生動物にとって天敵として恐れられてきました。オオカミの捕食対象となるイノシシやシカなどの動物はとくに警戒心が強く、生き残るために捕食者の気配や匂いを忌避する本能をもっています。 こうした習性を野生動物対策に利用したのが、オオカミの尿(ウルフピー)を使う対策です。オオカミが尿や体の匂いで自分のなわばりを主張する「マーキング」を害獣対策に応用したもので、具体的にはオオカミから採取した尿を専用の容器を使って設置します。 イノシシやシカ等の野生動物は、この匂いを警戒しエリアに近付かなくなるため、田畑においても害獣を忌避させる効果を期待することができます。 またウルフピーは人工の添加物を使わないため、使用するエリアの環境に影響を与えることがありません。 例えば、無農薬栽培に取り組む場合や、農作物に利用する水を汚染するといった心配がないため「自然や動物に優しい」野生動物対策といえます。設置する手間が比較的容易な点もウルフピーの特徴です。 ウルフピーには恐怖を誘起する特徴がある では、どうして野生動物はウルフピーを警戒するのでしょうか。この理由に関しては研究論文が発表されています。 2015年に発表された『恐怖の匂い : オオカミ尿由来の恐怖を誘起するピラジン誘導体カクテルP-mix』(柏柳誠、長田和実、宮園貞治)では、ウルフピーに動物が忌避行動や強い恐怖行動(不動化)を引き起こす物質が含まれていることを突き止めました。 P-mixと呼ばれるこの物質は、動物の嗅覚を刺激し恐怖行動を誘起。動物は周囲にオオカミがいるという危険を本能的に察知し、忌避行動を取ります。これがウルフピーを野生動物が警戒する理由です。 忌避効果がないという研究結果もある 一方で、ウルフピーは忌避効果がないという研究も発表されています。 農研機構が発表した『イノシシ対策に使われているオオカミ尿には忌避効果がない』によると、ウルフピーを吸収させたワラを使ってイノシシの忌避効果を検証したところ、大きな有意性は見られませんでした。 理由としては諸説あり、当初は忌避効果があるものの動物が慣れてしまう、ウルフピーの設置方法が適切でなかった、日本にはオオカミが生息していないため獣がオオカミの縄張りを認知しない、といった可能性も考えられます。とはいえ、獣の行動を見て確認するしか確かめる術がないため、証明が難しいところです。 ただ、実際に導入した結果として、効果が見られたという声も多くあるため、忌避行動や強い恐怖行動を引き起こす物質はたしかに存在するが、野生動物対策において「絶対的な効果を保証するものではない」という点を押さえておくことが重要です。 効果的なウルフピーの活用方法は? ここまで、ウルフピーの効果をご紹介しました。ここからは、より効果的にウルフピーを活用するための方法について見ていきましょう。 物理的な防御と併用して使用する ウルフピーを使用する場合は、防護柵やネット等、物理的な防御と組み合わせて使用するのがおすすめです。 すでにご紹介したように、ウルフピーには忌避行動や強い恐怖行動を引き起こす物質が含まれており、一定の忌避効果がみられます。しかし、動物の慣れや種類によっては効果が認められない(低い)ケースもあることから、物理的な防御を併用して使うことで、より効果を高めることができます。 ウルフピーと物理的な防御を上手に組み合わせることで、対策効果を高めていきましょう。 設置場所の間隔幅や高さを細かく調整する 設置場所を細かく調整することも、ウルフピーの効果を高める方法の1つです。具体的には、被害をくい止めたいエリアを囲むようにしてウルフピーを設置します。また、動物のサイズによって設置する間隔幅を調整してみましょう。 〇イノシシ、シカ、クマなどの大型動物:約5~6mごとに設置 〇サル、ハクビシンなどの小型動物:約3~4mごとに設置 とくに侵入が多い箇所は間隔幅を狭めると効果が高まります。あわせて、ウルフピーを設置する高さも、対象動物の鼻の高さを意識して設置するのがおすすめです。...
野良猫侵入対策の決定版。簡単設置で効果絶大「ニャンガード」をご紹介
自宅等に猫が侵入して糞をしたり、花壇を荒らしたり車を傷つけられたり。野良猫の多い地域に住んでいると、特にこういった被害に悩む人は多いと思います。しかしながら、保健所を含む公的機関は、猫の駆除や捕獲はできません。 そのため、被害を軽減させるためには、自分で猫よけ対策をするしかありません。 ホームセンターやネットショップでも様々な猫よけ対策品が売られていますが、物理的に追い払う方法としてもっともシンプルかつ有効なのが「猫避けマット(剣山)」です。 どんな商品でも良いというわけではありません。 100円ショップ等にもとげとげ(剣山)のついた猫避けマットが売られていますが、とげとげが弱く効果が出ない場合も散見されます。また、最初のうちは猫避けマットに猫が戸惑って効果が見られても、猫たちが学習してだんだん慣れてきて効果が薄まることもあります。 【#猫】#ネコ #ねこ寝室前の扉をガリガリしないようにネコ避けマットを設置フツーーーーーに踏んで歩くし、むしろ遊ぶし上に寝転ぶし、これほんとに嫌がるネコいるの!?www普通は何?踏むと痛いの? pic.twitter.com/nyOIZcI5wI — 教祖・馬っち (@uma_cchi) June 15, 2020 また雨や風などで自然にシートが劣化したり、取れてしまう可能性もあります。設置しにくい場所に頑張って取り付けたのに、やり直しとなると大変です。 猫避けマットを選ぶポイント コスト面を重視したいのはもちろんですが、「せっかく設置したのに効果が無かった」となると本末転倒です。きちんと機能する確実な商品を選びたいところですが、そのためには以下の3項目を満たしている商品を選ぶ必要があります。 ポイント1:猫がマットの上を歩けないような構造の剣山であること ポイント2:屋外耐候性能がしっかりしている ポイント3:いろんな場所に対応し、簡単に設置できる おすすめ商品。高品質国産 猫よけマット「ニャンガード」 上記3つのポイントを満たしている猫避けマットとして、「ニャンガード」をご紹介します。安心の日本製で、厳選した素材を使用することで、屋外耐候年数は10年以上。剣山が長いため、猫避け効果は抜群。かつ、柔軟で安全なオールプラスチック製剣山なので、安全性と効果を両立しています。 ハサミで簡単にカット・設置できる 猫避けマットは、様々な場所に敷く場合があります。塀の上や花壇の周り、室外機の上など。ニャンガードは、場所にあわせて枝切りバサミなどで簡単にカットできます。カット後は、猫が足場にする場所に並べて設置するだけのお手軽さです。難しい工事は不要、専用止め金具で簡単・確実に取り付け可能です。湾曲した場所にも取り付けられます。 基本的にメンテナンスは不要で、専用止め金具を使用すれば設置後も本体の着脱が可能です。また、ソフトで軽いプラスチック製ですので、ヒトにも猫にも安全な設計になっています。猫だけでなく、ハトやカラスよけとして、また防犯対策にも使えます。 以下は実際に使った感想の一部です。 「使いやすいです。柔らかいので、人に当たっても大丈夫。猫が来なくなりました。」 「効果絶大。つけて三ヶ月ほど経ちますが、メンテナンスは一度も必要なく緩くもなっていません。」 「鳩対策にも使えます。糞害に悩まされていたのが嘘のように来なくなりました。丸い手すりでもビニール紐で括りつける形で取り付けられます。」 商品ラインナップ...
野良猫侵入対策の決定版。簡単設置で効果絶大「ニャンガード」をご紹介
自宅等に猫が侵入して糞をしたり、花壇を荒らしたり車を傷つけられたり。野良猫の多い地域に住んでいると、特にこういった被害に悩む人は多いと思います。しかしながら、保健所を含む公的機関は、猫の駆除や捕獲はできません。 そのため、被害を軽減させるためには、自分で猫よけ対策をするしかありません。 ホームセンターやネットショップでも様々な猫よけ対策品が売られていますが、物理的に追い払う方法としてもっともシンプルかつ有効なのが「猫避けマット(剣山)」です。 どんな商品でも良いというわけではありません。 100円ショップ等にもとげとげ(剣山)のついた猫避けマットが売られていますが、とげとげが弱く効果が出ない場合も散見されます。また、最初のうちは猫避けマットに猫が戸惑って効果が見られても、猫たちが学習してだんだん慣れてきて効果が薄まることもあります。 【#猫】#ネコ #ねこ寝室前の扉をガリガリしないようにネコ避けマットを設置フツーーーーーに踏んで歩くし、むしろ遊ぶし上に寝転ぶし、これほんとに嫌がるネコいるの!?www普通は何?踏むと痛いの? pic.twitter.com/nyOIZcI5wI — 教祖・馬っち (@uma_cchi) June 15, 2020 また雨や風などで自然にシートが劣化したり、取れてしまう可能性もあります。設置しにくい場所に頑張って取り付けたのに、やり直しとなると大変です。 猫避けマットを選ぶポイント コスト面を重視したいのはもちろんですが、「せっかく設置したのに効果が無かった」となると本末転倒です。きちんと機能する確実な商品を選びたいところですが、そのためには以下の3項目を満たしている商品を選ぶ必要があります。 ポイント1:猫がマットの上を歩けないような構造の剣山であること ポイント2:屋外耐候性能がしっかりしている ポイント3:いろんな場所に対応し、簡単に設置できる おすすめ商品。高品質国産 猫よけマット「ニャンガード」 上記3つのポイントを満たしている猫避けマットとして、「ニャンガード」をご紹介します。安心の日本製で、厳選した素材を使用することで、屋外耐候年数は10年以上。剣山が長いため、猫避け効果は抜群。かつ、柔軟で安全なオールプラスチック製剣山なので、安全性と効果を両立しています。 ハサミで簡単にカット・設置できる 猫避けマットは、様々な場所に敷く場合があります。塀の上や花壇の周り、室外機の上など。ニャンガードは、場所にあわせて枝切りバサミなどで簡単にカットできます。カット後は、猫が足場にする場所に並べて設置するだけのお手軽さです。難しい工事は不要、専用止め金具で簡単・確実に取り付け可能です。湾曲した場所にも取り付けられます。 基本的にメンテナンスは不要で、専用止め金具を使用すれば設置後も本体の着脱が可能です。また、ソフトで軽いプラスチック製ですので、ヒトにも猫にも安全な設計になっています。猫だけでなく、ハトやカラスよけとして、また防犯対策にも使えます。 以下は実際に使った感想の一部です。 「使いやすいです。柔らかいので、人に当たっても大丈夫。猫が来なくなりました。」 「効果絶大。つけて三ヶ月ほど経ちますが、メンテナンスは一度も必要なく緩くもなっていません。」 「鳩対策にも使えます。糞害に悩まされていたのが嘘のように来なくなりました。丸い手すりでもビニール紐で括りつける形で取り付けられます。」 商品ラインナップ...
年間300頭の捕獲事例も!ファーレ旭式くくり罠の紹介
くくり罠は、獲物が通りそうな獣道に仕掛け、獲物が足で罠を踏み込んだ際に仕掛けが作動し、文字通り足を「くくる」ことによって捕獲する罠です。 利点としては、箱罠などに比べて、小型・軽量のため設置と撤去が簡単で安価であることが挙げられます。 宮崎県にイノシシ・シカ合わせて年間300頭をくくり罠で捕えたことがあるという達人がおり、その達人が使う罠はどのようなものか聞いたところ、ファーレ旭式を使っているとのことでした。 百聞は一見に如かず、まずは動画にてその性能をご確認ください。イノシシ・シカ両方に対応します。※YOUTUBEの字幕設定を日本語にすれば、脚注がご覧いただけます。 ファーレ旭式くくり罠の特徴 くくり罠は自作される方も多いですが、ファーレ旭式のくくり罠の製作は専用の機械が必要で、誰でも簡単には作ることができない構造になっています。 また、独自の製造ノウハウにより、他のくくり罠よりもコストパフォーマンスに優れています(10%税込みで¥6,110。購入はこちらのページから>>)。 商品の構成 ファーレ旭式のくくり罠は、「A.踏み板セット」と「B.スプリングセット」の2つで構成されます。 A.踏み板(落とし板)セット カットした塩ビ管と、木製の踏み板にガイドレール(くくりワイヤーの輪を巻くための金属の輪)が付属したものがセットになっています。獲物が踏み板を踏み落とすと、ワイヤロープがスプリングの力で締まる構造です。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その1:荷重の調整が可能 地面の中に設置する塩ビ管には爪楊枝が6本まで刺せるようになっています。この爪楊枝の上に踏み板を乗せるのですが、刺す爪楊枝の本数に応じて踏み込み荷重の調整ができます。 爪楊枝の本数が少なければ、踏込荷重が軽くても踏み板が落ちて罠が作動します。逆に、本数が多ければ、踏込荷重が重めでないと踏み抜けなくなります。大体、4本で70kgほどの体重の獣に対応します。 過信はできませんが、本数の調節によって、猟犬が誤って踏み板に乗っても落ちないような細工もできます。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その2:豊富なサイズ展開 罠の大きさは、 S:短径12cm×長径18cm M:短径16cm×長径20cm L:短径18cm×長径22cm の3サイズ展開。ニーズや規制状況に合わせてお選びいただけます。 径が大きいほうが踏み抜く確率は増えますが、径が小さいほうがピンポイントで狙えるため使いやすいという声もあります。 ※罠の直径(短径)が12cmを超えるくくり罠は基本的に使用が禁止されていますが、知事判断で緩和されます。都道府県によってルールが異なるので、詳しくは各自治体にお問合せください。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その3:設置が簡単 上の動画の収録時間はノーカットで一分弱。わずかな時間で設置完了です。実際には、これに加えて穴を掘ったりする時間がかかりますが、初心者でも簡単に設置することができます。罠の設置に時間がかからないということは、人の痕跡が残りにくくなるということなので、当然捕獲率もアップします。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その4:安全装置付き...
年間300頭の捕獲事例も!ファーレ旭式くくり罠の紹介
くくり罠は、獲物が通りそうな獣道に仕掛け、獲物が足で罠を踏み込んだ際に仕掛けが作動し、文字通り足を「くくる」ことによって捕獲する罠です。 利点としては、箱罠などに比べて、小型・軽量のため設置と撤去が簡単で安価であることが挙げられます。 宮崎県にイノシシ・シカ合わせて年間300頭をくくり罠で捕えたことがあるという達人がおり、その達人が使う罠はどのようなものか聞いたところ、ファーレ旭式を使っているとのことでした。 百聞は一見に如かず、まずは動画にてその性能をご確認ください。イノシシ・シカ両方に対応します。※YOUTUBEの字幕設定を日本語にすれば、脚注がご覧いただけます。 ファーレ旭式くくり罠の特徴 くくり罠は自作される方も多いですが、ファーレ旭式のくくり罠の製作は専用の機械が必要で、誰でも簡単には作ることができない構造になっています。 また、独自の製造ノウハウにより、他のくくり罠よりもコストパフォーマンスに優れています(10%税込みで¥6,110。購入はこちらのページから>>)。 商品の構成 ファーレ旭式のくくり罠は、「A.踏み板セット」と「B.スプリングセット」の2つで構成されます。 A.踏み板(落とし板)セット カットした塩ビ管と、木製の踏み板にガイドレール(くくりワイヤーの輪を巻くための金属の輪)が付属したものがセットになっています。獲物が踏み板を踏み落とすと、ワイヤロープがスプリングの力で締まる構造です。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その1:荷重の調整が可能 地面の中に設置する塩ビ管には爪楊枝が6本まで刺せるようになっています。この爪楊枝の上に踏み板を乗せるのですが、刺す爪楊枝の本数に応じて踏み込み荷重の調整ができます。 爪楊枝の本数が少なければ、踏込荷重が軽くても踏み板が落ちて罠が作動します。逆に、本数が多ければ、踏込荷重が重めでないと踏み抜けなくなります。大体、4本で70kgほどの体重の獣に対応します。 過信はできませんが、本数の調節によって、猟犬が誤って踏み板に乗っても落ちないような細工もできます。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その2:豊富なサイズ展開 罠の大きさは、 S:短径12cm×長径18cm M:短径16cm×長径20cm L:短径18cm×長径22cm の3サイズ展開。ニーズや規制状況に合わせてお選びいただけます。 径が大きいほうが踏み抜く確率は増えますが、径が小さいほうがピンポイントで狙えるため使いやすいという声もあります。 ※罠の直径(短径)が12cmを超えるくくり罠は基本的に使用が禁止されていますが、知事判断で緩和されます。都道府県によってルールが異なるので、詳しくは各自治体にお問合せください。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その3:設置が簡単 上の動画の収録時間はノーカットで一分弱。わずかな時間で設置完了です。実際には、これに加えて穴を掘ったりする時間がかかりますが、初心者でも簡単に設置することができます。罠の設置に時間がかからないということは、人の痕跡が残りにくくなるということなので、当然捕獲率もアップします。 ファーレ旭式踏み板の特徴 その4:安全装置付き...
コスパ抜群の箱罠!!ファーレ旭式箱罠
箱罠とは、野生動物を捕獲する場合に用いられる箱状の罠のことです。餌を使って箱の中に獲物を引き寄せて、獲物が中に入ると扉が落ちて捕獲完了!という仕組みです。 商品も色々なものがありますが、いくつかの猟友会や自治体から「安くて良く獲れる箱罠がある」と評判の箱罠があります。 その名は「ファーレ旭式 箱罠」。これまで多くの金属加工を手掛けてきており、幼い頃から狩猟に慣れ親しんできたベテランのハンター兼エンジニアが設計した箱罠です。 まずは、ファーレ旭式箱罠のトリガーの発動シーンをご覧ください。※YOUTUBEの字幕設定を日本語にすれば、脚注がご覧いただけます。 仕様・値段 ウリボウから大型のイノシシ、シカにも対応します。150キロのイノシシを捕獲した実績もあります。分解式で、各パネルをワイヤークリップで固定します。 寸法:幅1.0m×奥行2.0m×高さ1.0m 重量:扉15~35kg前後、総重量約120kg 塗装:錆止め塗装一回塗り(グレー) ※ワイヤークリップの六角ナットを締めるための工具と、蹴り糸のみお客様にてご準備いただければ、すぐに仕掛けることができます。 ※購入はオンラインショップからでも承っております。サル、キョン、アライグマ、アナグマ等、体の小さい獣に対応した箱罠も取り揃えています。 ファーレ旭式箱罠の特徴 まず、ファーレ旭式と他の箱罠との違いを説明します。 安全性・耐久性 最も特徴的なのは、異形鉄筋全溶接で強度が抜群という点です。この価格帯の箱罠は、強度の劣るワイヤーメッシュを使っていたり、金属の溶接が甘かったりするので、耐久性を考えるとあまりお勧めしないのですが、ファーレ旭式は違う。力の強い獲物が暴れても耐えられる異形鉄筋に、しっかりとした全溶接が施されています。 側壁の鉄筋が細いものや、溶接がしっかりしていない場合、耐用期間が短くなります。野生の獣の力は想像以上に強いです。 安全性の観点からも、罠の耐久性は是非比較・チェックしていただきたいポイントです。非常に力の強いイノシシが何百回もぶつかることを想像してみてください。壊れかけのわなでの捕獲は、深刻な事故を引き起こす恐れがあり、非常に危険です。 ※以下は参考動画。なおファーレ旭式ではありません▼ 計算され尽くした構造 販売開始は約10年前、これまでのシリーズ累計販売台数10,000台以上です。デビュー以降、日々改良・改善を加えていき、この構造に到達しました。 経験に裏打ちされた絶妙な網目の設計や、害獣の特性を考慮した補強も加えられており、過酷な猟の環境に十分耐えうる仕様になっています。 そして、10年たった今でも、日々研究やユーザーからのフィードバックを得て改善を続けています。※そのため、予告なく細かい仕様が変わることがあります。 上の写真は、落とし扉ストッパー(誤落下防止の安全装置)、下の写真は工場にある製造装置の一部。 市町村や猟友会への納入も九州から北海道まで、数多くあります。知り合いの方が購入したファーレ旭式箱罠を見て、「これは、良くできた箱罠だ。」ということでご自身も購入されたという声を多くいただきます。 驚きのコストパフォーマンス 箱罠を選ぶとき、コスト面でどうしてもジレンマが出てしまいます。既製品は製造元のノウハウがしっかり詰まっているので、捕獲効率も高いのですが、結構お値段がします。 特に、鹿・イノシシ対策にも安心して使えるスペックとなると、既製品は10万円を超えてきます。 じゃあ、既製品は高いから自作で、という手もあるのですが、罠製作のノウハウや溶接技術がないと、結構ハードルは高い。材料費や消耗品、溶接機レンタルなどの費用もかかりますから。 自作で獲れず、試行錯誤してたら、結局既製品買ったほうが早かった、なんて事も。...
コスパ抜群の箱罠!!ファーレ旭式箱罠
箱罠とは、野生動物を捕獲する場合に用いられる箱状の罠のことです。餌を使って箱の中に獲物を引き寄せて、獲物が中に入ると扉が落ちて捕獲完了!という仕組みです。 商品も色々なものがありますが、いくつかの猟友会や自治体から「安くて良く獲れる箱罠がある」と評判の箱罠があります。 その名は「ファーレ旭式 箱罠」。これまで多くの金属加工を手掛けてきており、幼い頃から狩猟に慣れ親しんできたベテランのハンター兼エンジニアが設計した箱罠です。 まずは、ファーレ旭式箱罠のトリガーの発動シーンをご覧ください。※YOUTUBEの字幕設定を日本語にすれば、脚注がご覧いただけます。 仕様・値段 ウリボウから大型のイノシシ、シカにも対応します。150キロのイノシシを捕獲した実績もあります。分解式で、各パネルをワイヤークリップで固定します。 寸法:幅1.0m×奥行2.0m×高さ1.0m 重量:扉15~35kg前後、総重量約120kg 塗装:錆止め塗装一回塗り(グレー) ※ワイヤークリップの六角ナットを締めるための工具と、蹴り糸のみお客様にてご準備いただければ、すぐに仕掛けることができます。 ※購入はオンラインショップからでも承っております。サル、キョン、アライグマ、アナグマ等、体の小さい獣に対応した箱罠も取り揃えています。 ファーレ旭式箱罠の特徴 まず、ファーレ旭式と他の箱罠との違いを説明します。 安全性・耐久性 最も特徴的なのは、異形鉄筋全溶接で強度が抜群という点です。この価格帯の箱罠は、強度の劣るワイヤーメッシュを使っていたり、金属の溶接が甘かったりするので、耐久性を考えるとあまりお勧めしないのですが、ファーレ旭式は違う。力の強い獲物が暴れても耐えられる異形鉄筋に、しっかりとした全溶接が施されています。 側壁の鉄筋が細いものや、溶接がしっかりしていない場合、耐用期間が短くなります。野生の獣の力は想像以上に強いです。 安全性の観点からも、罠の耐久性は是非比較・チェックしていただきたいポイントです。非常に力の強いイノシシが何百回もぶつかることを想像してみてください。壊れかけのわなでの捕獲は、深刻な事故を引き起こす恐れがあり、非常に危険です。 ※以下は参考動画。なおファーレ旭式ではありません▼ 計算され尽くした構造 販売開始は約10年前、これまでのシリーズ累計販売台数10,000台以上です。デビュー以降、日々改良・改善を加えていき、この構造に到達しました。 経験に裏打ちされた絶妙な網目の設計や、害獣の特性を考慮した補強も加えられており、過酷な猟の環境に十分耐えうる仕様になっています。 そして、10年たった今でも、日々研究やユーザーからのフィードバックを得て改善を続けています。※そのため、予告なく細かい仕様が変わることがあります。 上の写真は、落とし扉ストッパー(誤落下防止の安全装置)、下の写真は工場にある製造装置の一部。 市町村や猟友会への納入も九州から北海道まで、数多くあります。知り合いの方が購入したファーレ旭式箱罠を見て、「これは、良くできた箱罠だ。」ということでご自身も購入されたという声を多くいただきます。 驚きのコストパフォーマンス 箱罠を選ぶとき、コスト面でどうしてもジレンマが出てしまいます。既製品は製造元のノウハウがしっかり詰まっているので、捕獲効率も高いのですが、結構お値段がします。 特に、鹿・イノシシ対策にも安心して使えるスペックとなると、既製品は10万円を超えてきます。 じゃあ、既製品は高いから自作で、という手もあるのですが、罠製作のノウハウや溶接技術がないと、結構ハードルは高い。材料費や消耗品、溶接機レンタルなどの費用もかかりますから。 自作で獲れず、試行錯誤してたら、結局既製品買ったほうが早かった、なんて事も。...
糞害に悩まされる前に。ソーラーパネルの鳩対策
昨今、屋根に太陽光パネルを設置した建物が多く見られるようになりましたが、屋根と太陽光パネルのあいだの隙間は鳥達にとって格好の巣作り場所です。カラス、スズメ、セキレイ、ムクドリなど様々な鳥が住み着き、糞や鳴き声による騒音等の被害につながります。 中でも、もっとも被害の相談が多いのが、鳩です。鳩の羽、糞、巣材などが電気系統の内部に入り込むと故障の原因になりますし、太陽光パネル表面が糞で汚れると発電効率も下がります。 せっかくの新築なのに屋根の上は毎日糞だらけ、鳴き声もうるさく、鳩に怯える毎日という深刻なケースもあります。 なぜソーラーパネルに鳩が? 鳩(ドバト)が巣作りの場所として好むのは、天敵である猫・蛇・カラス・タカ等が襲ってこない高所。マンションのベランダ、屋上の室外機、梁の下等に鳩が住み着いているのを見かけたことがある人も多いでしょう。 こうした場所は外敵から襲われにくく、雛にエサを運搬するためにアクセスしやすいという理由から、格好の巣作りの場所に選ばれます。 その中でも、鳩にとって最も優良立地といえるのが、屋根に設置された太陽光パネルの下です。 まず、屋根の上なのでには滅多に人間が来ない。また水場となる雨桶や餌場がすぐ近くにある。何より、太陽光パネルが外敵や雨風からのシールドの役割になる。鳩にとって最高に生活しやすい快適な場所というわけです。 さらに、厄介なのが彼らの「帰巣本能」。巣がある場所に帰ろうとする執着が非常に強いのです。巣を撤去したとしても必ず元巣があった場所に帰ろうとし、早くて2週間長い場合は1ヶ月以上この行動を繰り返します(諦めると別の場所に巣を作ってその場所への帰巣本能が生まれるため、元巣のあった場所には帰らなくなります)。 また、鳩被害のある家の近隣は、同じく鳩被害が発生しやすい傾向があります。鳩たちは快適な場所を探すのがとても得意です。太陽光パネルの隙間の快適空間から何らかの理由で追い出された場合は、そこから近所の太陽光パネルの隙間を優先的に探します。 このことにより、鳩被害がある太陽光パネルのご近所には、同じような被害のある場所が点在していることが多いのです。 鳩にとっての優良物件には、鳩がどんどん集まってきます。鳩の数に比例して加速度的に被害が進行します。 知っておきたいソーラーパネルの鳩対策 上記の鳩の習性を知ったうえで、重要なポイントは、住み着かせないということ。 一旦住み着かれてしまうと、帰巣本能によって鳩がその場所に執着するため、簡単には鳩対策ができなくなります。 オーナー様が被害を認識しだしたころには、既にパネルの裏側で鳥たちが巣を作っていたり、ヒナ鳥がいたりすることが多いです。そうなる前のタイミングで、できることならこれから新規でパネルを設置するというタイミングで、対策をしておくことが望ましいです。 また、糞や羽根の掃除や巣の撤去などには大変な労力がかかります。対策が遅れると、パネルを全て取り外して、対策しなければいけないのでコストが非常に高くなります。 鳩が卵を産んでしまうと事態はさらに深刻になります。「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)」の対象となるため、卵やヒナのいる巣を無許可で撤去することは法律違反となります。 こうなってしまうと、巣立ちを待つか自治体に許可を得た上で巣を撤去し、その後で巣を作りづらい環境にする方法しかありません。 では、太陽光パネルに鳩が住み着かないようにするにはどうすれば良いか。それは鳩が隙間に侵入できなくするよう、物理的にブロックすることです。 それ以外の方法は、効果が一時的であったり全く効果が無かったりするため、無駄な労力やコストがかかってしまいます。 また、物理的にブロックするとしても、安価な鳥よけネットはおすすめしません。 「とにかく安く済ませたい」という相談をいただくことも多いですし、コストを気にするのは至極当然だと思います。しかしながら、経年劣化等によってネットが破れ、そこから侵入されて巣を作られてしまったり、酷い場合では破れた箇所から侵入した鳥が出られなくなって、そのまま死んでしまうという事案もあります。 重要なのは以下の3項目。これを満たすことが結局、長い目で見ても費用が安くつくと思われます。 1:耐久性が信頼できる物理的な侵入防止策を選ぶ 2:きちんとした工事で1を設置する 3:できるだけ早期に対策しておく イノホイのおすすめ侵入防止策:専用特殊フェンス イノホイがおすすめするのは、太陽光パネルの鳩よけ・営巣対策として特別に開発された専用特殊フェンスです。 おススメポイントその1:高耐久のオールステンレス...
糞害に悩まされる前に。ソーラーパネルの鳩対策
昨今、屋根に太陽光パネルを設置した建物が多く見られるようになりましたが、屋根と太陽光パネルのあいだの隙間は鳥達にとって格好の巣作り場所です。カラス、スズメ、セキレイ、ムクドリなど様々な鳥が住み着き、糞や鳴き声による騒音等の被害につながります。 中でも、もっとも被害の相談が多いのが、鳩です。鳩の羽、糞、巣材などが電気系統の内部に入り込むと故障の原因になりますし、太陽光パネル表面が糞で汚れると発電効率も下がります。 せっかくの新築なのに屋根の上は毎日糞だらけ、鳴き声もうるさく、鳩に怯える毎日という深刻なケースもあります。 なぜソーラーパネルに鳩が? 鳩(ドバト)が巣作りの場所として好むのは、天敵である猫・蛇・カラス・タカ等が襲ってこない高所。マンションのベランダ、屋上の室外機、梁の下等に鳩が住み着いているのを見かけたことがある人も多いでしょう。 こうした場所は外敵から襲われにくく、雛にエサを運搬するためにアクセスしやすいという理由から、格好の巣作りの場所に選ばれます。 その中でも、鳩にとって最も優良立地といえるのが、屋根に設置された太陽光パネルの下です。 まず、屋根の上なのでには滅多に人間が来ない。また水場となる雨桶や餌場がすぐ近くにある。何より、太陽光パネルが外敵や雨風からのシールドの役割になる。鳩にとって最高に生活しやすい快適な場所というわけです。 さらに、厄介なのが彼らの「帰巣本能」。巣がある場所に帰ろうとする執着が非常に強いのです。巣を撤去したとしても必ず元巣があった場所に帰ろうとし、早くて2週間長い場合は1ヶ月以上この行動を繰り返します(諦めると別の場所に巣を作ってその場所への帰巣本能が生まれるため、元巣のあった場所には帰らなくなります)。 また、鳩被害のある家の近隣は、同じく鳩被害が発生しやすい傾向があります。鳩たちは快適な場所を探すのがとても得意です。太陽光パネルの隙間の快適空間から何らかの理由で追い出された場合は、そこから近所の太陽光パネルの隙間を優先的に探します。 このことにより、鳩被害がある太陽光パネルのご近所には、同じような被害のある場所が点在していることが多いのです。 鳩にとっての優良物件には、鳩がどんどん集まってきます。鳩の数に比例して加速度的に被害が進行します。 知っておきたいソーラーパネルの鳩対策 上記の鳩の習性を知ったうえで、重要なポイントは、住み着かせないということ。 一旦住み着かれてしまうと、帰巣本能によって鳩がその場所に執着するため、簡単には鳩対策ができなくなります。 オーナー様が被害を認識しだしたころには、既にパネルの裏側で鳥たちが巣を作っていたり、ヒナ鳥がいたりすることが多いです。そうなる前のタイミングで、できることならこれから新規でパネルを設置するというタイミングで、対策をしておくことが望ましいです。 また、糞や羽根の掃除や巣の撤去などには大変な労力がかかります。対策が遅れると、パネルを全て取り外して、対策しなければいけないのでコストが非常に高くなります。 鳩が卵を産んでしまうと事態はさらに深刻になります。「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)」の対象となるため、卵やヒナのいる巣を無許可で撤去することは法律違反となります。 こうなってしまうと、巣立ちを待つか自治体に許可を得た上で巣を撤去し、その後で巣を作りづらい環境にする方法しかありません。 では、太陽光パネルに鳩が住み着かないようにするにはどうすれば良いか。それは鳩が隙間に侵入できなくするよう、物理的にブロックすることです。 それ以外の方法は、効果が一時的であったり全く効果が無かったりするため、無駄な労力やコストがかかってしまいます。 また、物理的にブロックするとしても、安価な鳥よけネットはおすすめしません。 「とにかく安く済ませたい」という相談をいただくことも多いですし、コストを気にするのは至極当然だと思います。しかしながら、経年劣化等によってネットが破れ、そこから侵入されて巣を作られてしまったり、酷い場合では破れた箇所から侵入した鳥が出られなくなって、そのまま死んでしまうという事案もあります。 重要なのは以下の3項目。これを満たすことが結局、長い目で見ても費用が安くつくと思われます。 1:耐久性が信頼できる物理的な侵入防止策を選ぶ 2:きちんとした工事で1を設置する 3:できるだけ早期に対策しておく イノホイのおすすめ侵入防止策:専用特殊フェンス イノホイがおすすめするのは、太陽光パネルの鳩よけ・営巣対策として特別に開発された専用特殊フェンスです。 おススメポイントその1:高耐久のオールステンレス...