自宅等に猫が侵入して糞をしたり、花壇を荒らしたり車を傷つけられたり。野良猫の多い地域に住んでいると、特にこういった被害に悩む人は多いと思います。しかしながら、保健所を含む公的機関は、猫の駆除や捕獲はできません。
そのため、被害を軽減させるためには、自分で猫よけ対策をするしかありません。 ホームセンターやネットショップでも様々な猫よけ対策品が売られていますが、物理的に追い払う方法としてもっともシンプルかつ有効なのが「猫避けマット(剣山)」です。
どんな商品でも良いというわけではありません。
100円ショップ等にもとげとげ(剣山)のついた猫避けマットが売られていますが、とげとげが弱く効果が出ない場合も散見されます。また、最初のうちは猫避けマットに猫が戸惑って効果が見られても、猫たちが学習してだんだん慣れてきて効果が薄まることもあります。また雨や風などで自然にシートが劣化したり、取れてしまう可能性もあります。設置しにくい場所に頑張って取り付けたのに、やり直しとなると大変です。【#猫】#ネコ #ねこ
— 教祖・馬っち (@uma_cchi) June 15, 2020
寝室前の扉をガリガリしないようにネコ避けマットを設置
フツーーーーーに踏んで歩くし、むしろ遊ぶし上に寝転ぶし、これほんとに嫌がるネコいるの!?www
普通は何?踏むと痛いの? pic.twitter.com/nyOIZcI5wI
猫避けマットを選ぶポイント
コスト面を重視したいのはもちろんですが、「せっかく設置したのに効果が無かった」となると本末転倒です。きちんと機能する確実な商品を選びたいところですが、そのためには以下の3項目を満たしている商品を選ぶ必要があります。
ポイント1:猫がマットの上を歩けないような構造の剣山であること
ポイント2:屋外耐候性能がしっかりしている
ポイント3:いろんな場所に対応し、簡単に設置できる
おすすめ商品。高品質国産 猫よけマット「ニャンガード」
上記3つのポイントを満たしている猫避けマットとして、「ニャンガード」をご紹介します。安心の日本製で、厳選した素材を使用することで、屋外耐候年数は10年以上。剣山が長いため、猫避け効果は抜群。かつ、柔軟で安全なオールプラスチック製剣山なので、安全性と効果を両立しています。ハサミで簡単にカット・設置できる
猫避けマットは、様々な場所に敷く場合があります。塀の上や花壇の周り、室外機の上など。ニャンガードは、場所にあわせて枝切りバサミなどで簡単にカットできます。カット後は、猫が足場にする場所に並べて設置するだけのお手軽さです。難しい工事は不要、専用止め金具で簡単・確実に取り付け可能です。湾曲した場所にも取り付けられます。
基本的にメンテナンスは不要で、専用止め金具を使用すれば設置後も本体の着脱が可能です。また、ソフトで軽いプラスチック製ですので、ヒトにも猫にも安全な設計になっています。猫だけでなく、ハトやカラスよけとして、また防犯対策にも使えます。 以下は実際に使った感想の一部です。
商品ラインナップ
商品ラインナップは、以下の2タイプになります。手軽な予防対策なら「ショートタイプ」
◎
サイズ:高さ103mm×幅603mm×奥行60mm
すでに被害のある場所には剣山長めの「ロングタイプ」
◎
サイズ:高さ147mm×幅600mm×奥行78mm
専用止め金具
専用止め金具によって本体の着脱・取替えが簡単に行えます。大幅スピードアップとコストダウンが可能です。本体の2カ所に止め金具をはめて固定する形になります。
ショートタイプ用止め金具
ロングタイプ用止め金具
爪の長い方を先にはめてから、爪の短い方をはめ込みます。その後、止め金具裏面に接着剤を塗布し、設置面の端いっぱいに合わせ、接着します。※両面テープ付タイプの場合は、剥離紙をはがし強く押し付けて貼りつけます(釘打ちの場合、釘打ち用穴に釘を打ち込んでください)。
ニャンガードの効果を最大限に発揮させるコツ
猫は個体差もあるため、設置のやり方によっては効果がでない場合もあります。効果を最大限発揮させるためにはどうすればいいのでしょう。以下の3つが重要です。ずれないようしっかりと固定する
ニャンガードの固定が甘く、落ちてしまうと意味がありません。また、簡単に落ちてしまう状態だと、それを猫が学習して効果が無くなってしまう場合もあります。取り付けの際は、上記の専用止め金具を使用することをお勧めします。しっかりと敷き詰める
ニャンガードは置いてみるとそれだけで効果を発揮しますが、敷き詰めておらず隙間がある場合は、ニャンガードがないところに乗れるため効果がありません。塀の上などにしっかりと敷き詰めれば、効果を発揮します。飛び越えを考慮する
猫はジャンプ力があるため、飛び越されてしまう場合もあります。ジャンプして飛び越せない間隔にニャンガードを置いたり、塀の上に置いて侵入できないようにするのが効果的です。 猫避け対策全般にいえることですが、重要となるのは猫にとって居心地のいい空間でなくすること。
一回やってみて効果がなかったとしても、諦めずに侵入防止対策をくり返すことで段々と猫が寄り付かなくなります。「ここは居心地の悪い場所だ」と猫にしっかりと認識させることが重要です。
被害状況や場所に応じた対策を
今回は物理的な侵入防止策として剣山マットを紹介しましたが、他にも柵や網で対処したり、猫の嫌いな臭いで対策したり、色々な方法があります。被害状況や被害場所などによっても必要な対策は変わってきます。
たとえば一軒家なのかマンションなのか等、状況が人によって違います。 それぞれの状況に応じて適切な対策を取るのがベストですが、ニャンガードは様々な場所や状況に適応するのが強みです。
特に塀の上等、高い場所に設置した場合に威力を発揮します。徹底的に対策をするなら、忌避剤と組み合わせて使うのもアリです。 他の猫避けマットを使って効果が無かった方も、一度ニャンガードを試してみてはいかがでしょうか。